身体にイイね! ひろ坊の20歳若返り

身体を鍛えて健康的に何事もプラス思考で日々生きる

The show must go on

2015-05-12 18:56:00 | 本、映画、ドラマ

QueenのCDを購入した。

ある日 ラジオのNHKのFMで時代劇と西洋音楽について話していたのを聴いたのがきっかけである。

その中で、かなり以前に放映されていた時代劇の「御家人斬九郎」の最終回について話をしていた。

主演が渡辺謙氏の時代劇だが、当時ご本人も白血病の闘病中であったこともあり鬼気迫る演技であったし、思い入れもただならぬものがあった。

最終回は、主人公である渡辺謙氏の強い希望により最終回のみ自身が監督を務めている。

雪降る中、主人公の斬九郎が大勢の敵と死闘を演じる。

そして最後に Queenの「The show must go on」がバックに流れる。

 

時代劇も視聴率の低下により制作されなくなってきていた頃である。

今ではドラマで時代劇をシリーズで放映される事も無くなってしまっている。

Queenのボーカルのフレディ・マーキュリーはHIV感染症で余命幾ばくもない状態を知り

そんな中この曲をかいた。

 

渡辺謙さんも白血病という難病と闘っていた。

「御家人斬九郎」シリーズの終了が、すなわち時代劇の幕引きにならないよう。

「負けてたまるか!」という心の叫びが聞こえてきそうである。

フレディ・マーキュリーの病気に負けないで何事も続ける気持ち、そして渡辺謙さんのやはり負けない屈しない気持ち、制作スタッフ達の時代劇をこのまま終わらせてたまるか!という気持ち。

これらが相まって涙なしでは、観られない程の素晴らしいラストになっている。

この時の曲「The show must go on」にすっかり魅せられてしまった。

The show must go on の意味もフレディ・マーキュリーの気持ちそのものである。

 

Queenは以前から知っていたが、あらためてCDを聴いて素晴らしいと思う。そして すっかり魅せられてしまった。

若い頃は わからなかった、感覚である。

渡辺謙氏は、「人生は自分で切り開くしかないわけですから、僕が下の世代に対して、「君らは○十代だから、○○した方がいい」とサジェスチョン(提言)すること自体、押しつけがましい」と語っております。

 

人が生きている中で そうあらねばならぬ と自身を規制して、また自身以外のまわりの人々にも厳しく窮屈に生きてきた。。。

この生き方は、はたして、、、  良かったのか?

疑問に思う    この頃である。

 

我が道を

生きること    そう、ただ生きて死ぬこと、、、、

自身が、精一杯生きて、そして結果として死ぬだけ、、、

窮屈に生きるのはやめにしよう。。

 


三輪康子さん

2014-05-05 12:36:20 | 本、映画、ドラマ

電子ブックで、購入して読んだのですが、夢中で読んでしまいました。昨日の夜購入して、朝には読了しました。



信念の元に 事にあたる。
心の軸をブラさない。
そして気概を持って生きる。
ならぬものはならぬ!

自分の中で、ぼやっとしていたものが、ハッキリしました!

怒る と 優しさ
優しさを持って事にあたる。

本文からちょっと紹介します。

「優しさは怒鳴り声よりも強いのだ。正しいことは、貫かなければならない」という私にとってのお守りのような信念があったからだと思います。

実際に、医者だった私の父を動かしていたのは、屈強な身体ではなく、屈強な信念でした。細くて小さなこの私を動かしているのも、紛れもなく心の強さだったように思います。もし、私がここで負けてしまったら、、、それは、私の信念の敗北でした。

のちに述べますが、いま警察官たちが私のことを必死になって守ってくれるのも、たぶんまったく同じ理由だと思います。私は信念のためにも、自分の弱気の虫に負けるわけにはいかなかったのです。



自分もそうあらねばと強く思いました。
自分自身反省いっぱい、感じて学ぶことたくさん。
素晴らしい本でした。
本を通じて、三輪康子さんに出会えて良かったです。感極まりました。
本当にありがとうございます!


