<タクタクベオベツ川下流域>
3月 27 日、 テレビの朝の天気予報「釧路の最高気温 11 ℃」に誘われて、 9時に我が家を出発。白糠町から白糠国道を北上するにつれ、茶路川両岸も国道脇も白一色に変化。10 時 30 分にいつもの入川場所に着いたが、 残雪が深くてジムニーでも入れない。 やむなく近くの駐車帯に止め、 はるか前方の川岸を睨んで状況確認。内陸部は最低気温が氷点下7℃と冷え込んだので、 雪はまだ腐っていないと判断。 釣りの支度を調え、踏み抜かないように一歩一歩注意深く雪原を前進。
11 時、 川岸にたどり着き、 いそいそと好ポイントに竿を入れるも、 まったく当たりがない。 女房と交互にポイントを選んで釣り下ったが、 一匹も釣れず、 小一時間で諦めて川から上がった。 車まで戻る途中、駐車帯近くの山側の南斜面でフクジュソウを撮影。本来ならヤマメの画像が載るはずだったが、「ボウズ」では仕方がない。