今回は、部下ができた時に上司の視点でしんどいなあ~ と感じたりする部分に関してのお話です。
私三之橋の場合は、大学生を卒業し、新社会人デビューした会社で会社員1年生となり、すぐにOL姉さんの部下ができた感じでした。
翌年度とかには、入社した日から私三之橋を虐めていたお局様界のボスみたいなおばあさんが辞めることになり、40年とか働いていたその人の仕事も私が引き継ぐことになっていった。
まあ、虐められる人が直接引継ぎすると問題も起こると考えられるのでお局様界ボスとコンビを組んでいた大先輩OL姉さんから私が引き継ぎ、お局様界ボスからは新しく入社した高校を卒業したヤンキー風OL姉さんが引き継ぎする事になった。
結局ね、そのチームを私三之橋がリーダーみたいに統括していく感じとなった。
部下1人目、OL姉さんは別の仕事となるのですが、そこに2人目の高校卒業した感じのさらに若いOL姉さんが部下で増えてしまった。
こういう言い方が適切ではないかもしれないのですが、40年とかずっと同じ人がやっていたわけで、引継ぎ時間を長くするとか、2人いた人が同時に辞めるのに、私三之橋はまだ会社員2年生になったばかりで1年生の部下と2人でやっていくというのもどこか無理がある感じに見え、それは年配の人から一新したいというものの優先度がそれだけ高かったのだと思います。
会社員1年生でも仕事はそんなに余裕ないのに、2年生になるとそれまで40年とかやっていた人が辞めるの仕事を引き継ぎしないといけないので覚える事は増えるだけだし、部下も増えてしまっていた。
そこからさらに難易度が増してしまった。
システム系部長の責任者に私の上司がシステム設計を依頼し断ってしまったみたいな感じでそのテーブルに呼ばれて、「三之橋くんでもそのくらい作れるでしょ? どうなの?」 みたいに押し付けられてしまった。
入社以来、「俺には2人の娘がいて、家で飲んでもつまらないわけで、いつか娘が結婚したらそのご主人が息子となるので2人で飲むのが夢」 みたいに話して、いつも仕事帰りに近所の酒屋さんの角打ちで奢ってくれていた。
ザックリ言ってしまえば、特別仲が良いわけでもないメアバンクに作ったシステムを提出し、運が良ければメインバンクに切り替えてしまおう~ みたいな作戦だった。
でも、メガバンクとかのシステムってシステム屋さんが作っているわけで、そこに仕様書もない「これが最近作ったうちのシステムですわ」 と提出して審査とか受ければ、「なんだこれは?」 とでもなればシステム部の責任者が恥をかくだけで済まずに定年が前倒しになりそうな話なので、まあ誰でもやりたくないと思う。
でも、会社員の場合、話し合っているテーブルに呼ばれ、「そのくらい三之橋くんでも作れるでしょ?」 と言われ、まったく意味がわからない。
本人が絶対に俺はやらないぞ、という意味にしか見えないので、「わかりました」 と言うしかない。
そんな感じでシステムを設計して欲しいとなった。
プログラマーを別に雇う事になり、募集して自分より10歳くらい上っぽい人が部下に加わった。
高校を卒業して、大学を卒業して必ず会社で働くわけではないので、そもそも会社に入社した事がないという人もいる。
奥さんがOLとして企業で働いた事がないと、ご主人が会社員だとその会社の中がどうなっているのか? がわからないので、ある日左遷されるとあると理解できない。
男性の場合でも大学を卒業して自分のお父さんの会社で働いたりした場合でも、同級生が会社員となり、人間関係で悩んだ話を相談されても、働いた経験がないと話もできない。
そんな人向けとして書いておきますすと、私三之橋の場合は会社員2年生となったある日上司に、お局様界ボスのおばあさんが辞める事になり、その仕事を今後頼みたい・・・とアウトラインだけ言われたので、「わかりました」 と即答した。
でも、本音としてのその時の感想を書いておきますと、「えっ、それって今の仕事に追加なので仕事量が2倍になるって事? そもそも会社員40年生がやっていた仕事を2年生ができれば奇跡じゃないのか? 参ったなあ、内勤職は仕事量が2倍になると今の2倍速で仕事をしないと終わらないじゃないのか?」 みたいな感じで面白くはない。
こういう事を書きますと、ドン引きされる人もいらっしゃるかと思うのですが、ある日仕事量が2倍になっても給料はまったく変わらないというミステリーさが溢れている。
そんな感じで2年目は1年目よりもハードになり、ある日システム部部長と、上司が話しているテーブルに呼ばれ、「そのくらい三之橋くんでもできるでしょ?」 と言われた。
たしかに、システム部の責任者とかって、会社内でコンピュータが得意そうだと理由でその仕事をやっているだけで役員が見てもその人の腕前とかスキルってわからないと思う。
でも、ある日メガバンクとかに新しいシステムを作って提出して審査を受けて、と言われればビビらない方がおかしいと思う。
メガバンクのシステムってコンピュータメーカーのシステム会社が作っているとかあるわけで、スペシャリストに自分の作品を出すと審査結果で、「貴社のシステムはお粗末なレベルなので、システムを作れる人を雇わないと取引はちょっとね」 と言われてしまい、定年を控えたシステム部責任は定年が前倒しになる可能性もあると思う。
システム部の責任者である部長が、「そのくらい三之橋君でも作れるでしょ?」 と言われ、入社以来プログラムすら触ってもいないのに、「わかりました」 と即答した。
その場の空気を読んだ時に、「あの時おれが部長に言われて困っている空気をお前読めないのか?」 みたいに仕事が終わって角打ちとかで言われそうな気がした。
その結果上司がプログラマーを雇うのでシステムの設計だけやってとなった。
会社員の世界は大変変わっていて、部下を採用する面接にその上司となる人が呼ばれない。
会社員ゲームがなぜ難易度が高いのか?