お勧めの本です。


薬師丸ひろ子ファン

2014-01-17 11:00:50 | 本、映画、ドラマ

薬師丸ひろ子さんと言えば、最近ではNHKの「あまちゃん」に出演され、注目されていますが、実は大の薬師丸ひろ子さんファンでした。
自分が大学生時代ほとんど同じ時期に薬師丸ひろ子さんも玉川大学で大学生時代を過ごしていました。
そう、ほとんど同年代です。
当時ファンであった自分は薬師丸ひろ子さんの月めくりのカレンダーを購入して大学時代の安アパートの壁に貼っていたものでした。

薬師丸ひろ子さんは、本名「薬師丸博子」です。
当時ものすごい人気でしたが、芸能活動も大切にしながら、プライベートとの区分けをはっきりしていたのを思い出します。
学業も大切にして学生生活の経験を貴重な財産にしている方だと思います。
大学を卒業するまで仕事を理由に欠席をしたことがなかったと言われています。
学生時代は本業に影響しないように芸能活動もセーブしていました。
出来そうで出来ないことです。

また『野性の証明』で共演した高倉健さんに、高校を卒業したらすぐにでも女優になった方がいいか?相談すると学業の大切さを教えられ、玉川大学へ進学・卒業した(高倉も明治大学を卒業後に東映へ入社している)。この大学受験に合わせ、約半年間に渡り芸能活動を休業もしました。

その学生時代の友人とは、現在も交流があり、旅行等を一緒に行ったりしているようです。

当時、バブル時代突入少し前の世間も少し浮かれはじめた感じになっていた中で、「しっかりした人だなあ」と、自分なりに思ったり、彼女の素人っぽさにも魅力を感じていました。





この頃って大学生時代だと思うんですが、大好きでした。

歌も合唱部的な透明感のある歌い方が、新鮮で妙に惹かれて かなり当時聴きました。
当時、LP、CDを買うお金がなくて、友人のCDをカセットテープにダビングさせてもらって、それを何百回も聴いていた記憶があります。


今回、その頃買えなかった
薬師丸ひろ子さんのCD「薬師丸ひろ子ゴールデンベスト」楽天で注文してしまいました。。

彼女の歌を聴いて
妙に大学生時代が懐かしく、その頃の自分の気持ち、情景、風景が蘇ってきて、出来ないのはわかっていても当時にタイムスリップしたくなりました。
大学時代は理系で、大変だった学業や友人との飲み、大変だけど周りの友人も同じ。みんな勉学しながらもそれなりにメリハリをつけて学生生活をエンジョイ。

好きな趣味などをめいっぱい出来るのも学生時代、自分なりにこだわりを見つけて楽しんだり、 その日を自分なりに楽しんでいたような気がします。

休みの日は、たまった洗濯物を洗濯して干して午前中いっぱいかかって、午後は買い物に行って、、、夜は自分ひとりつまみを作って(つまみを作るのも楽しかったです) 飲みながら好きなことをやったり、、、

 

当時は自分では、意識として それ程「楽しい時!まっただ中にいる」とは思わなかったのですが、今思うと自分の人生では輝いていた時でした。

大した目標もなく、その日何をするかな~的な学生生活でしたが、、、 それなりに今思うと大したことのない悩みで、悩んだり、、、いろいろあった。。。 彼女と喧嘩したり、友人と喧嘩したり、、先輩に悩みを相談したり、、、

まあ楽観的でしたし、基本深く物事を考えない青年でしたので、、、、  でも、その方が幸せなのかもと、いま思えてきています。当時の事を思い起こすと 特に、、、!

あまり重く受け止めすぎない、そうであらねばならぬ、にとらわれすぎない。

 

そして、いろいろあったでしょうが、今も活躍して輝いている薬師丸ひろ子さん、

彼女をみて同年代の自分も励みに頑張ろうと あらためて思いました!

 

 

アルバムをひっぱり出してきて、偶然数少ない学生時代の写真から、大学時代の自分の部屋に貼ってあった当時の薬師丸ひろ子さんのカレンダーと大学時代の自分の写真を発見!

