また一年経過、この世の生活を意地汚くいつまでも続けるつもりはないが、健康保険法に定められたとかいう後期高齢者(75歳以上)として十年くらいは自動車を運転し、他人に迷惑をかけないで生活したいとは思う。今年も、息子二人と、女房からも父の日のプレゼントをもらい、やはり気持ちは有り難い。
昨年も同じことを書いた。息子二人にとってよき父親だったか、女房にとってよき夫だったか、と問われると、忸怩たる思いを感じないではない。短気で我が儘な男であることは自他共に認めるところである。職場でよく四十一年間も保ったものだ。
■〈次男〉毎年、花を贈ってくれる。一昨年はブルーベリー、昨年は幹に触ると幸運が訪れるというモンキーツリー、今年はミニヒマワリ「グッドスマイル」(写真<左>)。
■〈長男〉毎年、私の意向を尋ね、適宜、書籍や過去の名作DVD(写真<中>)。
■〈女房〉キーホルダーや小銭入れ、SDカードケースなど。今年は長男と同様に、過去の名作DVD(写真<右>)。
名作DVDは、私のパソコン〝マック・ミニ〟内蔵のDVDプレーヤーで見られる。大学在学中に格安料金で見た古い映画ばかりだが、『禁じられた遊び』を観て涙が出たな、ナルシソ・イエペスのギターのメロディも忘れられない。
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