タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

≪ 暴風雪と除雪作業 ≫

P1020421  2月23日夜半から翌日午前中の暴風雪で、わが家の東南面の擁壁沿いには大量の雪の吹きだまりができた。除雪は、強風に煽られながら23日九時頃から始めたが、午後三時半で終了できず、翌日に持ち越した。
 私は、網走管内の豪雪地帯の育ちなので、除雪作業は苦にならない、というよりも、大好きな質である。除雪の仕方には、少年の頃から強い拘りがあった。大きめの角スコップで立方体に雪を切り取るのである。老年になった今も、身についた作業方法は変わらない。
 従って、キャリーの荷台には、アオリを立てなくても、半トンは積み込むことができる。写真のような状態で、高山地区にある<市民雪捨て場>まで何度も往復した。P1020422
 高山地区は、市の東端に位置する海岸に近い高台で、釧路市ごみ最終処分場がある。ゲートの先に<市民雪捨て場>の標識が立っていて、左折すると、目的地はすぐに分かる。見晴らしのよい場所で、北東方向の遙か彼方に、雌阿寒岳と雄阿寒岳が見える。P1020426
 車道と歩道の除雪は、ジムニーの車庫の端二尺までとし、それより西側には一切手を付けないことにしている。隣家の土地に沿った歩道なのだが、道路向かいの家の寡婦が、自家の側の雪や氷をすべてこちら側に捨てるので、隣家も諍いを避けて放ったままにしている。
 自分勝手なおしゃべり放送局はどこにでもいるもので、相手にしないのがよろしい。放送局の電波の周波数に、こちらの受信機を合わせないことが肝心

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