反田恭平さんの昨夜のスペイン・マドリードでのプロコフィエフ第3番の演奏風景の写真が、スペイン国立管弦楽団のSNSにアップされていたので、拝借しました。
こちらは楽団が編集した、反田さんによるPR映像です。英語と、後から日本語で話しています。リハーサル風景も少し流れるので、雰囲気を感じられるかもしれません。
このようなことを言っています。(スペイン語訳から訳しました)
「今回のコンサートは、私にとってスペインでのデビューとなります。
すばらしいスペイン国立管弦楽団と演奏することを誇りに思っています。
私はプロコフィエフのピアノ協奏曲第3番を演奏しますが、この曲はユーモアに溢れていて、またご存知かもしれませんが、プロコフィエフが滞日中に日本で受けたインスピレーションを元に、後に作曲されたものです。
今回の演奏は、スペイン国営ラジオ(クラシックCh)で生放送されるので、是非お聴きください。」
プロコフィエフが日本に来たことある?と目から鱗だったのですが、調べたら、1918年に米国に亡命する途中で2ヶ月ほど日本に滞在した記録がありました。ロシア革命の後です。
奈良に滞在中に白鍵四重奏曲という名で、ピアノ協奏曲第3番の構想を練っていたそうです。
1月30日(日)19:30〜 スペインラジオで生放送↓