8月2日トムラウシ山日帰り完登。翌日の3日は一日観光の予定でしたが、急遽、帯広に近い雌阿寒岳に登る事にしました。泊っていた帯広から車を走らせて足寄町経由で雌阿寒温泉に向かいます。まだ、雌阿寒岳は早朝なのでガスがかかっています。
この雌阿寒岳にはこの雌阿寒温泉コースとオンネトーコースと阿寒湖コース(白湯山より)の3つのコースがあり、一番メジャーな雌阿寒温泉コースをチョイスしましたが、オンネトーコースも魅力的です。
雌阿寒温泉の駐車場です。ここには温泉があるので登山客以外にも車中泊の人もいます。
雌阿寒温泉登山口です。駐車場から100m位でしょうか?道沿いにあります。
明るいアカエゾマツの林をスタート します。
すぐに急登が始まりますが、かなり山道が傷んでおり荒れていて、山道がところとどころルートが変わっています。立入禁止のテープが貼ってあったり、誘導されたりします。
突然、一合目の標が現れます。 何か流石に一合目から始められるといやですね。
こんな段差、根がむき出しになっています。
二合目。松の根もかなり露出しています。
三合目を過ぎたあたりからハイマツ地帯に変わり、段々と視界が広がってきます。
これぞ北海道! 感動ものです。でっかいどー!北海道! やっぱり出てしまいました。
ハイマツの中の山道を上がっていきますが、途中からスズメバチとアブがうざいです。スズメバチはずっと監視していて数分間隔でやって来ます。
すっかりガスもとれて暑い登山となってしまいました。
結構、急な斜面です。
雌阿寒岳では唯一の花の写真です。
五合目。
オンネトーです。この当たりに来るとブルーの湖面のオンネトーが姿を現します。神秘的ですね。
六合目、ガレています。
七合目。
七合目を過ぎたあたりからハイマツも姿を消してここも遮るものがなくなります。
一登り終わりました。この辺りは休憩場所に適していますが、通過します。
あと二登り残っています。
ここを山頂だと信じて途中まで登りましたが、八割方登ったところで山頂では無い事に無残にも気付かされます。
この辺りは休憩場所に適していますが、通過します。
八合目。
こう見ると結構登ってきていますね。
もう少しですが、何か見えてきました。
九合目の標が見えてきました。という事はここは山頂ではない事になります。えっ、まだ山頂じゃないの?
赤沼です。多分、鉄分が多いんですね。
阿寒湖が見えます。
あれが山頂です。ようやく頂が見えて来ました。
雌阿寒岳も活発に噴煙を上げています。
91座目、無雌阿寒岳登頂です。
青沼です。こちらからも噴煙が上がってます。
この縁を登ってくる団体がいます。阿寒富士と雌阿寒岳に登頂出来るオンネトーコースがあります。このコースはオンネトー野営場からスタートします。
阿寒湖側に更に噴煙がたくさん上がっているところがありました。剣が峰方面でしょうか?
ここの山頂にも人がいませんでした。北海道の百名山の山頂には人があまりいませんね。学生達の団体がようやく登ってきました。
見ているとこのまま降りて行けそうな感覚に陥りますね。
火口の縁が聳えています。
絶景です。原生林が゜広がっていて流石北海道の真ん中ですね。
駐車場の前の道路です。この後、ここの温泉に入りました。
これがオンネトーです。
マリモでおなじみの阿寒湖です。
阿寒湖のそばのアイヌコタンに寄って来ました。アイヌの工芸品がたくさん並んでいます。
コロボックルです。店先の木彫りですが、親切に写真を撮らせてくれますよ。
大好物のとうきびです。セイコーマートのとうきびを毎日一本は食べてました。白いとうきびピュアホワイトも食べましたよ。
足寄駅です。富良野駅より近代的で立派なんですね。
登頂日:2011年8月3日 形態:日帰り メンバー: 単独 天候: 晴れ 標高:1,499m
標高差:789m コースタイム: 4時間24分(コミコミタイム)
コース: 雌阿寒温泉→二合目→四合目→雌阿寒岳(下山も同一ピストン)
北海道百名山登山第四座目