タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

デスクに用意してある万年筆他各種ペンの一部

<11月2日付『讀賣新聞』第15 面の記事の見出し参照>
記事前文:万年筆が見直されている。高価な文房具の印象が強いが、最近はカジュアルで実用性を備えた商品が充実し、気軽に楽しむ人が増えている。年賀はがきが1日に発売されたが、新年の手書きの一言は、万年筆で添えてみては。(秋田 穣 記者)

 この稿は、文化の日のために用意したが、不覚にも、肝心要の万年筆3本のうち、プラチナとモンブラン2本が、長期間使用しないで手入れを怠り、軸先でインクが固着し使用不能に陥っていた。

 通常に文字が書けるよう修復するのに1週間を要し、ようやく筆跡一覧が完成したが、アップのタイミングを外してしまった。

 万年筆はどれも、上掲新聞記事の「お手頃」品と比べ高級の部類に入るが、今は手紙を書くことも減ってほとんど出番がない。使用頻度が最も高いのは、パイロットの極太ボールペン Super GP 1. 6 のブラックで、次いで同じパイロットの極細水性ペン Hitec-c maica 0. 3 の各色。

 極細 maica は、毎日、ブログの原稿作成に重宝している。画像レイアウトにおける1px 単位の数値計算、文字のフォントサイズ、地の文章などを色分けして用紙に書き込むので、今やデスクワークの主役を担っている。

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