10/18(日本時間10/19)から始まるファイナルステージに進む12名のコンテスタント達。
昨日は他国10名のうち、4名のことに触れましたが、残り6名の方々についてのバックグラウンドです。
前回の投稿も含めて、飽くまでも私の個人的な見解によるものですので、ご参考までに…。
17歳トリオ:
・Mr. Hao Rao (ハオ・ラオ/中国)
クライバーン・ジュニアコンクール等ジュニアやユースの国際コンクールを数多く回り、北京での若手ピアニストのためのショパンコンクールの入賞歴があります。数多い中国のコンテスタント達の中でただ一人勝ち残ってきただけある技量や実力を持っています。
・Mr. JJ Jun Li Bui(JJ ジュン・リ・ブイ/カナダ)
ジュニア時代から多くのピアノコンクールに優勝や入賞してきたピアニストです。バラードは恐ろしく美しかったです。ピアノはカワイを使用。現在ダン・タイ・ソンさんの生徒の一人。
・Ms. Eva Gevorgyan, (エヴァ・ゲヴォルギャン/ロシア)
名門モスクワ音楽院で、作曲を専攻する学生です。容貌から想像できない力強い演奏で驚きました。若手のコンクールでの受賞歴がいくつかあり。
以下の3名はあまり演奏を聴いていないので、説明だけ。
・Mr. Hyuk Lee (イ・ヒョク/韓国)
2018年浜松国際ピアノコンクールで第3位を受賞(この時、牛田智大さんが第2位を受賞)、過去にポーランド・パデレフスキ国際コンクールジュニアで優勝しています。21歳
・Mr. Bruce (Xiaoyu) Liu (ブルース(シャオユウ)リウ/カナダ)
2016年仙台国際音楽コンクールピアノ部門第4位入賞。ダン・タイ・ソンさんの教え子。24歳
・Ms. Leonora Armellini (レオノーラ・アルメッリーニ/イタリア)
ワルシャワのショパンコンクールで”Beauty of Sound"賞等を受賞。
華やかな風貌であるが、音に渋みや深みがあり、包容力を感じさせます。29歳
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