この一か月間、「検索からのアクセス」にしきりに「モンキーツリーの挿し木」が出てくるので、ひょっとして、7月9日投稿のブログ記事≪セネキオ・クライニア(モンキーツリー)の挿し木≫を見て、その後を気にしている方がいるのかも、と思量し、結果報告をすることにした。 七月八日に鋭利なカッターで枝の上部を切断した二本の挿し穂のうち枝分かれの多い写真<左>は、二か月半後の九月下旬に新芽が動き出し、三週間で葉がかなり伸びた。枝分かれの少ない写真<右>は、新芽の動きが遅れたが、ようやく葉が出始めている。どうやら二本とも無事活着した。
用土は、水はけが第一なので、二種類の小粒の火山礫に若干の腐葉土を混入。灌水は少なめにし、用土の表面が常に乾燥状態になるよう心がけた。夏と冬が休眠期のようで、七月の挿し木は時季的に難があるかと心配したが、秋の活動期まで灌水を控えじっと待ったのが功を奏したかと思う。初めて育てる植物なので、新芽が動き出し葉が展開するのを見る歓びはひとしお大きかった。
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