ほんと、偶然です。。 若い、、、、、 薬師丸さんも自分も、、、   ピースしているのが時代を感じますし、能天気な感じ。

 

あの頃の楽観的で、アホな自分に戻るのもありかな、、、  今もアホですが、、


映画「ハッピーフライト」

2013-12-15 08:06:10 | 本、映画、ドラマ

矢口史靖監督の作品でヒット作の「ウォーターボーイズ」や「スイングガールズ」がある。これらの作品も好きですが、ダントツに「ハッピーフライト」という作品が好きである。



ストーリーよりも、一機の旅客機が飛び立つまでに、空港や管制塔の裏側ではいったい何がおきているのか。
飛行機の運航に関わる仕事をしている人々の悪戦苦闘を追いかけるという形をとっている。取材による情報量が積み込まれた秀作です。

例えば、滑走路では、爆音に消されぬよう通信用のマイクに骨伝導のものが使われている。
あるいは鳥と航空機が激突するのを避けるため、散弾銃を持った職員が近辺をパトロールしている。
整備士は工具箱に鍵をかけている。

このような、緻密な取材による裏話的な情報が、それこそ山のように映画に登場する。そしてパイロットや客室乗務員はもとより管制官、整備士、機内掃除のおじさん、強烈なクレーム客まで等々「ひとびと」を克明に記録した映画でもある。

俳優陣も素晴らしく、味のある演技をしている。



華やかにみえるCAの本当の辛さや、パイロットや整備士のプロ意識責任感、全てにおいてプロ意識を漂わせながら、人間性も出ている感じが面白い。

高橋昌治 -役の岸部一徳は、
オペレーション・ディレクター(コントロールセンターの責任者)であるが、今時のコンピュータの扱いにはついていけていないで昼行灯(ひるあんどん)のような普段の仕事ぶりである。
しかし、緊急時のいざという時の機転や行動力という仕事の腕はアナログながら抜群で、尊敬してしまう。
これですよ。人って!
普段かっこいいこと言っていて、いざとなると役に立たないようではね、、





東日本大震災の時2011年3月11日、そして福島原発が爆発して、当時福島県にいて、医療人として、そして外食の店舗も営業展開して、震災直後も あらゆる店が閉まっている中 翌日から医療、外食店舗共に営業して歯を食いしばって、当時 福島県の店舗に残って社員と仕事をしていたことを鮮明に思い出した。

当時、カッコイイ正論のような事を言っていた人が有事の時に、何の役にも立たない。

「ただちに健康被害は起きない」といつも繰り返す政治家や「想定外……」と繰り返す東京電力の幹部を思い出してしまった。。


話を戻します。。f^_^;)

日本映画の中でも、「ハッピーフライト」は、かなり好きな作品です。
飛行機が無事着陸した時は、一緒に「バンザ~イ」してしまいそうな心境になります。

作品を観た後も スカッとして前向きにそれなりに真面目に、でも楽しく今後も自分も生きていこうと思える作品です。
爽快感とクスっとする、、なんとも言えない愉快な気分にさせてくれます!


有働由美子アナ

2013-11-01 06:54:01 | 本、映画、ドラマ

NHKの朝の生活情報番組の「あさイチ」は仕事の関係で観ることが出来ない時間帯ですが、8時からの朝ドラはよく観ています。朝ドラの終了直後、番組で感想を話す有働アナとV6の井ノ原さんのトークも好きです。
特に気になる内容ですと予約録画して観ています。
若い頃は、朝のニュースや情報番組は民放ばかり観ていましたが、今では 殆どNHKさんを観るようになってしまいました。
その理由は、ニュースも重要ですが、自分はきっとNHKさんの生活情報や日常の些細な困っていること、人に聞くほどでもないけど、、的な 生活上の便利情報を教えてくれる。今の話題の事柄を取り上げて教えてくれる制作者サイドのスタンスが自分にはあっているのだと思います。
昨今のNHKさんの姿勢は、自分が若い頃は国営放送的な固すぎる感が強かったイメージですが、今ではソフトな柔軟な対応をとって努力して番組作りをしていると感じられる。
特に民放テレビは、視聴率優先に走りすぎて、やもすると視聴者置き去りの軽薄な内容になってしまう傾向にある。以前は民放でも制作者側の気骨を感じられる番組が幾つもあったが、今は数少ない。

