週末のある日深夜の時間帯に、住宅街の道路でサッカーしている未成年集団がいた時に、ポケットからスマホを出して110番通報するとどうなるのかをまとめてみました。
とある日、家の前の道路で何か騒がしい感じでした。
「えっ、何だろう? もう深夜の時間帯なのに、またDQNが来たのかなあ~」 と思いました。
飲み物を買いに近所の自販機まで歩いて行く時に目視確認したのですが、道路上でサッカーのようなことをしており、数名若い人が遊んでいました。
「はい警察です。事件ですか、事故ですか」 と言われました。
「あの~家の前の道路で、サッカーをしている若い人たちがいます。ちょっとうるさいので、注意してもらえませんか?」 と言ってみました。
「えっ、サッカーをしているの? それって公園とかでってことですか?」 と訊かれました。
「いえ、公園でも何でもない私の家の隣の家の前の道路です。未成年かなあ~ と見えるので、深夜の時間帯もう30分以上やっていますので、落としどころとしては警察の方に注意していただくのが良いかなあ~とそう考えました」 と言いました。
「家の前の道路でサッカーやっているということですね、場所を確認します」 と言われました。
「私の家の前ではなく、お隣さんと、そのまたお隣さんの家の前とかになります」 と私は言いました。
「私の家の前ではなく、お隣さんとか、そのまたお隣さんの家の前にアパートがあります。週末とかに高校生くらいの人が集まり、深夜アパート前でしゃべったりする。今日はサッカーをやり出し、これは警察官でもこないと自分では止められないように見え、お隣さんとかはちょっとご病気で自分では緊急通報できないので、私が代行しています」 と言いました。
「事件というわけではないのですが、高齢者の自宅前にアパートがあり、そこに高校生くらいかなあ~ と見える若い男性がバイクで来てたむろする。 注意されないことエスカレートしていく感じに見え、落としどころとして警察官がパトカーがくれば、それをきっかけに止めると思いましたので、110番通報した次第です」 と、110番緊急通報した理由を説明しました。
「それでは、捜査員を現場に派遣しますのでお待ちください」 と言われ、電話を切りました。
赤色灯の点いたパトカーが見えてので、外に出て行くと、少年グループは消えていました。
パトカーに手を振り誘導しました。
車の運転免許証を警察官に出して、「通報した○○です。そこにアパートが見えると思いますが、その前の道路でサッカーをして騒いでいました。見た感じ高校生くらいの若い男性に見え、未成年者が深夜複数名の集団でしたので、直接注意するよりは警察官に注意してもらう方が良いと判断しました。ただ、立ち去ったようですね」 と私は説明しました。
通報した時点ではたしかに居たのですが、通報した後に本人が消えてしまうケースがあります。
ライト持った捜査員が付近を見たりして、「あそこに人が隠れているぞ~」 みたいに言って、アパートの方に行きました。
通報者はそこに行かず、待っているだけという感じ。
現場に捜査員が到着した場合、通報者として状況説明したりします。
不審者通報とかでもそうなのですが、このようなケースは、その不審者と直接話すことや、文句を言うことはありません。お気に入り詳細を見る
110番緊急通報して、現場に捜査員が到着しますと、そばに警察官が居るということで、「お前ら、いつもうるさいよな~ いい加減にせいよ~」 みたいに激高する人がいたりします。
不審者通報の時とかは、離れた立ち位置に立つというのが基本となりますので、ご注意ください。
2015年2月20日に、神奈川県川崎市川崎区港町の多摩川河川敷で13歳の中学1年生の少年Xが殺害され、事件から1週間後に少年3名が殺人の疑いで逮捕されました。
この時、殺害に加わった少年の証言に、「誰か警察を呼んで、パトカー来ないかなあ~」 という希望していた内容がありました。
集団心理の中では、「これはやめた方が良いのかも」 と思ったとしても、自分がそれを言えば後で自分が虐められると思って言えないケースがあります。
