12月23日、九州日本百名山登山、4日目祖母山登山です。
今年の年末は入社して以来初めて20日からお休みとなったので、それを利用して九州日本百名山登山を急遽、単独で企画しました。鹿児島に降り立った後1日目は開聞岳、2日目は霧島・韓国岳を登頂しました。
昨日の22日は阿蘇山登山の予定でしたが、降雪により中止しました。仙酔峡ロープウェイまで行って受付で聞いたところ、一組の登山者登りに行った様ですが戻ってきた様です。阿蘇登山は翌日の今日に延期して今日はゆっくり温泉ツアーに変更しました。
今日は祖母山と阿蘇山の二山登山となりました。時間短縮のため当初予定していた尾平登山口からの登山から阿蘇山に最も近い北谷登山口へ変更して山頂を目指しました。
祖母山山頂には雲がかかっていましたが、登ってみるとそこには明るい山頂が待ってました。
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北谷登山口は22日の夜、雪がチラチラ舞う中、真夜中の凍った真っ暗な悪路の林道をマーチで登山口へ向かいます。何も見えず、今までの林道の中で最も条件の悪い林道でした。
夜が明けてみると、けっこう広い駐車場ですね。昨日の深夜は真っ暗何も見えず心細い場所でした。
ボケていますが、北谷登山口です。7時にスタートしました。スタート地点からかるく雪が被っています。もちろん、先には誰も登っていません。
山の上の方はまだ白くガスもかかってますね。
杉林を越えます。
一合目の標柱です。標柱に二合目まであと何kmと書いてあるのがいいですね。
かるく雪が被っている山道を登っていきます。
三合目を通過します。
二合目の標柱に気付かずにスルーしてしまいました。
次第に青空からに変わってきました。
この辺りより、木々にも樹氷が広がってきました。
うーっ、凍えそうな稜線が見えてきました。
稜線の向こうから陽射が射しこみそうです。
陽射しを浴びた樹氷がてとも綺麗ですね。
だんだん日差しが当たってきました。
四合目を通過します。
雪はそれほど積もってないのにとても樹氷が見事です。
樹氷のトンネル(その1)をくぐってきます。
千間平に到着しました。ここからはなだらかな稜線歩きとなります。
ザックの温度計を見ると零下5度を指しています。
千間平より少し進むと五合目に到着します。
宮崎、熊本、大分の三県境です。
おや!?どうやら先客がいる様です。
やわらかな雪の上にちっちゃな足跡がついていますよ。
国見峠に到着しました。天気のいい夏場なら休憩場所としては最適でしょう。
山頂には雲がかかってます。
この国見峠からもう一登り残っています。30-40分てところでしょうか。
雲が切れて陽射が射しこんでます。
九合目に到着しました。この先の分岐を左にそれると祖母山九合目小屋(あけぼの小屋)があります。
湧水が凍ってつららとなっています。滑るので要注意です。
山頂近くでは樹氷の厚みが増しました。
樹氷のトンネルです。山頂へのの最後の登りです。湧水が凍っており、かなり滑ります。ロープが張ってあるので、凍った箇所はロープを使います。無理せずにアイゼンを使って下さいね。
祖母山、登頂しました。
綺麗な風景が広がっています。
幻想的な風景ですね。
山頂には標柱の横には神武天皇の祖母と言われる豊玉姫を祀る石祠があります。
何とペットボトルの水が凍り始めています。
来た道をピストンで戻ります。
駐車場に到着すると、車が増えてました。
午後はこれから阿蘇山へ向かいます。 昨日のリベンジ登山です。
移動途中、急峻な根子岳が見えてきました。
登頂日:2008年12月23日 形態:日帰り メンバー:単独 天候: 晴れ 標高:1,756m
標高差:454m コースタイム:5時間45分(休憩、食事他全てコミコミのタイム)
コース:北谷登山口より→千間平→三県境→祖母山避難小屋→祖母山山頂(下山は同一ピストン)
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