フェラーリ ローマ
(2019-)
イタリアの首都ローマで発表。
1950~60年代のローマで花開いた自由で心地よい生き方ドルチェヴィータ(甘い生活)の世界観を
現代風に表現。ローマという名もそこから与えられている。
フロントミッドシップに搭載されるエンジンはポルトフィーノ同様、
排気量3855㏄のV8にツインターボを備えたもの。
そこに、SF90ストラダーレと共通の8速DCTを組み合わせポルトフィーノより+20PSとなる。
インテリアデザインも従来の2+2モデルとは一線を画すもので、
積極的にデジタル表示を使用するなどSF90ストラダーレに近い印象。
流麗なスタイリングは250GTベルリネッタルッソや250GT 2+2から
インスピレーションを得てデザインされている。
エクステリアではフロントグリルのバンパーへの一体化やテールランプを一新して新世代の
フェラーリ像を具現化したグランドツアラーと云えそうです。
4,656×1,974×1,301㎜
4名定員(2+クーペ)
1,471㎏,3,855㏄
90°V8DOHCツインターボ
620PS,7速DCT
0-100km/h3.4sec, 320km/h