12月24日、九州日本百名山登山、5日目久住山登山です。
今年の年末は入社して以来初めて20日からお休みとなったので、それを利用して九州日本百名山登山を急遽、単独で企画しました。鹿児島に降り立った後1日目は開聞岳、2日目は霧島・韓国岳を登頂しました。3日目の22日は阿蘇山登山の予定でしたが、降雪により中止、翌24日は計画を変更して午前は祖母山、午後は阿蘇山の二山登山となりました。そして、5日目の久住山は牧ノ戸峠からの登山とりました。
久住分れからの久住山です。
真っ白い噴煙が上がっている向こうに三俣山が見えています。ほんとに三俣に別れてますね。
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今回の相棒、日産マーチです。
前乗りで牧ノ戸峠に入り駐車場で仮眠をとりスタートします。あまり登山者はほとんどいませんでした。
7時40分、牧ノ戸登山口ですが、スタートから真っ白です。スタートは舗装された石畳と木道の急登の山道を稜線まで上がります。
三俣山が見えてます。
今日はまず、沓掛山に登り、扇ヶ鼻分岐、久住分れ を通り久住山に向かいます。
展望所近くから見る湧蓋山です。
稜線迄上がりました。細い稜線をアップダウンを繰り返しながら扇ヶ鼻分岐を目指します。ここはベンチのある休憩所です。再び斜面を登りきると沓掛山の肩となります。そして左の巨岩の稜線を進むと沓掛山山頂が有ります。
扇ヶ鼻分岐に到着しました。
この辺りは春であればミヤマキリシマが物凄いところです。
陽が出てきました。
樹氷のトンネルを抜けます。
登山道は真っ白く続いています。
扇ヶ鼻分岐に到着しました。
星生山分岐です。この九重山群はとても広く、四方に登山道が延びています。
星生山です。
西千里浜です。凍っています。
ここまで来ると本日目指す久住山が見えてきました。
星生山の岩場を越えていきます。
この岩場を越えるとちょっとした広場のある久住分れ避難小屋が見えてきます。
目の前には久住山が聳えています。ここからだと左側の久住分れから回り込まなければなりません。
久住分れ避難小屋に到着しました。扉はなく、中に入ってみると、真ん中にテーブルとベンチがあります。
この避難小屋からも星生山へ登るルートがあります。
避難小屋には扉はなく、中に入ってみると、真ん中にテーブルとベンチがあります。 雨風をしのげるところですね。そして隣にトイレがります。
避難小屋を離れて久住分れまできました。
三俣山が近くなってきました。ピストンじゃなければルートに入れて回ってみたい山です。
角度を変えて撮った久住山です。これから久住山への約20分の最後の登りになります。
ようやく久住山の山頂です。広さはあるのですが、ガレて岩だらけて感じです。
標高1,787mです。隣の中岳は1,791mで若干高い様です。
久住山、登頂しました。
登頂した頃より雲が張り出してきて夕方の様な天気となっています。
少しガスも出てきた様です。
空池です。カラでした。
一旦、御池まで下山して中岳へ向かいます。
御池に到着しました。凍って雪も積もっています。
御池の向こう側の天狗ヶ城です。
まずは中岳を目指します。
中岳山頂ですが、あまり広さがありません。
向こうの右側が天狗ヶ城です。
大船山、1,786mです。
次回は是非、三俣山1,745mへ行きたいです。
天狗ヶ城への登りの途中からの御池です。
天狗ヶ城1,780mです。
硫黄山の中腹から勢いよくガスが噴出しています。
カミソリの様ですね。
久住分れに戻ってきました。この辺り、ガスっていたら迷いそうです。
久住分れ避難小屋です。隣はトイレです。
久住山完登で日本百名山九州五座が終了しました。
目の前に三俣山聳える九重星生ホテルの展望温泉『山恵の湯』の広い温泉で一風呂浴び、湯布院へ向かいました。
JRの湯布院駅です。観光客がたくさんいました。
駅前の通りです。平日夕方だったので人はいませんでした。本当だったら目の前に湯布岳が見えるはずでした。
金燐湖です。この湖には温泉が湧いていて湯気が立っています。
12月25日、今日の由布岳登山は由布岳上部は昨日と同様にガスッていましたので、本日の登山は中止しました。
金燐湖のそばにある半露天風呂の共同温泉『ぬるかわ温泉』に朝から入ります。8時30分から開いてますよ。料金は400円ですが、本日の一番風呂でした。
金燐湖です。
登頂日:2008年12月24日 形態:日帰り メンバー:単独 天候: 晴れのち曇り 標高:1,787m
標高差:454m コースタイム:5時間45分(休憩、食事他全てコミコミのタイム)
コース:牧の戸峠より→沓掛山→扇ヶ鼻分岐→久住避難小屋→九住分れ→久住山山頂→中岳→天狗ヶ城(久住分れ以降の下山は同一ピストン)
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