リビングのテーブルは真ん中にいくつかの仕切りがあってコレクションボックスのようになっている。
先日、お茶を飲みながらその中を眺めていたら「あーっ」ってな感じで発見したものがてっての首輪。
てってが我が家に来て2~3カ月の頃にヴィトンの首輪を買った。
お値段が高価なのでリードはまたいつかの機会に買おうと思ってた。
だけどヴィトンの首輪だけでリードが違うとなんだかなぁって思ったのでリードを買える日までコレクションボックスにしまっておいた。
そしてかれこれ7年の歳月が流れた。
いまだにリードは買えていないので、てってがこの首輪を使うことはない。
いわゆる宝の持ち腐れ。
今日はなんだかてっての顔を見たら気持ちが和らいだ。
てってはいつも「おかーさん、どうしたの?」って顔して私を見る。
「なんでもないよ」と言うと安心したように膝の上に座る。
このひとときが大好きだな。