私三之橋のチームに採用するのであれば、最初から面接等で私三之橋に選ばせてくれれば楽だと思うのに、それができない。
ある日上司に、「新しくプログラマーを採用したので、三之橋君が教えてあげてね、あとゲームしか作った事がないそうで、まあ何とかなるだろう~」 とアウトラインを言われ、「わかりました」 と私は即答した。
その時に感じた本音のような感想は、「なんとかなるわけないじゃん。 メガバンクにビジネス用プログラムの経験のない人が作りました~、って出す度胸そのものがいまいちわからない」 という感じ。
1人目のOL部下、2人目のOL部下、3人目の年上男性のプログラマー、すべて未経験みたいな素人に見えるので、全部上司となる私三之橋から見れば負担がデカいだけじゃないかと思っていた。
ある夏の暑い日に銀行廻りから帰った私三之橋に、その年上の部下の人がやってきて、「あんたどこに行っていたの? 俺は何もわからないので次にやることを言ってもらわないと困る」 と言われた。
「それはすみませんでした。 ちょっとお客様から問い合わせなど入っているのでそれをやって行きますので1時間くらい時間をください」 と私三之橋は言った。
その時の上司の私の視点での感じた正直な感想のようなものは、「小学生のガキじゃあるまいし、ずっとその人に付きっ切りで教えるとかできないわけで、対人のお客様を抱えているとそれも相手にしないといけないのがわからないのかなあ」 とうんざりした感じ。
毎回その人との会話で思うのは、「毎回、”あんたが” とか名前も呼ばれていない距離感」 みたいなものに違和感を感じる。
女性の部下でさえ、「三之橋さん」 みたいに名前で呼ぶのにと思ってどこか幼さを感じてしまう。
よく結婚を失敗した女性が、旦那が金遣いが荒く車など好きなことに使い過ぎて注意しようとすると、①大声を出す、②黙りこみ怒っているなどでその話をさせないと言って、それを繰り返すうちにうんざりして別れたと言ったりするじゃないですか。
私三之橋が、その年上の部下のプログラマーが作ったのを見て、一緒にタバコを吸いながらコーヒーでも飲みながら、会話的に今日は機嫌よいみたいだなあ~、と思って、「〇〇さんって、以前ゲームを作っていたって聞いていますが、具体的にどういうのを作っていたの?」 と言うと、「それは・・・」 と言って話したくないみたいで怒っている感じに見える。
別に友達になりたく訊いてみたわけでなくて、仕事を一緒にやるにあたり、作業指示を出してと言われるわけで、でも本人がどういう仕事をしていたのか? などスキルに関して全くわからないので困るのです。
専門用語バリバリで聞いてその話がよくわからない事もあると思う。
でも、余程前職の話をしたくはないようにしか見えないので、どういう人なのかがまったくわからないわけで、そうなるとその人がキーを叩く速度を見てとか、時々様子を見たりして分析しないと作業指示が出せないわけで私三之橋の負担が増えるだけだったりする。
よくどこか凄そうな国立大を卒業して、どこかの企業に入社した人が会社の中で上司に気に入られていないので出世できないとか言ったり、凄い人になるとまったく仕事がないと言ったりする。
でも、私三之橋の経験のようなもので言うのであれば、上司とかが見た時に何かやりにくいものをその人がもっていて、本人は自覚していないだけではないかなあ~ と思う。
例えば、私三之橋が大学を卒業して、新社会人デビューした会社員1年生となった時の上司を「メチャ好きでしたか?」 と訊かれたら入社してずっと最初は接客等で放置された感じで、特別何かを教えてもらった事もない。
ある日、「これは俺が今の仕事をする時に弟がその専門なので何か本を持っていないかと相談したら弟が勉強した本をくれたので俺はこれを読んだので三之橋くんにあげるよ」 と言われ一冊の書籍をもらえた。
会社でパラパラをめくってさっと読んだ時にマーカー線が引かれていた感じはあった。
後は、上司に「この仕事を手伝ってみて」 と言われ、当時メチャカワイイ感じの年下のOL姉さんの仕事を手伝うように言われて、その仕事をデスクでやっていて、じっと見ていた。
その時に上司が、「三之橋くん、何かわからないように見えるんだけどね、人生は悩んだりする時間は無駄だよ。 時には何かじっくり自分で考えた方が良いこともあるけれど、仕事とかでわからない時に周りの人に聞いて行動しないと」 と教えてくれた。
その時私三之橋は悩んだりしていたわけでなかった。
入社して同じ課にカワイイ感じの高校を卒業して入社していた子がいて、私より年下になるのですが仕事歴では先輩だった。
入社して同じ課なのに仕事で話す事がなくて、そういう女性が何人かいた。
私三之橋は入社してから別のフロアで仕事している事が多かったので、「これはその子と話をする機会となりチャンスかも」 と期待した。
その人が遅れている仕事を渡すので見様見真似でやってみてと言われた。
でも、その子が手書きしているのを見たらすぐに違和感を感じた。
よく見ていくと適当に帳尻を合わせているだけに見えてしまい、「これって仕事がほんとにできるのか? を確認する目的でやらされているのであれば、ミスを見つけたと上司に報告するべきかなあ~。 でも、その子がやっている仕事って数年分になるわけで、見たと言えば、”じゃあ、修正して” と仕事が増えるので気づかなかったふりをして何も言わないでおくかなあ」 という感じでちょっとだけ悩んだ。
その子が彼氏がいて結婚するかのような話をしていたので、「後任の人が気づいたとしても数年後かな」 と思ってしまったので、全部ミスを気付かないふりをしてしまった。
後は、メチャカワイイ子だったりして、言っている言葉はしっかりしていたので、「人は見かけによらないなあ、気を付けよう」 とOL姉さんを見て思った感じでした。
私三之橋が上司を見て良いなあ~、と思ったのは、子供の頃から黒いデカい送り迎えの栗塗の車で学校に行ったりした人だと思うのですが、大学とか東京に行き、そこで大企業に就職して働いていたらしい。
お金持の家の子供と言うのは、ざっくりいえば2種類あって、一流大学とかに行った後に大企業に入社して働いた人とそうでない人に分かれると思う。
そういう部分で会社員1年生の時にきちんと大企業で何かを学んだみたいだったので、我流に見えない感じがあり、その人のしゃべり方とかをロールモデルにして参考にした場合、将来修正するような癖はないように感じた。
社内のOL姉さん達は、「あの部長が上司だった良かったのに」 みたいな理想の上司像とか、「お父さんだったら良いのに」 とか言われていた。
バタバタして接客等で忙しい時を除き、社内で人気で、何か話しやすさはあったと思う。
普通お金持の子みたいな人だと、「うっかりこんな事を言えば気を悪くされるのではないか」 みたいになるような威圧感があるとかあったりする。