自分はミーハーな方なので、民放大好き派でしたが、今ではNHKにチャンネルをあわせて自分の観たい興味のある内容か?チェックしてから、そうでなければ民放にチャンネルを替えるくらいになっています。

その中でも、NHKアナウンサーの中でも異彩を放っているのが、有働由美子アナウンサーである。



若い頃は、元気のいい闊達な女子アナウンサーだなと思っていました。
テレビ上で、時には感情が出てしまったり、涙ぐんだり、、、

アナウンサーは原稿をそのまま読んで正しく伝えよ!という時代ではないと思います。生身の人間が伝えるし、何より視聴者も生身の人間なのですから、ロボットのように感情を殺して伝える事より、伝達側の人間性が垣間見えた時、より感情移入して聴いてしまうと思います。

NHKでも 気張っているなと思える、気になるアナウンサーでした。

「あさイチ」での司会ぶりは、生活情報番組としては、流石とかしか言えないくらいの素晴らしさです。
クスッと笑わせてくれる山椒が効いたような言葉、トーク、ユーモア、知性
そして計算 等々

ところで、この表情イイでしょう!
すっかりアナウンサーとしての彼女のファンになってしまいます。


また、視聴者のFAXにも苦情のようなものにも真摯に対応して、これは出来そうでなかなか出来ない事です。
アナウンサーでなくてもこのような方は、どの世界でも俗に言う成功するでしょうね。いや、勝ち取るでしょうね。

ところで、有働由美子さん、1969年生まれということですが、ビックリしました。自分はずっと30代なのだと思っていました。
若いですし、しかも だんだんお綺麗になっています。
自分も60年代生まれですので、励まされます。

是非、気張って自分達のような視聴者の励みになって戴けると自分達も元気に前向きに頑張れます!


付け加えですが、
実は、テレビに出ている女優さんや歌手、女子アナウンサーの中で唯一 大好きな人がいます。
自分は特に女子アナ好きというわけでは、ありませんが、、、

これもまたNHKなんですが、
鈴木奈穂子アナです。



彼女の清潔感と屈託のない笑顔と知性が素晴らしいです。
ご結婚されて少しショックでしたが、お幸せそうで良かったです。

余談でした、、、😆


藤子・F・不二雄の異色短編集 全4巻

2013-10-13 08:28:11 | 本、映画、ドラマ

以前、「あの時ああしておけば良かった。。」で紹介した。
藤子・F・不二雄の「異色短編集」を漫画全巻ドットコム 楽天市場店でインターネットを通じて早速購入してしまいました。
全4巻。



本の状態も良く、自分は本を買う時は汚れのないきれいな本を選んで買ってしまう方なのですが、自分もびっくりするくらいきれいな本の状態で届きました。
以前、Amazonを利用して本を購入したのですが、表紙がこすれたように汚れていて、クレームすれば良かったのでしょうが、まあ、いいか。って感じで済ませてしまいました。
その後また、本を購入したら、やはり前回ほどではありませんが、薄汚れた感じの本が送られてきて、それからは個人としてAmazonは利用していません!

漫画全巻ドットコムさんは、そのようなこともなく、完璧な状態でした。
漫画を購入する時は、御社をこれからは利用させて頂こうと思います。

なかなか、漫画でも大人向けのマンガで、人生の教訓になりそうな短編集です。寝転がって気軽に読むのがもったいないくらいの内容です。

詳しい内容は、来週ゆっくり読んで書きますね。
ただ、あまり世間では知られていないようですが、非常に評価の高い漫画です。

お化けのQ太郎の主人公の少年しょうちゃんが、大人になってQ太郎と再会して、、、というお話もあったりして。。
楽しみです。
全体的にピリッとわさびが効いた感じですかね。

 

人生において、時々タイムトラベルしたくなることがあります。ドラえもんみたいに…ありえないとわかっていても、そう思ってしまう…

不慮の事故で家族を亡くされたり、万が一、殺されてしまったりしたら…尚のことでしょう。

不条理なことが起きると、そう考えたくもなります。

残念ながら過去を変えることは出来ませんが、未来を作ることできます。

生きている限り。

 


