今日は高気圧に覆われて関東は晴れの予報だが小さな気圧の谷が出来ているのか曇りがちの朝だ。陽が出ない分肌寒い。
暮れに頂いたリンゴが年を越し早く頂かないといけない。リンゴも保存方法が悪いと味が落ちてくるので思い切ってジャムにすることにした。我が家ではザクザクに切ったリンゴを煮詰めてジャムとコンポートの中間のジャムを作りパンやパイ作りに活用している。ザクザク切ったリンゴに砂糖を加えて煮詰めるのだが結構手間暇がかかる。リンゴは結構空気を含んでおり一度この空気を追い出して果実にシロップを含ませる必要がある。少しづつかき回しながら砂糖を加え強めの火で泡立つくらいまで加熱し火を弱めて煮込む。再び火を強めてかき回し再度火を弱める。4、5回くらい繰り返すとリンゴの空気がぬけシロップが果実に染み込み始める。あまり煮込みすぎると出来上がりの果実部分に歯応えがなくなるので火を止めて瓶詰めする。シナモンを入れても大人のジャムになる。
出来上がりは焼きたてトーストにバターを多めに塗りリンゴジャムを乗せて食す。単純だけどこれが一番うまい。