訃報: クラシックコンサートのプロデュース団体MCS Young Artistsの先ほどの情報によると、フリードリヒ・グルダ、イェルク・デムスとともに戦後のウィーンに現れた3人の新星ピアニストで、「ウィーン三羽烏」と呼ばれてきたピアニストの最後の一人、パウル・バドゥラ=スコダが亡くなられたそうです。
先週まで入院されていて、退院をされたそうですが、ご本人は、元気になって来月の日本公演を実現させたいと思っていたに違いありません。
10月22日に銀座ヤマハホールで予定していたリサイタルはキャンセルとなったそうです。 誠に残念です。
すでにフリードリヒ・グルダは2000年に他界、イェルク・デムスは今年の春に亡くなられ、ウィーンの伝統を伝える最後の一人となって頑張られていたようです。
92歳だったそうです。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
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