そう言えば、
あの時ああしておけば良かった
で、自身のブログで少し話しましたが、成功する人は、どのような環境に置かれても、運不運に左右されても必ず大なり小なり成功するという話

「あの時、ああしておけば良かった」ってフレーズ。。
これは、学生時代や社会人になりたての頃の自分は良く心の中で思っていましたし、頭の中をめぐっていました。

だからダメだったんです。

もっと具体的に言うと、大なり小なり外的な要因のせいにばかりしたりしていました。「自分は悪くない。こんなに頑張っているのに」哀しいくらい愚かな言葉です。昔のダメな自分を思い出します。

学生時代は、主に親のせい…

社会人なりたての時は、上司、先輩のせい…周りの環境のせい、もっと言うと赴任地のせい……

今思うに、完璧な人間はいないのです。

人様のダメなところを言い出したらキリがありません。

自分は半人前のくせして、いっちょまえに人を批判したりして。。やる奴は、自分自身の事を一生懸命やります。人の批判をしている暇もないくらい一生懸命やります。結果は後からついてきます。

この様なさなか  ある時、気が付きました。会社で全然認められず、「こんなひどい社員ははじめて」と言われていた製薬会社の新人時代。精神的にも追い詰められるくらい気が付くと会社には味方がいない感じまでになっていました。

あとで、先輩から「いつお前が会社を辞めるか。と思うくらいだったよ、あの頃」と聞かされて先輩とお互い笑あったものでした。

嫌な上司、先輩達……当時そう思っていましたが、とんでもないです。今は感謝の一言です。

今の自分があるのは当時の上司や先輩方のおかげです。 これは現在、心底思っています。

自分はこの方々に感謝しています。よくぞ怒って叱ってくれたと!本当に怒って叱ってくれて有難かったです。当時は無我夢中で有難いと思いませんでしたが……

ただ、当時のある時点から、これは気持ちとしてありました。

心の中で「この人達に自分を認めさせてやる。見返してやる」

そして、いろいろと学びましたし、優秀な上司や先輩の話法や行動を盗むというか、学びとって必死にやりました。。

 

自分自身は立派な人間ではありません。が、これだけは身にしみて感じています。

「みんな自分のせい」

大なり小なりの分岐点で、外的要因があったにせよ   絶対自分で決めているのです。

また、今まで培ってきた事柄は…

この世に生まれてきたこと。

日本で生まれたこと。

日本で育って、培ってきたこと。

各家庭で育って、培ってきたこと。

等々

 


今自分がこうなっているのは、


「~~のせい」ではなくて、


「~~のおかげ」で、なのです。


この事が、本当の意味で心で理解できた人はすでに、ある意味成功者なのかもしれませんね。

 

気づいて、

始めることに遅いということは、ありません。


人間ドッグ中の必須アイテム

2013-10-09 05:22:22 | 本、映画、ドラマ

人間ドッグ中って待ち時間が異常に多いです。びっくりするくらいあります。
1日健診であれば、それ程ではないでしょうが、2日間ドックは、待ち時間のオンパレードです。

東野圭吾さんの「聖女の救済」を以前少し読んでそのまま放置状態になっていたものを人間ドッグに持って行って再度読み直して、ほとんど1冊読み切りました。



内容は、さすが東野圭吾さんです。
この作家さんの作品はハズレがないです。楽しませて頂きました。

殺人の動機が、今回に関しては自分的には無理を感じました。
自分だったら惚れてしまって、、、というのはわかるけど、、そんな相手とは結婚しないな~~
ましてや自分がそんな状態であれば、なおさらです。
どんなに惚れてしまっても (⌒-⌒; )

そこまでするなら、、、、、、、
なんてね。。でも推理小説としての発想は面白いかな。

内容については、ネタバレしそうなのでこの辺で。。

読書に火がついた感じです。


やはり、本はいいです!