入社後に車に一緒に乗って出かけたりすると、「三之橋くんは学生時代どんな車に乗っていたの? 俺は、中古車を買って半年でまたあれに乗ろうと中古車に乗り換えていた。 1台の車に乗ってそれが車のすべてだと思い込むのはダメだと考えたので半年に1台買い替えていたので大学生時代で8台買った」 とか話してくれた。
大学生って、お金持っていれば外車の新車を買って4年間ずっとそれに乗って、メンテンナンスとかできないままになる人がいたりするじゃないですか。
せっかくのチャンスを自らどぶに捨ててしまうみたいな。
でも、ある日一緒に来てくれと弟さんの車を借りに行き、バッテリーが上がっているという事でホームセンターでバッテリー液を買い、弟さんの住むマンションに行き、そこの月極駐車場で某外車のエンジンフードを開けて、バッテリーにバッテリー液を注入したりて、ジャンプコードを接続してエンジンをかけていた。
その日の夜に課の送別会があり、離れたところにあるホテルの庭のバーベキュー大会みたいな感じのところまで社員を乗せていくのに車が足りないので弟さんの車も使っていた。
送別会って移動が問題になるので近場でタクシーで移動するとか多いと思うのですが、わざわざあそこが女性とかが喜びそうだと離れたホテルとかにまで行ったりするような人。
その過程でエンジンフードを開けてチャチャッと慣れた手つきでバッテリー液補充したりする姿を見て、「この人はわざわざ大学生時代に半年に1度という割合で中古を買い替えて、こういうメンテナンスも経験したのだろうなあ~、 と感じて意外性があった。
私三之橋の場合は、大学生になり入学式でもう国産某高級セダンの新車を買って乗って来ていた子が同じクラスで、「おれはさ~、4年後にはどこかの企業で営業車にでものるつもりなので、同じサイズの新車に乗ってその時に困らないようにしているだけ」 と言われた。
自信にあふれて、「俺様は勝ち組なんだ」 みたいに学生用駐車場に新車で来て目立っていた。
そんな感じだったので面接でも、「あなたは車の運転はどうですか?」 と訊かれた時に、「大学生になったらもう入学式で高級車の新車に乗っていた子がいて、同じクラスでした。 お父さんの車かなあ~ みたいに思って訊いてみると、大学生時代に車の運転技術を身に付け、俯瞰(ふかん)視ができるとかがその後の将来を左右すると言っていた。 それで周りの子にヒアリング調査したらもうみんな車の免許も持っていて、普通車の中古車を買って乗っていて、同じような事を言っていた。 とても重要なファクターに聞こえたので、周りの子がバイトや講義で年間5,00kmくらいは走ると言っていたので、私は人の10倍やっておけばよいだろうと年間5万kmペースで走っておきましたので20万km走っています。上司の想像をした時に1年で1万kmは走ると言っていたので、その人は20万km走っていると仮定すると横並びでスタートできるように調整しておきました。 中学生の頃とかに飛行機に乗ると今日の基調は〇〇で飛行時間2万時間のベテランでとかアナウンスで聞こえるじゃないですか。 場数がとにかく重要かなあ~ と考えたので、今では、”運転はお任せください” と言えるまでになりました」 と言っていた。
良く知らない人に、ただただ、「頑張りました」 と言ってもその中身を想像できないとかあるじゃないですか。
それで調子に乗って、「何もわからないところからスタートでした。 私の研究テーマは、”伸びしろまで最短ルートで到達する方法の研究” で大学で評価されていましたので調子に乗ってしまい速度出した事もありました。 その結果某警察署の所長をしているところに連れていかれ、”お前逮捕しても良いんだぞ” と注意をされました。 でも、ご安心ください、1度も逮捕された事はありません。 そんな経験が貴社できっとお役に立てそうな気がします」 と話したら、
役員のおじいちゃんにはバカウケでした。
「もうそこまでいきましたか~」 と褒められた感じ。
私三之橋の場合は、”人間行動分析” とかで評価された感じだったのですが、大学生になった時に、お父さんから車の運転が重要と言われたり、先輩に言われたりして、とりあえず車の免許証を取得して、とりあえず普通車サイズという自動車学校で使った教習車サイズの車を買い、乗っていた子は多かった。
でも、ヒアリング調査してみるとわかるのですが、パッと見で目で見て小学生でも気づくような目で見える部分はできているように見えるのに、具体的な練習方法とかが具体的な子は、MT車に乗るとかオイル交換を自分でやって燃やしている子はクラスに1人だけだった。
自動車学校を卒業した時点で、みんなほぼ平等に横並びなスタートになるのに、スタートまでは早かったのにその後前に上手く進めない子は多いように見えた。
真剣に取り組んでいる人はそのくらい少ない。
”人間の種類” みたいな、ことわざのようなものに、「人はみな同じ顔をしているように見えて差がないようであり、でもその差が出るのが緊急事態が起きた時」 といわれている。
どこかの上場企業に入社すると、そこに緊急事態マニュアルというのがあって、未曾有のそれまで経験した事のないような自然災害でも起きた時には、管理職の社員はあらゆる手を使ってでも定時に出社することとなっている。
人は緊急事態でも起こると頭が真っ白になる人がいたりするので、それは管理職が指導するみたいになっているので、自転車を盗んででも出社しろという風になっている。
あまり知らない人もいらっしゃるのですが、企業の管理職にある資質みたいな要件の1つに、緊急事態に対応できる状況判断能力みたいなものがある。
どんなに有名な大学を卒業していても、どんなに過去に成績が良かったとしても、実技テストみたいなものでアウトだった場合、たぶん管理職とかになれない。
例えば、有名な国立大を卒業したという人がいて、「俺は地元じゃいつも1番だったのに」 みたいな人がどこかの上場企業に入っても周りの社員がそう感じないと仕事も廻ってこないという現実がある。
私三之橋の場合は、入社前に緊急事態でも対応できますよ~ みたいに修羅場の1つや2つ潜ってきたとアピールしたので、入社してからはほんとにハードな感じで仕事をやらせてもらえた感じで、そこが良かった。
例えば、「YOUTUBEで成功した人とか、自分で起業して会社を作った人が成功した場合と、会社員になって成功できた場合はどこが違うの?」 というのがわからない人もいたりする。
YOUTUBEとかでの成功というのは、「それは自分の為にやっている」 という感じになると思うので、自分が頑張れば稼げた分は全部自分が取るという感じだと思う。
会社員の場合は、稼いだお金は例えるならば自分のフォロワーに全額入る感じ。