「何だアイツ、みんなが盛り上がっているのに~」 と思われたくないので、言えない人もいる。
サッカーやっている人の中にも、付き合わされているだけという人がいます。そんな人は、「警察沙汰になれば、自然にやめられる」 と希望している感じ。
警察沙汰とは、警察が介入するということで、パトカー来れば「警察呼ばれたので、もうやめようぜ」 と仲間同士で言いやすくなるらしい。
騒いでいる人が未成年、正しくいえば未成年かなあ~ と見えた場合、判断力が弱い傾向にあります。
この為、近所のおじさんとかが口頭で注意しますと、「何がいけないのか?」 という部分がうまく理解できずに、喧嘩になることもあります。お気に入り詳細を見る。
このケースでは、あそこのアパート前でという住んでいる場所がわかったこともありますが、基本不審者通報する際には、スマホを含め撮影しません。
例えば、これから通報するということで、「何人いるのか」 みたいに細かい確認をしたり、2度見したり、それらの行為に気づかれてしまうと通報が無駄になります。
「深夜に騒いでいる人達がいる場合、それは何分くらい騒いだ時点で通報するのですか?」 なんて質問もあります。
正解はないと思いますが、
基本騒いでいる人がいるのを見た時に、「これは通報した方が良いな」 と感じたりして、即110番通報する感じ。
あるいは、「よく集まっている」 という習慣性みたいなものが通報した方が良い感じ。
110番緊急通報し、パトカーが来て、解散。
その後は、それまでのように週末とかに集まる感じがほとんどなくなった感じで、騒ぐこともありませんでした。
今回のサッカーとは違う話ですが、
別にも似た高校生集団と思う自転車に乗って道路でワイワイやっていた人を110番通報し、パトカー呼んで解決できた話があります。
これは、仮称”高校生自転車事件” と呼びます。お気に入り詳細を見る
私の知人が、高校生のグループに直接口頭で注意したところ、その高校生グループが自宅まで来て、ピンポンダッシュしてからかいに来るようになり、警察にも相談したそうです。
私の聞いた話では、何度もしつこいくらいに来て困ったそうです。最終的には引っ越してしまった結果となっています。
あくまでも知人の体験談となりますが、
自分で直接注意した場合、相手が集団ですと、「あの親父は警察呼べないので、からかいに行くか~」 となることがあるようです。
でも、110番通報した場合には、それがない感じで違いがあります。
言い方が適切でないかもしれませんが、例えば警察に通報した場合や、ご近所の人、あるいは通報された子供の親に、稀にかと思いますが、「そのくらいで通報したの?」 みたいな言われ方をされてしまうケースもあるみたいです。
通報した際に誰かに「えっ、警察呼んだの?」 とかどこか否定された場合には、
「あれれ~ たしか大学の法律の講義で、”道路交通法第76条の4に、何人も次の各号に掲げる行為は、してはならない。交通のひんぱんな道路において、球戯をし、ローラー・スケートをし、又はこれらに類する行為をすること” というのがあったような気がしますけれど」 と習った記憶がありましたが、違いましたっけ?」 と言う。
人は意外と、「これって警察に言った方が良いのかなあ~」 と悩んだりして、通報できない結果で終わる。 それがきっかけで何度も繰り返されることに陥る・・・ というパターンがあります。
極端な言い方になるかもしれませんが、「警察に通報すると呼ばれた側もご近所さんなのでトラブルになる。 何か嫌がらせをされるのではないか」 とか変な方向に想像しまくる人もいらっしゃます。
騒がしいので周りのご近所さんの為に静かにしてもらえませんか~ というのは提案です。 よって、「私は自分でそうは思わない」 と言い返す人もいらっしゃるかと思います。
「これは提案しているのではなくて、法律がそのようになっております」 という感じで、言い方とかを覚えておく方がトラブルにはならない。
そのような場合、切り返しの言葉、まあいわゆる伝家の宝刀の台詞は覚えておくと良いと思います。
■週末の深夜にうるさい!
