2008年6月に訪れた瑞牆山のブログを少し手を加えてアップしました。
これも読んでね! - お主 -
中央自動車道、甲府南付近より南アルプスを望む
中央自動車道、甲府南を過ぎた辺りで雲の間より南アルプスの北岳、間ノ岳を望む。
3,000m級のアルプス頂上付近の残雪が見えます。
瑞牆山荘
須玉ICを降りて141号から602号、そして23号線増富ラジウムラインを道なりに進むとみずがき湖へ、突き当りを右折してトンネルを抜けて林の中を少しずつ上がって行きます。途中にラジウム含有量日本一を誇る増富温泉郷を通り、瑞牆山荘へ。
瑞牆山・無料駐車場
瑞牆山山荘前右折して約150mくらい入るとこの駐車場が見えてきます。無料駐車場で約100台近くが駐車出来ます。戻ってきた時には、ほとんど埋まっていました。
瑞牆山登山口
瑞牆山荘前の登山口。いよいよスタート!新緑が映えるミズナラ、シラカバなどの落葉樹の森林地帯。山梨の森林百選!?に指定さられているらしい。
熊に注意
ここにもあった熊出没の張り紙。ここも熊が出る様です。
富士見平分岐
緩やかな斜面を登っていきますが、途中、山道を渡って行きます。徐々に斜面も角度を増して行きます。しばらくすると小川山林道につながる分岐に出ました。
富士見平小屋
山荘から約50分でこの富士見平小屋へ到着。ここは最初の休憩場所。数組のグループが休憩をしていました。写真だけを撮って休憩せずにそのまま通過します。
富士見平小屋
テン場があり、緑や黄色のフライシートのテントが張られていました。
まき道
富士見平小屋からは西側より山を巻く様に斜面を降りて行きます。今まで稼いだ高度を一気に使い果たします。
小屋の先から見える岩場1
まき道の途中木々の間から目指している瑞牆山が山の反対側に見え隠れしています。最後に急降下して天鳥沢へ降ります。
天鳥沢
本では橋が架かっていると書いてありますが、橋などは無く飛び石伝いに対岸へ。水の量は多くありません。橋は大雨で流されてしまったのだろうか?
天鳥川
天鳥沢を越えた対岸の広場。急登前の一休みの登山者のグループでいっぱいです。ここも休憩せずに通過します。まだ、水分を一度も取っていません。
桃太郎岩1
巨大な岩石。その横にハシゴが架かっています。
桃太郎岩2
真っ二つに割れています。これが桃太郎岩のゆえん。金時にも同じ様な岩があります。
急登1
急登の始まりのロープ場。この先、クサリ場、ロープ場、ハシゴが連発しますよ。
急登2
一気に高度を上げ、序々に頂上付近の岩場が近づいてきます。
急登途中の景色
高度を上げるにつれだんだん回りの景色が良くなっています。南アルプス方面です。
頂上付近の岩場
渋滞
頂上迄の残りの3分の1は岩場でルートが狭く、渋滞発生しています。グループも多く、数十分はロスとなってしまいます。
岩のトンネル
岩と岩の間を抜けいていきます。かなり狭く屈まないと通りぬけられ抜けられません。
黒山分岐
頂上直前で北側に回りこみ、不動の滝方面のルートと合流します。この後、ロープ、ハシゴを通り頂上へ出る。
残雪
瑞牆山唯一の北側の残雪でした。
登頂!!
とうとう日本百名山、2230mの瑞牆山に登頂しました。
山頂風景
畳20-30畳程の広さはあります。北側はアズマシャクナゲが群生し、南側は断崖絶壁です。狭い頂上にどんどん人が上がってきます。頂上付近のシャクナゲの開花はこれからと言うところ。
八ヶ岳
八ヶ岳がよく見えます。
大ヤスリ岩
目を凝らすと岩を登っているクライマーがいますよ。
稜線
急峻な岩場ですね。
アズマシャクナゲ
綺麗なピンク色のアズマシャクナゲです。
増富の湯
増富温泉郷の日帰りの湯『増富の湯』、ラジウム含有量日本一のラジウム温泉で入浴料700円也。温度は低めで30度~38度くらいです。
場所 : 瑞牆山(2,230m) 日本百名山・山梨百名山
日時 : 2008年6月1日(日) A.M 8:45スタート
コース : 瑞牆山山荘→富士見平→瑞牆山→富士見平→瑞牆山山荘
コースタイム : 4時間25分(休憩時間除く)
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