タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

<釧路市の大津波対策>

  <1月16日付『釧路新聞』第15面の記事の見出し参照>

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 釧路市大楽毛地区は海抜5㍍前後の平地で太平洋沿岸に位置し、特にJR大楽毛駅北側は高層建築物がないため、大津波の際に住民が安全に避難できる場所あるいは施設を確保できない状況だった。1月15日に大楽毛3丁目の釧路新道斜面に完成した避難階段は高さが13 . 6㍍ あって、歩道部分が避難場所となるが、あくまでも一時的な施設であり、住民は「津波避難タワー」の建設を望んでいる。

  <3月12日付『北海道新聞』第29面の記事の見出し参照>

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 平成25年10月に着工した釧路市役所防災庁舎が、奇しくも東日本大震災から4年目の3月11日に完成した。免震構造の鉄筋コンクリート5階建庁舎には、災害発生時の対策本部室が整備され、1千7百人の一時避難と5百30人の避難滞在が可能となった。

  <3月24日付『釧路新聞』第1面の記事の見出し参照>

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 釧路市は23日、大津波発生時における一時緊急避難施設として、イオン釧路昭和店と協定を結んだと発表した。これで津波避難ビルは21か所、協定を結んだ民間の商業ビルは11か所となる。昭和地区の津波緊急避難施設は釧路商業高校と昭和小学校の2か所だが、昭和北の住民は地域の中核的建物の指定を歓迎している。
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