今回は、パーキングマーケットより自宅に家族宛てでミステリーな郵便が届いた件です。
午後に郵便配達がやってきて、自宅の郵便受けに手紙などを入れて行きました。
それで、「あれれ、これは何だろう?」 という感じで株式会社パーキングマーケットという送り主の封筒がありました。
上記が届いた長形3号の窓あき封筒です。
企業の場合、宛名を印刷した請求書などを窓あき封筒に入れて風をして、右上にある郵便の機械にセットして、¥84分みたいに切手の代替を貼って郵便ポストに投函したりします。
宛名は家族の名義になっていて、福岡市内西区にあるとある賃貸マンションの敷地を月極駐車場として運用してあげます~みたいな提案で、物件の写真やわかりやすい提案書でした。
「何だろう? そんな物件は知らないし、まったくの第三者の名前で不動産を投機するのは不可能なわけで、毎年固定資産税の請求書を送付するので無理だと思うし、不動産会社が法務局データをネットで見て間違って郵送する事もあり得ないので、新手の詐欺かな」 と思いましたので、福岡県警にお知らせして、福岡市議会議員の先生にもお知らせしておきました。
先日は、とある解体業者が、来週近所の建物を解体すると案内書を持参され、それも間違いのようなものがありました。
そんな感じですので、伏線を張るという部分で、用心しておくに越した事はない。
その後に会社のウェブサイトの問い合わせフォームから、人違いで提案書が送付されているみたいなので、個人情報を削除し、今後同じ事がおきないようにしていただきたいと書いておきました。
ウェブサイトを作成した事のない人にはわかりづらい話ですが、問い合わせフォームはcgiプログラムで相手の発信者の情報をぶっこ抜きますので、いたずらで送信する人は頭のおかしな人くらいですので、会社が対応してくれます。
その後、発送されましたご本人さまから私の携帯にお電話がありまして、企画書を見直してたしかに間違えていたと謝罪をいただきまして、また個人情報は削除し、同じ間違いが起きないように手配しましたとの事でした。
こちらのブログとかに、月極駐車場内にどこかの法人車両が無断駐車した事例などもご紹介しておりますが、一般の個人の方に比べますと、法人車とかは本社に迷惑内容と是正してほしい内容を伝えると適切に対応されますので楽ちんです。
法律で、事業者は事業活動を行うにあたり、それぞれの法律を守り、その責任はすべての従業員の分まで責任を負うとなっています。
ざっくり言えば、民法第715条とかでも使用者責任とかが書いてありますように、社員が勝手にやったわけで私ども会社は無関係ですよ~ とは言えない。
迷惑に感じているとか、不安に感じているとかそういう相談は会社に行うと適切に会社として対処してもらえるしくみですので、覚えておくと良いです。
例えば、月極駐車場を運営管理して、どこかの法人車が無断駐車したとします。 「あんなデカい企業に注意するのは・・・」 と躊躇う人もいらっしゃいますが、法則で言えばデカい企業ほど適切に対処されるわけですので、それは楽ちんであっさり問題は解決したりします。
今回の場合は、不法行為とは言えないかと思いますが、間違えた人に連絡しない限り、また後日郵便が届いたり、ある日電撃訪問されるとか起こる可能性も考えられますので、どういうルートで個人情報を得たのかわからないが、今回に関しては誤配になるので停止してほしいとお願いしておきました。