今大学生の人がこんな話を聞くとガッカリするかなあ~ と思うのですが、私三之橋の場合は、システム設計をしてメガバンクの審査にも通過して、大金を会社が得た感じだったの対して、翌月とかに給料は上がっていないのです。
私三之橋が1社目で入社した会社は、「三之橋が入ってちょっと雰囲気変わったかなあ」 みたいな感じでお祭りでした。
役員は車の運転免許取って車をぶつけたりして、でも高級車を買ったりしていた。
それまでの社員の給料が安すぎるのではないか? みたいになり、全員一律に月額2万円上がった。
それまで部長になっても、部下と飲みに行くのは自腹だったりしたのでコミュニケーションが上手く取れない部長もいたので、各部長は月額10万円の部下との飲み代として交際費が出るように変わった。
なぜ10万円と知っているのか? と訊かれると困るのですが、同じ部の男性社員だけで土曜日午後に高級な鴨鍋料理を食べた時にシステムの部長が、「10万円まで出るので領収証を調整して」 と言っていたのが聞こえてしまった。
土曜日に昼間で仕事をしてそれから近くのお店で同じ課の親睦会みたいな鍋料理を食べて、お酒飲んでそれでさすがに10万円とかないと思うので、1カ月に10万円までの予算があるっぽい感じ。
憶測として、実費で支払い、10万円の領収証で10万円をもらい、差額がお小遣いになるのかなあ~ と思った。
もちろん、私三之橋が1人で稼いだお金の影響がそうなったとは言えない面もあり、会社って独特の分配システムみたいな感じがわかりづらい。
わざわざ書いているのは、誤解とか、思い込みをされる人が少なくないと思うのですが、例えば私三之橋が上司の高級車を1人で運転して乗っていたとする。
ただ、それだけで、私三之橋よりも年上の人から見れば、「あいつ俺より給料をたくさんもらっているのではないか」 みたいに思い込む人もいらしゃるのですが、給料って実際に働いた結果とはほとんど関係なかったりする。
どちらかといえば、年齢でその会社の給料体系に当てはめて支払っているだけだったりする。
転職でもすると、それは給料が高くなるから転職したと思われるとかもあるのですが、会社員の給料ってあまり労働した量とは比例もしない感じだったりするというのは、会社員になる前に覚えておかないといけないかなあ~ と思う。
2年目に、「うわっ、仕事量が2倍になるのかあ」 みたいに残念に感じた部分もあって、でも給料は2倍とかになるはずもない世界。
仮に、私三之橋が「これをやって」 と仕事を任されて、その目標をクリアできたとしても、それは給料とはまったく関係のない世界だったりして、会社が儲かったという場合、役員が新車で高級車を買うとかお祭りになり、本来額に汗を流した本人はほとんど恩恵なども特別に受けるという事もない世界。
例えば、私三之橋が1社目で働き、部下が1人できた場合でも特に給料は変わらない。
2年目に仕事量が2倍になっても変わらないし、部下が2人になっても変わらない。
例えば、”電気工事士” みたいな仕事でエアコンの取付工事だと、作業件数に応じて報酬を得るとかある。
そういう単純明快なシステムではないのが会社員の給料だったりする。
大学を卒業して、新社会人デビューした会社で会社員1年生というのは人生初めて経験していく中で、あくまでも自分が知りたい点としては、男性の内勤管理職とかだと女性のOL姉さんという、女性の先輩であったり、女性の後輩とか部下と仕事をしたりして、会話が噛み合うのかどうか? というコミュニケーションスキルの面で自分なりに考えたワンデー彼氏の作成などが通用するのかどうか?
後は、目標を与えられた時に、それはどうやればできるのかを自分で考えるという目標完全遂行能力みたいな部分で、組み立てる事ができるのかどうか?
その2点を検証しておきたかった感じ。
まずコミュニケーションスキルで問題あれば、結婚しても奥さんと最終的に上手くいかない悲劇になりそうだし、年上の女性の上司と組んだ時に上手くやれないとかあるのかもしれない。
コミュニケーションスキルの面で上手くできたとしても、誰かが親切丁寧に仕事を教えてくれるわけではないので、現場に出た時に目標を提示されてそれが果たしてうまくできるのか? が学生時代ではわからない。
女性はどうしても急に結婚することが決まったとかである日退職するという事になるので1人目の部下が辞めて後任になった女性とまた同じように上手くできたりするというのを繰り返すと、「もう女性に対しては問題ないかなあ」 となる。
上司に関しては、1社目ではずっと直属の上司は変わらないのでそれは転職でもして2社目でも同じやり方でいけるのか? を検証しないとわからない。
仕事に対しては入社して以降、新しい仕事などに次々と挑戦でき、特に問題なかったと感じた。
特に自分にやりたい事がなければ数年その1社目で仕事を続けていれば、空きポストでシステム部の部長が定年になるとかあるので責任者になれるのかもしれない。
自分としては、もっとお局様ボスみたいな人に虐め抜かれるとか、ひどいものを想定していたので、「なんだこの程度かなあ」 みたい感じで終わってしまった。
もっと人間関係でごちゃごちゃしてとんでもない結果になり、そこで学んだ事を2社目で修正して、みたいな構想だった。
22歳の時の自分としては、人間関係の複雑そうな会社で自分がどうなるのか? を試してみたいというのはサプリームプライオリティだった。
大学生時代に思いついた、”ワンデー彼氏作戦” とかって、その場で思いついたような発想だったので、それほど期待してもいなかった。
ただ、想定よりも上手く行き過ぎた感じがあった。
そこで問題となってきたのは、そもそも内定でフェラーリとかより高い分譲マンションを買っちゃいました~ とかあった会社の内定を辞退してしまった事により、若干金目の問題も出てきた。
「何を基準に働く会社を選定しているのか?」 と訊かれた場合、やる仕事内容みたいなものを優先していた。
いろいろ未経験なのでやらせてもらい、それはワンダーランドみたいな楽しさもあったものの、結果を出しても給料は上がらないという現実はあった。
そもそも内定を辞退した会社がいくつかあり、その中でもっとも給料は安い会社にしたので、数年働くと金目の問題も考えないといけないという事が起きた。
こういう言い方は適切ではないかもしれないのですが、「元居た世界に戻るか」 と考えた。
会社には、地場の会社と全国展開の会社がある。
全国展開の会社の内定などを頂戴し、そこに地場の老舗の会社の本社での仕事という内定を頂戴し、人間関係の構築という面ではすでに評価された会社でチヤホヤされてもしょうがないので、お局様が何人もいるような複雑そうな会社にシフトしてしまった。
実際にお局様界の大ボスみたいな人に虐められた感じではあったものの、予想したよりは軽いものだった。
