夢音(ゆのん)~風のおるごーる~ atelier JUNON

~想いをかたちにするために~
天然木を使った、オルゴール作家

年末騒動

2024-12-28 17:46:51 | つれづれ
国見のあとりえは

ご近所さんたちがきっちり留守を預かってくださるし

周りの目もバッチリ。

ありがたい。

とにかく母が京都に帰りたがっていますので

年末ではありますが

今日帰ることに。




岡山と相生の間の高架下が火事とかで

新幹線止まってるとの、ニュース

息子が心配しましたが

私は

「大丈夫。私は平気だよ。(笑)何とでもなるから」

そう言い放つと

「その、根拠のない自信はどこからくるの?」

と、笑われました。

年末混雑するだろうなと思ったら

ソニック小倉行きは臨時列車でとても空いてまして快適。小倉止まりでしたから母もゆっくり降りられました。

小倉駅は混雑するだろうなと踏んでましたから

もしやのためにセブンでおにぎりを買い込んでました。

切符に代えなくてはならないので

JR九州じゃなく西日本のブースに行きましたら案の定行列。

改札の左側に小さな発券機があるのを私は知ってましたのでそちらに行くと3人しかいません。(笑)

やったー。想像通りです。

すぐに切符に変えて改札通れました。

一人ならチケットレスなのですが母の分を買うには切符にしなくてはならないので。

行列回避してスイスイ。

おまけにまだプレミアムルーム使えますので

ごった返してる待合室に母を立ちっぱなしにすることもなく

プレミアムルームでゆったり。



しかもゆったりとして

時間通りに新幹線も出発しました。

それも臨時便なので新大阪までは本当に静かで空いていました。

年末の新幹線とは思えないようなゆったり。

ありがたかったです。

しかし降りる前にデッキに行くと

オール指定席なのでずーっと立って帰省されるのか

若い人たちが手すりを持ったりもたれたりしながら立っておられました。

自由席のあるひかりやこだまは大層混雑しているらしく

駅の手前でのぞみが信号待ちをしなくてはならないくらい乗り降りが多いのです。

やはり年末ですね。

インフルがすごく流行ってますから新幹線混んでたらどうしようかと想いましたが

空いていて横も後ろも空席でした。

皮肉ですね。

こだまやひかりの自由席はあふれんばかり。

のぞみは指定席臨時便はガラガラです。

立ってる人が気の毒でした。

しかし昔お正月に、仕事で関東に行った時

凄い混雑の中のぞみの4号車に座ってると

自由席から溢れて通路は人でいっぱい

手すりに座りかかるお年寄りの方や子供達

何だか座ってるのがきづつなくなってきてしまい落ち着きませんでした。

通路がいっぱいなのでお手洗い行くにも行けない。

全て指定席になることで混雑時でも落ち着いて座れるのはいいです。



京都駅につくと

あれ?国東の方が凄まじい風冷えで、しかも姫島や小倉は着雪もあり寒かったけど

それほどじゃない。

何よりも風がないから静かで。

しかし一歩ホームに降り立つと

人、人、人の大混雑。

母は色んな人のリュックに激突。

倒れそうになるのを支えて。

とにかく危ないしここは日本?というくらいお正月なのに海外の方々だらけ。

ホームから改札階に何とか降りたらまたここが溢れかえり

なかなか改札できない。

やっと外にでたら車は大渋滞。

金閣寺まで戻るのにもうヘトヘトになりました。

国東から京都駅までは疲れもなく遠足気分でしたのに

京都駅からあとは地獄でした。

気が遠くなりそうです。

賑やかです。

私はすっかりくたびれ果ててしまい

帰ったらすぐに買い物に走り

母の当座の食料から何からを揃え

明後日が年内最後のデイサービスですからその準備も。

楽しい日記をみんなに見せるらしいです。

日記も母は最初めちゃくちゃ暗くて

マイナスな言葉と迷惑かけてるから長生きしてもいいことなどひとつもない

の連続でした。

私は言いました

同じ長生きするなら

明るく笑って長生きしようよと。

迷惑ばかりと言われるよりも

ああ楽しかったなあって言われる方がよっぽど嬉しいよ。

と。

私もかつて母と同じ事を言ってました。暗かった。

それで、人に嫌な想いをさせたり迷惑かけたりしました。

叱られて初めて目が覚めました。

明るく明るく

楽しく楽しく

そうしていくことが未来に光を呼び込むし

しんどい事をしていても笑ってしたら楽しくなりますし。

母にその事を言いました。



母にはなかなか想いは届かないかもしれないけど

けれども産んでもらったこと、育ててもらった事の感謝を

がんばって表して行こうと想いました。

今回の旅日記の最後に母は

楽しかった

と、書きました。

私はその一言が嬉しかったです。




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