タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

我が家の庭の片隅でレンギョウが満開

 レンギョウは本来、株立ち樹形で細枝をゆったりと伸ばし、風に揺れる風情を楽しむべき樹種だが、スペースが限られる狭い庭ではなかなか難しい。この樹は初めから鋏を入れ、こぢんまりと仕上げてきた。

 しかし、厳密な剪定整枝作業を行ったわけではなく、葉の茂る前に全体を眺めると、忌み枝幹が随所にあるのが目立つ。とりわけ、左下部の細幹から分岐し右に斜上する幹は醜悪で、花が終わったら除去しようと思っている。いっとき手前中心部分に空間ができるが、すぐ周囲から枝が伸び目立たなくなる。ついでに小枝も総体的にもっと空かした方がよいだろう。

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