今回は酔っ払いが赤の他人の家の前で寝転んでいて、携帯で話し続けていたので110番緊急通報したお話になります。
日付が変わった頃の24時に、誰かがしゃべり続ける声が聞こえ、「何だろう?」 と思ったのですが、誰もいないようにしか見えない。
声だけが聞こえるとかの場合って、携帯電話でしゃべっている人が原因だったりするのですが、どこにもいない。
いないと思ったら道路に寝転んでいたので、「うわっ」 と驚いてしまいました。
ポケットからスマホを出して、110番緊急通報しました。
「はい、警察です。 事件ですか、事故ですか」 とつながりました。
「酔っ払いが隣人の家の前の道路に寝ころんでいて、携帯でしゃべり続けているので危険だと感じましたので注意してもらえないでしょうか」 と言いました。
「住所はどちらでしょうか?」 と訊かれ、伝えると「それでは警察官を向かわせますので」 と言われ切りました。
しばらくするとパトカーが到着したみたいでした。
しばらくするとスマホに警察署から着信があり、出てみると、「警察官が現場周辺を捜索したところもういないみたいですので、撤収しようと考えています」 と言われました。
酔っ払いは移動したりします。
「私が最初に目撃した時には〇〇さんの家の前の道路に寝転んでいて、かなり酩酊状態に感じましたので110番緊急通報しました。 通報後に見た時には、〇軒先の方に移動した感じで、そこの賃貸マンションの駐輪場にいないと、もういないのかもしれません」 と言いました。
そんな感じで、いないといって闇雲に探しても時間の無駄だったりしますし、通報者とっ酔っ払いが離れたところで喧嘩している事もあったりしますので、警察署の通信指令センターからコールバックがあったりしますので、携帯とかスマホは通報後にそばにおいておき、着信あれば出るというの原則となります。
ちなみに、昔、「人が殺されるような悲鳴が聞こえたと110番緊急通報がありまして」 と警察官が来た時には、軒並み家を訪ねて行かれ、留守宅に、刑事さんグループみたいな人が来て、「中に潜んでいるのを確認した。 留守を装っています」 と言っていた感じでした。
殺人の可能性みたいな通報と、酔っ払い系では違いますので、うっかり話を盛ってしまわないようにご留意ください。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます