フェラーリ テスタロッサ 初期型~後期型
(1984-1990)
テスタロッサとは伊語で赤い鶏冠を意味する。エンジンのカムカバーが赤く塗られている所が由来。
世界に衝撃を与えたデザイン。数字が入っていなく特殊な名前。
大きく膨らんだリアフェンダーとドアからそこに続く5枚の長いフィンという他に類を見ない
個性的で大胆なスタイル。
鋼管バックボーンのシャーシとパワートレインは512BBに準じたものでエンジンは
排気量こそ変わらないが4バルブ化されるとともにチューニングされた。
国別や年式により細かく変化する。
サイドラジエーターを備えた。
初期型はサイドミラーの数や位置等が異なる、中期型は1986年に改良を受けた。
サイドミラーは一般的なAピラー根本にミラー位置を変更した。
後期型は1989年にホイールの固定方式をセンターロックから一般的ナット固定に変更、
アライメントも変更された。5MT。
4,485×1,976×1,130㎜
1,506㎏,0-100㎞/h5.8sec
4,943㏄水平対向12DOHC
390PS,最高速290㎞/h