そのお局さまが40年以上やっていたような仕事を頂戴してやらせてもらったら、ふと、「これから何をすれば良いのだろうか」 という目標の部分が見えなくなっていた。
会社員のミステリーな部分にそれまで部長とか係長とか役職のある人がやっていて、その人が割と年齢の部分で高給をもらっていた仕事を若い年齢の人が引き継ぎできた場合でも、役職はもらえず、給料も上がらないというものがある。
「あと数年この仕事を続けて、システム部の部長が定年になったら、その跡を継ぐのかなあ、でも、そういう待つだけであれば、転職して給料が上がる会社で別の仕事をもらっていった方が手っ取り早くないだろうか」
コンピュータシステムの設計をして、プログラマーの人に作業指示を出すという部分では、年上の男性という点など貴重な経験をした。
よく男性の人が年上の部下の人が苦手とか言ったりするのも何となくわかるような気もした。
でも、システムそのものができると急に話す事も減っていった。
女性の部下と違って男性はなかなか辞めなかったりするので、自分が転職でもしなければずっと相棒みたいな部分は変わらない。
一般的に、大学生を卒業して新卒社員の新入社員となって働き、1年目は部下もいないので自分の仕事に徹する事ができて、でも2年目になると部下ができるとか、後輩が入社して、その人に指導するとか何か教えるというシュチュエーションは出てくる。
学生時代の受験勉強では、「19時から21時まで勉強する」 と自分で組み立てている予定に集中できる。
でも、会社員というのは自分のデスクに座って仕事をしていても、電話がかかって来るとか、お客様がやってくるとかがある。
朝9時とかに、「午前中にここまでやって、午後は外にご飯を食べに行き、13時からはあそこをやろう」 と自分の頭の中でチャチャッと組み立てて仕事を始めても、〇〇課のXXさんが呼んでいますよ~ とか言われたりする感じで中断するという出来事が連続して起こる。
新入社員だと、どこかの部署が困れば、「人手がいるので」 みたいに応援に行き手伝うとかある。
そうすると、「あれれ、もう11時なのに全然予定通りにできてないのでマズイなあ」 となる。
1カ月間にやるべき仕事の総量は決まっていたりする。
例えば、家族でプロ野球中継の仕事を観ていると、1回の表とかの時に先発ピッチャーが立ち上がりに失敗して3点とか、5点とか取られてしまい、「何をやっているんだ~」 みたいに監督の顔が浮かない顔をして、その後2回になるともうリリーフピッチャーが出てきて、その人も予定にない仕事をさせられるとかあるじゃないですか。
どちらかといえば、あんなバタバタした感じの日の方が多い。
どこか有名だったりするような国立大学を出たような人って、図書館で静かな環境で黙々と自分の計画を正確にトレースしているだけだったりすると思う。
どこかの会社に入社して、「自分は仕事とか楽勝だ」 みたいに考えていたりしたのに、現実は障害物競走みたいな感じで、仕事だけに集中できないとかある。
例えば、「三之橋くん、これからシステムの設計をして欲しいのでそれだけに集中してくれ」 と言われれば楽だと思う。
みんながバタバタかかってくる電話に出ていたとしても、自分がデスクで自分の仕事に集中できる。
でも、そうではない。
①自分の仕事がある。 ②そこに電話応対とかお客様が来ているので応対もある。 ③そこに部下ができるとわからない事とかは上司に相談する。 ④そこに、何もわからないプログラマー雇うので作業指示を出して管理して・・・。
夜は飲み会とかあるので、残業できないとか制限もあるので、与えられた時間内で全部やらないといけない。
そんな感じなので、まあできない人にはできないわけで辞めていく人が後を絶たない。
部下にも、①手がかからないなあ、という人もいれば、②面倒くさいレベルで手がかかるなあ~ という人もいる。
自分が部下を選べるのではなくて、ある日「じゃあ、あの人と組んでやってね」 みたいな世界。
「金目の問題って何ですか?」 と訊く人もいらっしゃるのですが、私三之橋の場合は、学生時代は普段いつも決まった友達といる感じだった。
そういう人って、人が大勢いる社内で仕事をすると適応障害を起こすような人が多い。
付き合う人をえり好みする人は、誰とでもうまくできないという問題がある。
私三之橋の場合は、男性で、普段大学に行ってそこでお局様みたいなおばあさんとか、おばちゃんみたいな人と話したりすることがない。
大学を卒業してどこかの会社に入れても、そこではOL姉さんがたくさん働いていて、内勤職での男性の方が少ないわけで、女性の2つ3つ年上の先輩とかとうまくしゃべれないと地獄と化す。
そういう発想で彼女が行きたい場所にドライブに行くとか、ワンデー彼氏作戦に発展していった。
その事自体にもお金や時間を使っている。
会社員となる時に、「会社員は人間関係で悩んで辞めていくとかいうので、最初にそれまでやってきたワンデー彼氏作戦とかの効果を検証した方が良いかなあ」 と考えたので、1番給料が良い会社とかではなくて、1番人間関係が難しそうな会社に入社した。
その結果、内定を頂戴した会社の中で1番給料が安い地場の会社に入った。
着るものがないと困るのでスーツなども買っていく。
後は飲み会に誘われれば、特に理由がない限りは参加するというマイルールにしていたのですが、連日のように飲み会があるという問題があった。
例えば、全国展開の会社で〇〇支店で働くと、「社員が個人で誰かと飲むと社内の雰囲気が乱れるので禁止です」 みたいな課とか部だけの飲み会を禁止しているとかあったりする。
でも、地場の会社だと課の送別会とか歓迎会とかある他に、社内で飲む飲み会もあれば、どこかの課のOL姉さんが上司に飲み会で飲もうと言った事で小規模な気の合う人だけの飲み会など、飲み会がバラエティに富んでいる。
1年生というのは経験が乏しいわけなので、積極的に1年目に飲み会に参加していき、まずは場数を増やしてそこでいろいろな人と付き合うというのを優先するしかない。
そんな感じなので給料をもらっただけはたぶん足りない。
例えば、自動車学校を卒業した人というのは、その卒業した時点では平等に横並びでスタートする。
思い切ってローンを組んで普通車の中古車を買い、あるいバイトしながら返済し、彼女を乗せて県外までドライブに行く。
そういう人もいれば、「車ってボロでも100万円とかするので俺は買わない」 みたいな人もいて、半年に1回とかレンタカーを借りてちょっと運転して、「自分では運転できるレベルにあると思う」 みたいな人もいる。
18歳の大学生1年生で免許を取得して、すぐにローンで普通車の中古車でも買った人というのは、買ってすぐにバッテリーが上がったりして、自分でホームセンターに買いに行き、DIY交換するとかになる。
頼まなくて車検には有効期限があるので、車検を受けるとか経験も積んでいき、見積もりで、「えっ、その修理にそんなにお金かかるんですか~」 とかを経験していく。