とある日、家の前の道路で何か騒がしい感じでした。
「えっ、何だろう? もう深夜の時間帯なのに、またDQNが来たのかなあ~」 と思いました。
■外に出てみると、サッカーしているみたいでした
飲み物を買いに近所の自販機まで歩いて行く時に目視確認したのですが、道路上でサッカーのようなことをしており、数名若い人が遊んでいました。
■110番緊急通報してみた
「はい警察です。事件ですか、事故ですか」 と言われました。
「あの~家の前の道路で、サッカーをしている若い人たちがいます。ちょっとうるさいので、注意してもらえませんか?」 と言ってみました。
■えっ、サッカーしているの?
「えっ、サッカーをしているの? それって公園とかでってことですか?」 と訊かれました。
「いえ、公園でも何でもない私の家の隣の家の前の道路です。未成年かなあ~ と見えるので、深夜の時間帯もう30分以上やっていますので、落としどころとしては警察の方に注意していただくのが良いかなあ~とそう考えました」 と言いました。
■場所を確認します
「家の前の道路でサッカーやっているということですね、場所を確認します」 と言われました。
「私の家の前ではなく、お隣さんと、そのまたお隣さんの家の前とかになります」 と私は言いました。
■私の家の前ではないのですが、
「私の家の前ではなく、お隣さんとか、そのまたお隣さんの家の前にアパートがあります。週末とかに高校生くらいの人が集まり、深夜アパート前でしゃべったりする。今日はサッカーをやり出し、これは警察官でもこないと自分では止められないように見え、お隣さんとかはちょっとご病気で自分では緊急通報できないので、私が代行しています」 と言いました。
■事件ではないのですが、
「事件というわけではないのですが、高齢者の自宅前にアパートがあり、そこに高校生くらいかなあ~ と見える若い男性がバイクで来てたむろする。 注意されないことエスカレートしていく感じに見え、落としどころとして警察官がパトカーがくれば、それをきっかけに止めると思いましたので、110番通報した次第です」 と、110番緊急通報した理由を説明しました。
「それでは、捜査員を現場に派遣しますのでお待ちください」 と言われ、電話を切りました。
■パトカーがやってきた
赤色灯の点いたパトカーが見えてので、外に出て行くと、少年グループは消えていました。
パトカーに手を振り誘導しました。
■身元証明書を出して説明する
車の運転免許証を警察官に出して、「通報した○○です。そこにアパートが見えると思いますが、その前の道路でサッカーをして騒いでいました。見た感じ高校生くらいの若い男性に見え、未成年者が深夜複数名の集団でしたので、直接注意するよりは警察官に注意してもらう方が良いと判断しました。ただ、立ち去ったようですね」 と私は説明しました。
■あそこにおるぞ~!
通報した時点ではたしかに居たのですが、通報した後に本人が消えてしまうケースがあります。
ライト持った捜査員が付近を見たりして、「あそこに人が隠れているぞ~」 みたいに言って、アパートの方に行きました。
通報者はそこに行かず、待っているだけという感じ。
■不審者通報とかでもそうなのですが、
現場に捜査員が到着した場合、通報者として状況説明したりします。
不審者通報とかでもそうなのですが、このようなケースは、その不審者と直接話すことや、文句を言うことはありません。お気に入り詳細を見る
■よくあるパターンとして
110番緊急通報して、現場に捜査員が到着しますと、そばに警察官が居るということで、「お前ら、いつもうるさいよな~ いい加減にせいよ~」 みたいに激高する人がいたりします。
不審者通報の時とかは、離れた立ち位置に立つというのが基本となりますので、ご注意ください。
■川崎市中1男子生徒殺害事件では?