半沢直樹

2013-08-26 14:54:24 | 本、映画、ドラマ



TBS系ドラマ「半沢直樹」にすっかりはまってしまっています。
昨今、連ドラは観なくなっている中で仕事で日曜日ホテル連泊中、
テレビをみていて、たまたまチャンネルを変えたら、半沢直樹が、、

ちょっと大げさでやり過ぎじゃあないの?
と、第3話から観た自分は思いましたが、後にその前の話を観たところ違和感なく観れるようにもなったし、ますますハマるようになりました。

自分も昔よく友人や同僚に「策を労して人をハメるような奴は、やり込めてやる」とよく言っていましたが、それを思い出しました。

半沢直樹の
「やられたら、やり返す。倍返しだ!」

とにかく、自分がコメントをするよりは観ていただい方がいいです。


自分が起業当時のこと。

そして、東日本大震災の時の政府の対応に大きな不満を持ちながら震災時福島県に居て、避難せず地元で被曝しても仕事をやっていた当時のことを思い起こしてしまった。
半沢直樹のような政治家や官僚が、当時どれだけいたか?疑問です、、、

ただ、スカッとして気持ちいいだけのドラマでなく、半沢直樹のような心根をもって日本人は生きていかなければと真に思います。

小賢しく、行動も伴わないのに弁が立つ輩が多すぎる昨今。

是非、ご覧になって頂きたいです。
自分も日頃の仕事や生活の中で心の軸をブラさずに生きていくべく、励みにしながら観ています。


元気がもらえるドラマです。


風立ちぬ

2013-08-10 12:33:15 | 本、映画、ドラマ

宮崎駿監督の「風立ちぬ」観てきました。
いい作品でした。

奇想天外な事も起きずにたんたんと物語がすすんでいく。

日本の戦前の美しい風景を背景に、、、


零戦を設計した主人公の物語、恋愛物語でもあるが、
物事に懸命に取り組む青年の話であり、ひたむきに一生懸命に生きる素晴らしさを強く感じた。

主人公は零戦の設計者である堀越二郎をモデルに、ストーリーは堀辰雄の小説「風立ちぬ」を元にしています。

主人公の婚約者の菜穂子は実在の人物がモデルになっています。

小説「風立ちぬ」の作者の堀辰雄の婚約者は実在の方で、矢野綾子と言います。




実在の矢野綾子は堀辰雄と知り合った翌年に結核のため富士見高原療養所に一緒に入り、さらにその翌年に死去しています。
このように宮崎駿監督の「風立ちぬ」のヒロインの菜穂子は矢野綾子がモデルとなっています。


実際の堀越二郎はと言うと、須磨子と言う奥さんがおり結婚し、お子さんもいます。

実在の二郎は77歳で死去し、奥様も天寿を全うされたようです。
ですから、二郎と結核少女の悲恋は小説「風立ちぬ」を参考にしております。
因みに、実際の堀越二郎の奥様です。




宮崎駿監督は、戦争反対論者です。
「堀越二郎は、ただ美しい飛行機をつくりたかっただけ、時代の要請で、それは兵器になった」

という事を監督はおっしゃっています。


映画のラストで、美しい飛行機零戦の編隊が二郎の目に前を通り抜ける
「あれかね、君のゼロは」


パイロットたちが次々に敬礼していく



涙がでた、、、


物事に懸命に打ち込んで、没頭する事は人生において必要なことであると思えてならない。
人間にとって必要なことであると思う。

懸命に生きることの尊さ。

そこに人を陥れるような気持ちや
やっかみの感情の入る余地はない!

是非、劇場で観て頂きたいと思う。







あまちゃんの今後

2013-07-05 04:07:00 | 本、映画、ドラマ

先日も書きましたが、NHKの朝ドラの「あまちゃん」に はまっています。


岩手県の北三陸を舞台に。東京から北三陸ヘ移り住んだ主人公のアキ。

嫌な思い出しかない、嫌いな東京に来て、再チャレンジ 東京!
ここでアイドルを目指している現在のアキ。

自然と応援したくなります。



トラウマのような東京で、自分なりに乗り越えて何かを掴んでもらいたいです。


ただ気になることが、、
東京スカイツリーの事がドラマ中、時々出てきます。
東京スカイツリーの建設着工は2008年からで、電波塔としては2012年5月から竣工です。

プロデューサーの太巻が、東京スカイツリーの命名の時、「絶対、名称は江戸タワー?の方がいいのに」と言っていたのを思い出した。。

という事は、東日本大震災が2011年3月11日だから、、、

ドラマ中で、アキが東京でアイドルを目指している時、あるいはアイドルとして活躍し始める頃に、、、あの大震災に見舞われて、岩手の北三陸は、、、
ということ、、? でしょうか??