自動車保険でも中古車を買って、新規6等級スタートして、21歳未満割増料金を支払うと、「えっ、そんなにするの?」 と掛け捨てなのに高額なのに驚くとかあるというのも経験していく。
わずか4年で、「車の車検は格安車検の専門店で受けて、こういう不調はこういう修理をする。 公道でエンストして自走できなくなるとこういう感じで修理工場にこういう風に交渉して搬入して、こういう修理で安くする・・・」 みたいに車の事を語れる人になっていたりする。
「車は高額で金喰い虫なので、親からの仕送りでは買えないので中古車をローン組んで買うとアルバイトもしないといけなくなるので買わない」
そう言っていた人とは凄く乖離した感じで経験で差が開きまくるじゃないですか。
それと一緒で、会社員1年生になってスタートした直後にやる仕事の中身とかも違っていたりするし、飲み会でもバラエティ富んでいるので場数の面で多く参加して、酔っ払いの世界を経験しておきたいと考える。
働くようになって、25歳とか、30歳とかで初めて車を買うと、今更人に訊けないという感じだったりして、何か修理するにしても、車検を受ける時でも、よくわからない。
修理とかで専門用語で説明されても、「車の事はよくわからなくて」 と言ったりして彼女が見ても残念な人に見えたりする。
1度そういう風に面白くないとなれば、その後に自分で研究して追いつくとかはたぶんない。
それと一緒ですよ。
どこかの会社に入って働く、部下でもできればそれは貴重な経験となるし、「お金がなくて」 と飲み会を断るくらいなら無理してでも参加して経験してみる。
「何を意識しているの?」 という会社員人世のスタート時点では欲張りなくらい経験を積むのを目指していた。
しかし、何度やっても失敗しないとかあるので、次第にそれはもう同じ経験をしても意味がないかなあ~ となっていった。
女性と上手くしゃべれない、酒の席でつまづく、新しい仕事を任されて失敗する。
みんなそれって、「自分がどう行動すればうまくいくのか」 という組み立てが上手くできない事で起こると考えられる。
逆に言えば、「もう組み立て方は完璧みたいな感じではないか」 となる。
寄り道をしてしまった感じで、失敗しなくて良かったけれど、本来の世界に戻って給料も元の金額になるように自分で転職していくか~ となった感じ。
例えば、1社目で働いた会社の先輩たちの中には、「三之橋は部長くらい給料をもらっていたのに退職しやがって」 みたいに思われていたりする。
そう見えただけで、実際に私三之橋の場合は、他の社員と同じ給料をもらっていただけでした。
女性社員が多い感じで、「三之橋さんと付き合っても良いかな」 みたいに言ってくれた人もいた。
女性の中には、「高給をもらいまくり出世しまくりの三之橋さんが自己中心的な人なので、ある日辞めてしまったら社内の雰囲気が一変し地獄と化した。 辞めさせられる人が出たり、辞めないといけなくなった事で転職がうまくいかず、結婚してそれが失敗になった人もいた・・・」 という印象を持っている人もいる。
まず、人生が上手くいかないのは私のせいではないと思う。
例えば、コンピュータシステムの部長は、私三之橋が入社した時には、とても暇そうに見えた。
たぶん、部長も同じように感じていたりして、私三之橋がお局様界ボスみたいな人の仕事を引き継ぎ、システム部の部長には新しいシステムを作って欲しいと考えたのだと思う。
でも、まさか”禁じ手” みたいな、「僕は今の仕事で手一杯なんですよ」 みたいに幼児が駄々をこねるかようなリアクションをやらかしてしまったと思う。
その結果プログラマーの人を雇う事になり、どうだろう? 1年で5,000,000円くらいは余計な支出となったりした。
後はプログラマーの人にその仕事をさせた事で、それまで入社していたプログラマーの人がお父さんの仕事を継ぐという決断になって、何かがねじれてしまった。
システムの設計は私三之橋が1人でやって、審査にも通過して、「あのコンピュータシステムの部長って何しているの?」 みたいになってしまった。
その結果、私三之橋が辞めることになった時に、「三之橋くんのやっていた仕事は誰でもできる簡単な仕事なので、僕がやりますよ」 と言い出してしまった。
私三之橋が退職後に、「ありがとうもまともに言えない変人がいた」 みたいに会社に取引先から「おたくの会社はどうなっているの?」 という問い合わせが殺到し、その結果システム部の部長は定年前に辞めさせられたらしい。
そもそもお局様界の大ボスみたいな人が定年になっても辞めないでいた理由というのは、取引先の管理をしていたので、うっかり辞められると何か取引に影響するのではないか? とビビっていたところがあって、そんな貴重な仕事をしている人とぶつかれば自分が辞める事になるとみんなが思って、何か言われると、「はい」 とかしか言えない人ばかりになったと思う。
コンピュータシステムを仕事でやっている人というのは、普段お客様と話すとかなかったりするわけで、なぜ接客という難しい仕事を超簡単だ~ みたいに言い切ってしまったのかはわからない。
軽く数百億みたいな金額の取引先になると、社名を覚えるだけでも大変で、顔も覚えるとかも大変だったりする。
会社員の難しさというのは、キャバクラで働くお姉さんと似ているところがある。
もう60歳になる、みたいな本来ベテランでないといけない男性の部長が、会社の代表みたいになりお客様の前に出たりすると、ブーイングが起きたりする。
システムをやる人というのは、対人スキルはあまり良くない傾向にある。
プログラムのソースってあいまいさがないので、動かない時に洗い出しをすればスペルを待ちがっていたとか気づける。
でも、人は違う。
「なんだこの人は?」 みたいに不快に感じた時に一瞬表情に出るとかはあっても本人にわざわざ言わない。
接客というのは何の人間関係もないような世界なので、喧嘩になると次に行きづらくなるとかあるわけで、取引先は営業マンに、「あいつ誰よ、高飛車な・・・」 みたいに電話したりするらしい。
キャバクラで、”チェンジして” というのがあるのに、会社でそれがないとかある感じ。
「会社員ゲームってどういうのが難しいの?」 と訊かれた場合、今大学生の人が、「俺様はあの有名な大学を卒業してどこかの上場企業に入社したら、部下とかたくさんできてバリバリ仕事をするんだ~」 という夢を見たりすると思うのですが、新しく女性の部下ができ、新入社員で入社したメチャカワイイ子がいた時に、「えっ、私はあの三之橋さんの部下になるんですか~、納得できません、人生終わりじゃないですか」 みたいに必ずしも好かれるわけではない。
大学を卒業し新卒入社で有名な会社に入社で来て、配属先で男性の上司がいて、「あの人の笑い方が不気味で気持ち悪いので生理的に無理」 とかもある感じ。
