北海道百名山登山、第六座目、後方羊蹄山です。
昨日の深夜に到着、仮眠をとってスタートします。北海道に来てから早朝の4:30のスタートが多くなりました。1日コースはともかく、半日コースでも午後を観光や移動に当てる為に早くスタートします。
この後方羊蹄山には今回の倶知安(比羅夫)コースの他、真狩コース、喜茂別コース、京極コースなど全部で四つのコースがあります。
登山口は野営場となっており、約20台位の駐車スペース、トイレ、水場などがあります。
登山口になります。入山届もここで書きます。
最初は静かな針葉樹林系の林の中を進みます。 石も転がっていないふかふかな土の上を歩きます。
ほどなくすると、落葉樹系の明るい林に変わります。
午前5時を回りました。 夜が明けて雲も取れ始めました。
二合目を越えたあたりより、少しずつ傾斜がきつくなってきます。 この二合目の手前にはどうやら風穴がある様で、登山客以外にもハイキング姿でこの二合目迄は上がって来ます。
この山は?
三合目を通過します。尾根道を上がって行きます。
四合目を通過。
この山はスキーで有名なニセコアンヌプリでしょうか?
六合目を通過します。
七合目を越えると急登となります。
つづら折の登山道です。
八合目を通過します。
つづら折の登山道です。
九合目の分岐点に到着しました。ここで山頂方面と避難小屋方面に分かれます。
視界が開けてきました。気が付けば北海道の雄大な青空が広がっていました。
この上が十合目なのでしょうか? 九合目も過ぎて佳境を迎えています。
登り切るとケルンある分岐に到着しました。
目の前にお釜があります。お釜には父釜と母釜があり、ここは小さい母釜側です。但し、お釜と言っても水ははありませんよ。
ようやく火口の縁に到着しました。 火口の周囲は約2kmで一周約2時間かかるそうです。岩場があるので注意が必要です。
記念写真を一枚。人と出会わないのでこれもセルフタイマーで撮りました。
これから北山を経由して最高点迄のお鉢を巡ります。この羊蹄山はご来光を見る為に夜登る人もいるらしい。
ケルンのある分岐点に到着しました。
山頂から離れた火口の縁に一等三角点の標柱があります。三角点の向こうが山頂です。
羊蹄山の山頂が近づいてきましたよ。
もう少しで登頂です。
後方羊蹄山、頂きました。
今、来た道(お鉢)です。
火口の底まで約200mの標高差がある様です。
喜茂別コースとの合流点です。
これは洞爺湖ですよね?
羊蹄山の花々です。
木々の間にエゾリスの尻尾が写っているのがわかりますか?
登山口に戻って来ました。
戻った時には既に駐車場も満杯でした。
これで前半戦の六座が終了しました。明日、レンタカーを一旦返却して飛行機で新千歳より利尻島へ向かいます。
登頂日:2011年8月7日 形態:日帰り メンバー: 単独 天候: 晴れ 標高:1,898m
標高差:1,273m コースタイム: 8時間30分(休憩、食事全てコミコミタイム)
コース: 羊蹄山登山口→二合目→六合目→九合目→後方羊蹄山(下山も同一ピストン)
北海道百名山登山第六座目
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