11月3日文化の日
母は父のもとへ旅立ちました
3日は野球のグランド納めでカレーをたくさん作ってお手伝いをしました
とても楽しかった
そして家に帰ったら母の呼吸が弱くなったと病院から知らせがあり娘と病院に向かった
病院までは40分かかる
間に合わなかった
ついた時は既に呼吸が止まってた
それからが慌ただしい
兄へ連絡
葬儀屋さんの手配
マンションには連れて帰れないので真っ直ぐ葬儀場へ安置
お通夜の日まで母は冷蔵庫のようなところに入れられる
私たちはお通夜の日まで会えないというのでお通夜は翌日にした
連休ということもあり兄はお通夜に間に合わないという
だけど母を冷蔵庫に2日間は嫌だ
何がなんでも翌日のお通夜にした
兄が来るまで私は喪主
忙しいなんてもんじゃない
でも母の希望を色々思い出していた
悔いなく送り出したい
葬儀は家族のみ
遺影はとびきりの笑顔
母の希望の大島紬を着せるためプロの納棺師さんをお願いした
髪もお化粧も素晴らしく孫たちが時々お手伝いをしてくれて
家族みんなで旅支度を手伝った
頼んで良かったと思った
お通夜が終わったあと札幌駅に着いた兄を迎えに行く
大和とだいちゃんはお線香絶やさない係を頑張った
棺の中の母を覗き込んで時々泣きながらも眠くなるまで一生懸命
母の旅立ちは幸せだったと思いたい
認知症の母を怒ってしまったこと
最後まで一緒に暮らせなかったこと
私を忘れてしまったこと
悔やまずにはいられない
それでも前日に会えて良かった
何かを話しかけてくれたね
最期なら伝えたかった
お母さん、ありがとう