そんな環境で働くくらいなら今すぐ辞めて、新しい会社に変な上司に当たったから転職先を探しています~ と正直に言った方がカワイイ女性だとその場で採用になるとかあるじゃないですか。
中学生とか高校生の時に部活で、部長をやっていたとかでリーダーシップに自信ある。 みたいなものはほんとにあまり関係がない感じが大人の世界にはある。
どこかの上場企業に入社できて、〇〇支店に配属されて、その支店長が自宅に来いと言って、言われて行っただけなのに、奥さんが、「あの三之橋とかいう人のしゃべるのを聞いているとイラっとするので、もう家には連れてこないで」 と言ったりする。
あるいは、小学生高学年とか中学生の女の子がいて、「あの三之橋さんという人の目つきが変質者っぽいので家には連れてこないで」 というパターンもある。
支店長が二日酔いで迎えに来いと言われて行っただけなので、隣の一戸建てに住む住人が、「あの人気持ち悪い」 と奥さんに言うとかもある。
俗に言う、”人当り” というのが良くないとブーイングとかがあったりする感じ。
それはどんなに自信のある人でも、実際に会社員になってみないと自分の人当たりとかはわからない世界だったりする。
例えば仕事中に、「支店長から電話があり、三之橋さんに迎えに来いとの事です。 三之橋さんて支店長とメチャ仲良いですからね~」 と女性社員が言ったりするのですが、そもそも仲が良いとかはあまり関係ないと思う。
支店長をやるような人ってバカじゃないので、奥さんや娘さんとか、近所の人とかが「あの人はちょっと」 みたいな人を避けるので、人当たりで選んでいるだけだったりすると思うのです。
私三之橋は、システム部の部長はチョイスという部分で、黙って「わかりました」 とやれば良かったのだと思う。
メガバンクの審査とかって落ちる人の方が多いわけで、失敗してもクビにはならないと思う。
後は、「人生は選択の連続で、最短2回のミスで人生が終わる」 というのがあると思う。
芸能人が飲酒運転をして人身事故をやらかして、周りに人がいるのに気づかないふりをして逃走し、その逃げるシーンがワイドショーで放送され、芸能界も引退するとかあったじゃないですか。
システム部の部長は、「そんな仕事やりません」 と突っぱねてしまい、それで「あの人は何?」 みたいになったので、もうやらかしたものは仕方ないので、何を言われても数年後の定年までそのままで良かったと思う。
1番やらないかなあ~ と思うので、「踵を返す」 みたいにやらかしてしまった。
「三之橋くんのやっていた仕事なんか誰でもできるんですよ~」 とやってしまった。
その事から問題となり、定年前に社長の逆鱗に触れて解雇されたらしい。
娘さんが結婚するとかまだなのに、解雇されるとお父さんは結婚式に無職で、「私は会社で解雇されました」 という感じになるわけで家族崩壊したらしい。
その結果、社員の少なく見積もっても100人が仕事を失い、その家族まで含めると1,000人以上の人が、「あの三之橋のせいで地獄を見た」 とか言うらしい。
私三之橋から見れば、システム部の部長も上司ではあるわけで、退職する前に、”引き留め” という名目で会社の経費で毎月1回は豪華な食事をして2人で飲んでいた。
その時に、「三之橋くんの仕事ってあんなのは誰でもできるんだ。 俺が引き継いでやるよ」 とか言われたので、やめた方が良いですよ~ と言ってみたのですが、聞いてはもらえませんでした。
国会議員をやっている人とかが、「人にプレゼントしてあげて1番喜ばれるのは仕事なんですよ」 とか言うじゃないですか。
逆に言えば、人が1番失って許してくれそうにないのが仕事だと思うのです。
1社目で学んだのは、会社員の世界はこんな感じなのだと、多くの事を学んだ気がする。
私三之橋は男性で、男性の上司とか男性の部下というのは善意でアドバイスした事でも聞く耳は持っていなくて破滅するまで自分の意見は正しいとまい進されるという事だった。
後は、40年とかずっとやっていたお局様界大ボスみたいな人の仕事を引き継ぎ、そのイメージから、お局様の給料をもらっているような変錯覚している人がいた事だった。
会社の中で、破竹の勢いで出世コースを歩いていたという部分までの見え方は正しいと思うのですが、部長のように高額な報酬をもらっていたのに裏切ったみたいな部分は誤解だと学んだ。
私三之橋は高校生を卒業する前の就職適正検査で、「人の分析で突出しているので精神科の医者になれば出世間違いなし」 と書いてあった。
その事が頭の中にあったと思うので、人間関係が複雑そうな会社に就職した。
お局様界大ボスみたいな人がやっていた取引先の管理をやることになって、やってみて問題が起きなかった。
辞めた後にシステム部の部長が引き継ぎ、100人以上の人が仕事を失ったりしたらしいという結果は後で聞く事になるのですが、「会社員の人は退職理由がダントツで人間関係と言ったりして、でも全然余裕に感じたので転職するか」 となって2社目に転職していった感じでした。
小学生のチビッ子時代に塾とかに行ったりして、「大人になった時に人の話を聞ける人になりなさい」 と言っていた。
でも、大人になり会社員になると、みんながそうでない感じもあった。
システム部の部長と会食した時に、「あんな仕事は誰でも簡単にできちゃう」 みたいに言われた時に、話もしたのですが、耳を貸していただけず。
「こいつはコンピュータシステムの設計をして構築したりしているので、論理性は正しい」 という感じで物事を捉えられるという事が少しでもあったのであれば、少しは違った結果になったのかもしれないのですが、破滅に向かわれてしまい、大勢の人を巻き込んでしまった。
1社目では、「こんな若造が生意気な」 みたいな上から目線で言われ、何かをアドバイスでもすると無視された。
2社目では、「こんな若造が、生意気に見えるが言っている事は正論のような気がする」 みたいに耳を貸していただけた。
1社目は、社長のお子さんがいて、1日も出社していないのに、毎日働いている人より給料が高い。
映画に例えるならば、「捻じれた家」 みたいな感じで、私の祖父の家も捻じれていたりする。
2社目は、ボスが生まれつき日本一の高級住宅街芦屋に住んでいるような人だったので、「三之橋、そんなに自信あるの」 みたいに驚かれる人もいたりした。
仕事をやる前に、いちいち自分がその仕事をできるのだろうか? とか考えない。
想像してみてください。
18歳の大学生1年生で普通自動車運転免許証を取得して、中古車販売店で普通車サイズの中古車をローンで買った人が、彼女が、「ねえ、今度の日曜日に新しくできたテーマパークの〇〇〇〇〇に行こうよ」 と言われた時に、そもそも行った事もない所だったりするのに、道もわからないのに、自分がそれをできそうか? とか考えないと思うのです。
