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今日は空は澄み渡り、太陽の光もおだやか、湿度も爽やか、風も心地よい、これがほぼ全国で一日続いた。外に出ない言い訳を、気候のせいにはできない、そんな感じだ。午前中、用事を済ましたあと、散歩本で見ていた「皇居周辺」に行ってみることにした。考えてみれば、東京に住んで「皇居」に敢えて足を運んだことはあったかなあ。周辺はその時々の用事で見たけど。たぶん初めてだ。散歩本通り、竹橋で降りる。
皇居というより、江戸城跡っていう印象。なぜ、こんな歴史的建造物を何とか残さなかったのだろう。関東大震災で焼けたとかあるけど、他にもいろいろ理由があったんだろうなあ。天守閣とかがないので、ピラミッドの土台のように見える。それでも、しっかり歴史を感じさせる石垣だ。その石が積み上げられた風合いは魅力的だ。
そんな古いものと、周りを取り囲む超現代的なビル群のコントラストもまたいいかもしれない。天気がいいので皇居の公園にある木々や花や木陰の光の加減がすごくいい。
あの「松の大廊下」跡の石碑を見ると、残しとけよ~と突っ込みたくなる。わずかに残ってる(あるいは復元された)番所や富士見櫓が雰囲気を感じさせるけどね
全部まわりきれず、途中から東京駅へ向かうがそこまでも、新旧交互に建物が並んでる。
なぜかニューヨークを想像させる。カフェのあたりなんかはそれを意識してるのかなあ。
東京駅もレトロに改装中。長い間工事してるなあ。真ん中は日本工業倶楽部、大正か昭和初期あたりかなあ。
もう一回くらい来ないと廻りきれない。
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