今日は京都山科の小学校と
北区の児童福祉施設を2ヵ所、
オルゴールコンサートに行きました。
今回はオルゴールサロンヒロのひろみさんと私、
それと荷物を運んだり運転して下さるのはひろみさんとこのパパさんです~♪
山科は一昨年伺いましたが去年は私は小倉の紙芝居で伺えませんでした。
山科は地域のふれあい学級等の皆さんとの楽しいコンサートです。
懐かしいお顔も…。
あのときはやすこさんも一緒でしたから
今回は彼女の代わりに(笑)私はサポートしなきゃ♪(笑)
とても楽しいひととき♪
片付けて今度は北区に向かいます。
カトリックの修道院がされてる児童福祉施設です
この児童福祉施設は私は子供の頃からよく知っています。
お友だちもいました。
和やかなクリスマス会♪
みんなそれぞれ、手作り感いっぱいの出し物や、あと、手作りのクリスマスケーキ♪素晴らしい!!
そんな所で今度は我々が手作りのコンサートです。
小さな子をサポートしてくれる優しい子たち。
あたたかい雰囲気が伝わります。
途中、女の子達がストリートオルガンに夢中になってるとき
職員の若い男性の方々や
あと、一人の少年…。
彼はポーターの音色がとても素晴らしいと瞳を輝かせていました。
クリスマスの12日の曲を彼はリクエストしてきました。
私は彼の瞳を見ていると、純粋な感動がとてもよくわかったので
涙が出そうだった。
嬉しかった。
音楽好きですか?
そう聞くと
深く深くうなずいた彼の輝く瞳は宝物だ。
他の少年たちが、私の元にやって来て言いました。
僕らもいつか何かを作れるでしょうか?
私はまた涙が出そうだった。
作れますとも!!
こんなおばちゃんでも、作ってるよ。
しんどいこともあるかもしれないけど
それでも、様々な工芸は今後継者が不足しています。
あなたたちにかかっているんだよ、って言いました。
そのためにはどんな努力が要りますか?
また涙をこらえて言いました。
今の課題を一生懸命しましょうね。それはおばちゃんも同じこと…。(笑)
何も変わらない…。
今与えられてる環境での課題を一生懸命取り組んで
あとはささやかな…
そこまで言うと一人の子が
夢かなあ?目標かなあ?
私は何も言えずうなずきました。
この子たちに真の平安を…。
この子たちに笑顔を…。
周りの大人だっておんなじだ。
元々は子供だもの…。
いくらも変わりはしないんだ。
変わったふりをしているだけだよ。(笑)
また来てくれる?
また来るね。
荷物を下まで運んでくれたり
バルーンアートを我々のためにせがんで、プレゼントしてくれたり
恥ずかしそうに隅から見てたり…。
甘えん坊さんも。
みんな抱き締めたいよ。
ありがとね。
世の中の血の繋がりとか言う範疇だけではない
もっと大事な繋がりって必ずあるからね。
私はそれを信じてこれまで生きてきた。
血の繋がりとかで
何も決まらないよ。
大切な事なんだけど
それだけじゃないんだよ。
そんなことは些細なことなんだ。
築いて、積み上げて
育てていくことの方が
もっともっと大切な事なんだ。
必ず花が咲くものなんだ。
信じることだと思いました。
生むことは大切だが
それよりも大切な事はたくさんあると思うのです。
産んでもらって育てることもまた
母の仕事でもあるのです。
生みたくても生めないことだってあるのですから。
大切な事は
こだわりすぎないことだと思います。