毎日、起きるたびに寒さに震えている。このところの北関東、寒波の影響で朝方はマイナスの気温が続いている。日本海側は大雪で警報級になるらしい。そんな寒さから逃げ出した訳ではなく昨年からの予定で沖縄に出かけた。写真撮影を趣味にしているのだが、友人の話で冬の沖縄のビーチは海が澄んで綺麗だと聞き及び、昨年から計画してこの寒さの中、のこのこ出かけてきた。
早朝、凍える寒さの中、電車を乗り継ぎ羽田空港へ向かう。常磐線が品川発着になり羽田空港へ出かけるのも大分楽になった。品川着の常磐線を降り京浜急行で羽田空港に。JRの計画では数年後には田町あたりから直接羽田空港に向かう新線が開通するので常磐線直通羽田行きも夢では無くなるようだ。
羽田空港の出発ロビーに着くと若干の遅延はあったものの無事沖縄行きの飛行機に搭乗できた。寒気の吹き出しが強いため若干機体は揺れたが予定時刻を20分ほど遅れて沖縄の那覇空港に到着。気温19度、真冬の服装では汗だくになる。トイレを借りて冬から春の服装に着替えた。暖かい。空港から出ると暖かい南国の風に体の芯からまったりする。
零下の世界から温暖の初夏の世界に一気に移動した。空港にも蘭の花が飾ってあったが街中ではブーゲンビリアやハイビスカスが咲き、暑くもなく寒くもない初夏の雰囲気だ。関東では草木が枯れ一面が茶色の冬景色だったが沖縄は緑の風景が広がっている。縮こまっていた背筋が一気にシャキッとした?気分だ。
バスで移動している時に那覇港に停泊している豪華客船の目の前を通過。沖縄らしい海の色と港の風景、南国に来た気分だ。