北海道内の山岳が紅葉シーズンを迎えたという(同新聞参照)。かつて私の趣味の一つだった登山は、職務多忙のため50代前半で止めたが、道東・道央の秋山の豪華な紅葉は今でも脳裏に焼き付いている。この秋の大雪山系最高峰・旭岳の紅葉は「昨年より1週間ほど早」く「10年に1度の美しさ」(同新聞)だそうだ。
画像<上段>は、3枚とも私の鉢棚に載っている同じ小鉢植えナナカマドである。徒長を防ぐため植え替え・施肥・灌水を辛くしているので、例年8月中旬に紅葉し始める。画像<上段・上>は9月2日撮影。紅葉の盛りから1週間ほど経過し、残念ながら葉先が既に傷んでいる。 画像<上段・下・左>は、2007年5月23日に撮影した新緑の木姿。画像<同右>は9月20日に撮影した落葉後の木姿。木の正面は、2007年と比べると、少しばかり右に振っている。このナナカマドは今、従来の芯の背後に伸びた新しい芯をカットするべきか、右に伸びた2本目の幹をどう処理すべきか、悩ましい局面に立たされている。