GW、蒼い空と新緑の時期の山歩きをしようと丹沢の前衛の大野山へ。
低山にもかかわらず、山頂にはパノラマが広がっていました。
**************************************************************************************************
山北の駅を通り過ぎ、大野山登山口まで車で登っていくと、『高齢者に注意』のカンバンが。
『熊注意』はよく見るけど、思わず笑ってしまいました。確かに危険ですね。
大野山登山口のバス停です。
ここに車を置いていきますが、山北駅から徒歩で登ってくる登山者が結構いました。
この先に見える福祉バスの停留所を過ぎたところに共和小経由の山道(舗装路)があります。
共和小学校経由大野山のコースの小さなカンバンがあります。
ここを登っていきます。
急斜面の住宅地の舗装路を登って行くのですが、
正直、ここの登りだけで息が上がりそうです。
以前、奥多摩の高水三山へ行った時もそうでした。
一旦、杉林の舗装路となります。
分かれ道を左に曲がります。
ほどなくすると再び住宅街へ。
ずっと急登です。
山北のお茶畑がありました。
蒼い空とお茶畑の緑のコントラストがとても映えています。
新茶の季節です。
住宅地を登ってきましたが、すでにかなり高いところまで登って来ているようです。
前の山と頂上と変わらない高さまで登って来ました。
住宅地の舗装路歩きでかなり高度を稼いでいます。
共和小学校に到着しました。
共和小は既に廃校!?
小学校の脇を通って今日の山へ。
大野山の山頂でしょうか?
緑が綺麗です。 一概に緑と行ってもいろいろな緑があります。
小学校を過ぎると、綺麗な公衆トイレがあります。
この辺りには公衆トイレが点在していていいですね。
下の道路にも有りました。
しばらく林道を奥へ進みます。
分かれ道(道標あり)を左にズンズン進んでいきます。
木々の間から見える新緑がとてもきれい。
新緑の舗装路を歩きます。
緑が映えていてとても気持ちがいい林道歩きです。
ようやく、大野山ハイキングコースに到着。
お主は小さい頃に泥岩の事を『こんこん石』と呼んでいました。
スタートはそのこんこん石の上を登ります。
手すり付です。
尾根が痩せていたり、山道が細かったり、流れていたりと危険ではありませんが、
注意して進んで下さいね。
杉林の山道の脇には白い花の群生がありました。
この花はアヤメ科の『シャガ』です。
『シャガ』の群生が見事です。
杉林と落葉樹が交互に変わる林の山道を歩いていきます。
最後の長い階段です。ホント死にます。
ノンストップで一気に上迄登って見て下さい。
途中、標高634m地点にはスカイツリーと同じ高さと言う
うさぎ標柱が階段の脇に立てられています。
苦し過ぎるが最後の数十段の登り。
取り敢えず階段を登りきりましたが、まだ山頂ではありません。
ここから約10-15分のところに山頂があります。
実はここには県営の乳牛育成牧場があります。
放牧した牛を見たかったのですが、牛はいませんでした。
県では最近、廃止の方向で進めている様です。
とても残念ですね。モーッ!
山頂の駐車場です。
ここまで登ってくればものの10分で登頂が出来ます。
この坂道を登るとそこが頂上となります。
隣にあるこもれび遊歩道を通って山頂に向かいます。
この遊歩道には動物を掘ったかわわいい彫刻がたくさんあります。
富士山が見えました。
が、既に午後一時を回っているのでガスが掛かった上に霞んでしまってます。
残念!
下には丹沢湖、上には丹沢山塊が見事に連なっています。
山頂、ゲット!
山頂はとても広く、ベンチが点在されていてそこでお弁当を食べたり出来ます。
今日は天気がいいのでビニールシートを敷いて休憩している人たちがたくさん見え受けられます。
他に東屋とトイレもあります。
二宮、湯河原方面!?の街がよく見えます。
箱根の山々も一望出来ます。
死の階段の上の眺望がとてもいいですね。
死の階段を降りて(ここは牧草地なんですよ)
新緑を木々の林を抜けて
蒼い空の下
シャガのお花畑を通り過ぎ
お茶畑を眺めて
バス停に到着、お疲れ様でした。
山北駅にある山北町営『さくらの湯』で一っ風呂、入浴料¥400で安いです。
新緑の山歩きが堪能出来ましたよ。
新緑の山歩き、この時期は絶対オススメです。
登頂日:2013年5月4日 形態:日帰り メンバー: 夫婦 天候: 快晴 標高:723m
標高差約523m 距離: 約7.0km コースタイム: 3時間33分(コミコミタイム)
コース: 大野山登山口→共和小学校→イヌノクビリ→大野山山頂(下山も同一ピストン)