トドママのあるがままに

難病指定を受けている母親です。
笑顔を忘れないように、そんな思いだけでつらつら書きます♪

児童相談所に対する恐怖 

2021-10-04 11:11:12 | 日記

もう2歳くらいだったと思うのですが、我が子があんまり泣き喚くので、児童相談所に通報されるだろうとビクビクしていた時期がありました。

子どもが少し大きくなってから井戸端会議をしていた時、通報の危機を感じたと誰かが言うと、私も、私も、とその場の全員が手をあげるので、みんなでつらかったよねえ、と労りつつ、ありゃ、神経質だったかな?とみんなで笑いました。

一応頑張っている親でも、子どもは遠慮なしに泣き喚きますから、それを躾けてないとか、泣きやますことができない親だとか、そう言われてもどうにもならんですよねえ 笑 2歳のパワーをなめではいけません!

今ならこんな風に笑い飛ばせますし、労ってあげることもできますが。

 

一方で、悲しい事件はコロナ禍である方が多いようで、ニュースになるものは氷山の一角だとすれば、児童相談所というのがきちんと良い方向に働いているケースもたくさんあるんですよね。でも知らない。

そして、頑張っている人たちにとって、児童相談所に通報されるというのは恐怖でしかないんですよね。

通報されたら逮捕というか、少なくとも子どもと離れちゃうみたいなイメージがあるし。

何を言っても言い訳みたいになっちゃって、聞き入れてもらえない気がします。

 

知らないって、それだけで恐怖になるんだよなあって身を持って体験する出来事でした。


病気の人・・外見からはわからない

2021-10-01 09:12:06 | 病気

今の私をみて、ヘルプマークをつけていると「えっ。」って思われる方がほとんどだと思います。

同じ病院に通う半分くらいの患者さんがヘルプマークをつけていらっしゃいます。

えっとなる方と、つけなくてもわかるという方は大体半分くらいずつという印象です。(車椅子に乗っていたり杖をついている方が多いので)

この間なんか、診察室から出てきたくせに、紳士的で力強い歩き方の男性を見ただけで「ご家族かな」なんて思ってたので、ヘルプマークがついているのを見てかなり驚きました。

患者同士ですらそんなもんなんで、世間様から見たら絶対わからないですよね。

 

それでも、私は治療前の方がもっとスレンダーで健康的な雰囲気でした。

左手は痺れて動かしにくいのでほとんど使えませんでしたが、そこにあるにはあるうえに、普通に血は通っていましたから、動かしていなくても誰も気づいた方はいなかったかな、と思います。

 

ところで先日、ご近所に住んでいる学生時代からの友人に会いました。

(ご時世柄なかなか直接会えないのは悲しいところですね。。)

とっても明るい笑顔の元気な友人で、すごく健康そうなんですね。

何年経ってもそれは変わらなくって、私からすれば、眩しいくらいです。

 

でも、ギランバレー症候群という、ぎょっとする病気を患っています。

今は症状はそう激しく出ていないとのことだし、病気になってから出産もして、今は元気に子育てする働くママさんです。

私よりさらにちっとも全然!!元気そのもの。何にもわからないですよ。

一緒にいても、気にするのを完全に忘れます。

食べ物とか少し気をつけるところはやっぱりあるそうで、なのに、忘れるくらい元気!

 

彼女と一緒にいると、病気の人なのに、とか、病気の人だから、っていう枕詞をつけるということについて、結構考えさせられます。

病気だけど、頑張ってる人はここにいるよ!と彼女を言い表すにはちょっと抵抗があるんですよね。

普通にめっちゃくちゃ頑張ってる人って感じで。

 

こう言っておきながら、自分はやっぱり病気でセーブしなくてはいけないことが多々あるので、

病気なのに頑張ってる人ってことになるのかな、とか思うと、病気の人って一段下がる人って言ってるみたいで、他の病気の人に申し訳ないなあと思ったりします。

 

何が言いたいのか、だんだんよくわからなくなってきましたが 笑

要するに病気の人だから、と縮こまりすぎず、かと言って無茶をしすぎず、いろんな挑戦をしていきたいなと思うようになりました。

 

私も、自分の思い通りに行かなくても、がんばろうって力をもらいました!