ラジヘリ空撮

空撮用マテリアルの開発状況に係る情報発信や、現場での出来事及び、日常の情報発信を致します。

続・続・続カメラの話し

2011-10-02 15:25:52 | マテリアル
今回は、シノゴのカメラに付いてお話しします。

良く観光地や卒業式の集合写真に等で、カメラマンが三脚に暗幕を付けて、そのまま動かないでね~とか言いながら、その中に潜る様にして撮影している・・そう・・・あの・・大きなカメラの事です。

基本的にこのカメラ、ラジヘリ撮影ではあまりポピュラーでは有りません。

4インチ×5インチのそのカメラは、中判カメラと比較しても、確かにフィルム面積が桁違いに大きいので、
解像度が良いのが特徴ではあるが・・・しかし、通常は、1枚づつしか撮影出来ないので、作業効率を考えると
進んで撮影する気にはなれない。

確かに、大伸ばしでプリントすると、その違いは歴然ではあるが・・・

しかし、私の知人には、そこにこだわってヒタスラそのサイズを追求して、撮影している強者も現存します。

弊社でもオーダーが有れば、当然対応せざるを得ないのだが・・・(´;ω;`)

又、市販のシノゴのカメラは非常に重い。(木製のカメラもある事は、あるのだが・・・)

シノゴのカメラをヘリに搭載した写真をUPしたので、見て欲しい。

市販のカメラを搭載すると、写真の様な状態となる。

自分で設計したヘリだが、我ながら、良く持ち上がるモノだと感心する。

その現状を見かねた、前出のGさんが、手作りでシノゴのカメラを作ってくれた。下の写真を見て欲しい。



その木製のカメラは、シンプルでしかも軽い。原理は、ピンホールカメラにレンズを付けた様なものだが、
それ程、簡単な事では無い。又、それは実に上手く撮影できる。

弊社でも、ビデオモニター用のカメラは、製作するが、ホンチャン撮影用のカメラは流石に作れない。

G氏の技術力には、敬服している。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