2015年2月20日に、神奈川県川崎市川崎区港町の多摩川河川敷で13歳の中学1年生の少年Xが殺害され、事件から1週間後に少年3名が殺人の疑いで逮捕されました。
この時、殺害に加わった少年の証言に、「誰か警察を呼んで、パトカー来ないかなあ~」 という希望していた内容がありました。
■集団心理の中では
集団心理の中では、「これはやめた方が良いのかも」 と思ったとしても、自分がそれを言えば後で自分が虐められると思って言えないケースがあります。
「何だアイツ、みんなが盛り上がっているのに~」 と思われたくないので、言えない人もいる。
■警察沙汰が1番良い
サッカーやっている人の中にも、付き合わされているだけという人がいます。そんな人は、「警察沙汰になれば、自然にやめられる」 と希望している感じ。
警察沙汰とは、警察が介入するということで、パトカー来れば「警察呼ばれたので、もうやめようぜ」 と仲間同士で言いやすくなるらしい。
■対象が未成年の場合
騒いでいる人が未成年、正しくいえば未成年かなあ~ と見えた場合、判断力が弱い傾向にあります。
この為、近所のおじさんとかが口頭で注意しますと、「何がいけないのか?」 という部分がうまく理解できずに、喧嘩になることもあります。お気に入り詳細を見る。
■写真は撮らない
このケースでは、あそこのアパート前でという住んでいる場所がわかったこともありますが、基本不審者通報する際には、スマホを含め撮影しません。
例えば、これから通報するということで、「何人いるのか」 みたいに細かい確認をしたり、2度見したり、それらの行為に気づかれてしまうと通報が無駄になります。
■何分騒げば、通報して良いの?
「深夜に騒いでいる人達がいる場合、それは何分くらい騒いだ時点で通報するのですか?」 なんて質問もあります。
正解はないと思いますが、
基本騒いでいる人がいるのを見た時に、「これは通報した方が良いな」 と感じたりして、即110番通報する感じ。
あるいは、「よく集まっている」 という習慣性みたいなものが通報した方が良い感じ。
■通報後はどうなったの?
110番緊急通報し、パトカーが来て、解散。
その後は、それまでのように週末とかに集まる感じがほとんどなくなった感じで、騒ぐこともありませんでした。
■似たような騒いで通報した話
今回のサッカーとは違う話ですが、
別にも似た高校生集団と思う自転車に乗って道路でワイワイやっていた人を110番通報し、パトカー呼んで解決できた話があります。
これは、仮称”高校生自転車事件” と呼びます。お気に入り詳細を見る
■仮称 ”高校生自転車事件” の場合
私の知人が、高校生のグループに直接口頭で注意したところ、その高校生グループが自宅まで来て、ピンポンダッシュしてからかいに来るようになり、警察にも相談したそうです。
私の聞いた話では、何度もしつこいくらいに来て困ったそうです。最終的には引っ越してしまった結果となっています。
■口頭で直接注意するとトラブルもある
あくまでも知人の体験談となりますが、
自分で直接注意した場合、相手が集団ですと、「あの親父は警察呼べないので、からかいに行くか~」 となることがあるようです。
でも、110番通報した場合には、それがない感じで違いがあります。
■切り返しの台詞
言い方が適切でないかもしれませんが、例えば警察に通報した場合や、ご近所の人、あるいは通報された子供の親に、稀にかと思いますが、「そのくらいで通報したの?」 みたいな言われ方をされてしまうケースもあるみたいです。
■覚えておきたい法律
通報した際に誰かに「えっ、警察呼んだの?」 とかどこか否定された場合には、
「あれれ~ たしか大学の法律の講義で、”道路交通法第76条の4に、何人も次の各号に掲げる行為は、してはならない。交通のひんぱんな道路において、球戯をし、ローラー・スケートをし、又はこれらに類する行為をすること” というのがあったような気がしますけれど」 と習った記憶がありましたが、違いましたっけ?」 と言う。
■人は意外と自分では警察に通報できない
人は意外と、「これって警察に言った方が良いのかなあ~」 と悩んだりして、通報できない結果で終わる。 それがきっかけで何度も繰り返されることに陥る・・・ というパターンがあります。
極端な言い方になるかもしれませんが、「警察に通報すると呼ばれた側もご近所さんなのでトラブルになる。 何か嫌がらせをされるのではないか」 とか変な方向に想像しまくる人もいらっしゃます。
■提案ではない、法律です
騒がしいので周りのご近所さんの為に静かにしてもらえませんか~ というのは提案です。 よって、「私は自分でそうは思わない」 と言い返す人もいらっしゃるかと思います。
「これは提案しているのではなくて、法律がそのようになっております」 という感じで、言い方とかを覚えておく方がトラブルにはならない。
そのような場合、切り返しの言葉、まあいわゆる伝家の宝刀の台詞は覚えておくと良いと思います。