自分と同じ大学生の人が彼女を乗せてドライブに行くとかをどこかで見たりしているので、自分でもできそうな気がする。
2社目は、捻じれていない家、みたいな違いがあった。
ことわざのようなものに、「サラ金にお金を借りる場合、サラ金を廻る順番があり、それを間違うと借りられる総額が減る」 とか言ったりするじゃないですか。
それは、大学生が大学を卒業して新社会人デビューして、会社員1年生になるという場合でも、入る会社の種類に順番があるのだと思う。
私三之橋の場合は、大学生をを卒業して大人になった時に、ちょうどその仕事が必要だったのだと思う。
親が会社員ではない、何かそんな家の子供がいて、小学生のチビッ子時代にはいつも財布にお母さんが入れてくれているという友達がいて、良く奢ってくれた。
同じ種類の人間同士で仲良くしましょうね~、 とその子之お母さんに言われて、その子は1日4時間勉強しないといけない子であなたは違うと言われた。
それはどこか、ゼネコンのおじいさんの家の自宅警備員だから遊んでいても出世するみたいに、ちょっと小ばかにしていたようにも見えた。
大人になった時に、難易度が高い仕事でもやれば自宅警備員から脱出できる。
そんな感じだったのかもしれない。
私三之橋が退職する時に、システムの部長が、「あんな三之橋ができるくらいで僕にできないはずがない」 とちょうどその時に仕事を欲しがった感じで、やらかしてしまい、100人以上の人が仕事を失ったりした。
その事で、私三之橋の評価が上がった感じ。
大人になった時に初めて会社で飲もうぜと誘ってくれて、奢ってくれて、そんな人が人生の崩壊はドミノ倒しのような速さで崩れて行き、巻き込んだ人を路頭に迷わせると教えてくれた感じ。
何か新しい事に挑戦すると、スタート段階でしんどさを感じるのが普通で、そう感じない場合は結局ゼロサムゲームなので将来とかにその分困るだけみたいな感じ。
大学生1年生の18歳の時に自動車学校に通い、普通自動車運転免許証を取得した時に、みんな横並びでスタートするのに初心者マークを貼って公道を走った1年とかで差がガツンと広がるじゃないですか。
大学生の4年間に真剣に取り組んだりすれば、男性であれば彼女を乗せてドライブとかに行ったり、男友達とずっと一緒に大学に通ったりして、経験を積んでいく。
すべてが楽しいわけでもなくて、免許取ったばかりの頃に遠出したくないのに彼女が、「ねえ、今度の日曜日に新しくできたテーマパークの〇〇〇〇〇行こうよ~」 と言われ、道もわからないのにドライブルートを組み立てていくとかして、しんどいなあ~ と感じたりする。
その積み上げたものがあって、4年後にどこかの会社で働いたりして、上司と出会いしんどさも感じるし、仕事も初めてやる事なのでしんどく感じるし、初めて女性のOL姉さんという部下ができた時には、短大を卒業して初めて就職した会社で、みたいなその人にとって重要だったりするシュチュエーションでの上司になるので緊張も加わる。
もしも、「私は短大を出てあんな三之橋さんと一緒に働くとか想像できなかったので嫌ですので辞めます」 とか言われればショックだと思うので気を使うところもある。
1人目が上手くいき、2人目は同じやり方で良いのでそういうのを繰り返す中で、今度は年上の大先輩みたいな人が部下になり、しんどさは女性と比較にならないくらいあった。
しんどさを感じるのと、結果は比例しない感じなのでそれも結果的には上手くいった感じで、積み上げるとそれがどんどん何かがわかっていく感じ。
「お局さまがいない会社は嫌だなあ」 とお局様がいる会社に飛び込み、すぐに虐められた感じはあったものの、さすがに40年生みたいな人だと殺されるとか、殴られるとかはないと予見できる部分はあるので、「あまりぶつからないように距離を取るか」 と違うフロアで仕事してタバコを吸うとか回避行動をとった感じ。
ある程度、人である限り、会社に雇われているだけの人であるわけで、街を歩いていて精神病の人に絡まれて喧嘩になる、みたいなものでもない。
むしろ、システム部の部長にシステム設計を押し付けらっるとかの方が想定外での驚きがあった。
私三之橋の場合は男性なのですが、同性の男性よりも女性との方が付き合いやすい気がする。
私三之橋が退職する事になった時に飲みに行き、なぜか毎回高級なお店で2人で飲む喰いして、どうも雰囲気的にはシステム部の部長が楽しんでいる感じで、「三之橋くんの仕事なんか誰でもできるわけでも僕でもできちゃうんだよ」 と言われ、ほんとに引継ぎをされてしまった。
もうすぐ定年になるというのに、なぜかその仕事をしかかったのか? やられ、クレーム殺到した感じのまま修正できずに100人以上が露頭に迷う事になったらしい。
そういう暴走って、女性は見た事ないかなあ~ と思うのですが、大先輩で大企業に就職し働く過程でいつもバッグに大金が入っていてギャンブルした結果解雇され、お父さんの立派な家など全部売らされたのでそれ以降2度と家に帰っていないと言う人がいた。
男性から見た視点で、同じ男性の先輩とか上司、同じくらいの年齢の人、年下の部下とかとかに、「その人の考えている事が読めない部分がある」 みたいな怖さはあると思う。
どんなに凄い大学に行ったところで、”人当り” というのが悪ければ、その自慢の学歴は10分の1くらいまで価値が下がるかなあ~、 と小学生3年生の男の子でも気づくかなあ~ と思う。
それはなぜか?
「あの人は会社のお客様の前に出しても良い人なの?」 みたいに気にする人がいる。
例えば、未曾有の緊急事態が起きたとかの問題処理で、わざわざ会社の代表として送り込むとその人が上手くしゃべれないだけで、「あの会社って大企業で凄いと思っていたのに、バカっぽい人がきた」 と小ばかにされてしまう。
後は、シンプルな理由で、「俺はアイツの事はそんなに好きじゃないし」 みたいに嫌っている感じからしゃべりたくので仕事をさせないみたいになったりする。
そんな感じなので、好き嫌いが激しそうな、個人的に好きな人だけ呼んでという飲み会をやる人が多い会社とかに入って検証しておく感じ。
男性の場合、結婚した奥さんのお母さんとかが買い物に行く時とかに車がないとか運転できない時に、息子として、「お義母さん、僕が運転していきましょうか」 とか言うと、「絶対にあんな人と一緒に買い物とか行かない」 みたいな人がいたりして、体よく断るとかあるじゃないですか。
でも、人当たりが良いと、なぜかお小遣いをくれたりするとかある。
大人になった時に、「人当たりが悪い」 みたいな感じだと修正しようがないような気がするので、検証しておく方が良いと考えた。
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