大震災から立ち直る地元!
そしてアキが、、、どのように関わって前向きに生きていくか…

そういうことなのか~?    



脚本家の宮藤官九郎さんに期待しています!(^O^)/


今後のことは、さておき
そんな想像までしてしまう程、楽しみなドラマです。

何か、終わって欲しくない。
ずっとやっていて欲しいドラマです。

 

とにかく、明るく、前向きで元気なドラマ。

1日のはじまりの朝の放送にはぴったりのドラマということもあって大人気。

視聴率も好調なようです。

ほぼ20%台をキープしている状態です。この頃は20%超えです。

これまでのNHKの朝ドラの視聴率ってどうなっているのでしょうか?

「あまちゃん」のように、大ヒットしたドラマ


「ゲゲゲの女房('10)」や「カーネーション('11) 」「梅ちゃん先生('12)」 は

記憶に新しいとこですが、過去10年の朝ドラの視聴率を記載してみます。

 1位:「こころ」      (2003)    26.0%

 2位:「どんど晴れ」      (2007)    24.8% 

 3位:「カーネーション」(2011)    25.0%

 4位:「梅ちゃん先生」   (2012)      24.9% 

 5位:「純情きらり」      (2006)      24.2%

 6位:「ゲゲゲの女房」   (2010)      23.6%

 6位:「てっぱん」         (2010)      23.6%

 8位:「おひさま」         (2011)    22.6%

 9位:「てるてる家族」   (2005)    22.0%

10位:「ファイト」    (2005)      21.9% 

 最近の視聴者のNHK離れやネット社会拡大の影響もあり

30年前の「おしん」の62.9%という、おばけ視聴率とは比べられませんが、

それでも、平日朝の忙しい時間帯での

この視聴率はたいしたものですね。

 

元気をもらえるドラマって、自分にとっては久々です。イイですね!

9月いっぱいまでのあと約3ヶ月間「あまちゃん」を楽しみたいと思います。


世界から猫が消えたなら

2013-07-02 08:44:22 | 本、映画、ドラマ

「世界から猫が消えたなら」読了。



素晴らしかった。
自堕落な自分について考える直す気持ちになるし、人の生きている意味について再考させられた。
そして、終盤は泣かされた!

文章も読みやすく、少し時間があったなら気楽に是非読んでいただきたい本です。

あえて、本の内容には触れませんが、帯の通り読んで欲しい本ですね。


何が大切なのか?
考える機会になると思う。

自分はもう一度、後で読もうと思う。


娘にも読ませたい本です。


あまちゃん

2013-06-28 17:10:03 | 本、映画、ドラマ

NHKの朝ドラ「あまちゃん」我が家のマイブームです。
毎朝楽しみにしています。



朝ドラって、全然何十年も見ていなかったんですが、「カーネーション」という
ファッションデザイナーとして活躍するコシノヒロコ・ジュンコ・ミチコの「コシノ3姉妹」を育て上げ、自らも晩年同じ職で活躍し、2006年に死去した小篠綾子の生涯を実話に基づくフィクションストーリーで、この朝ドラの作品にハマってしまって、見るようになって、、、

最近の作品の中でも、今回の「あまちゃん」は、最高で!

笑いあり、人情  泣けるところもあり、また登場人物の個性も豊かで、まるで自分がこの作品の中にいるような、愛すべき登場人物達が実際にいるような錯覚をしてしまうほど、ハマっています!

最近では、宮本信子さん演じる  夏ばっぱが、大漁旗で主人公のアキを送り出す場面は泣けたな~。。


素晴らしい脚本で、宮藤官九郎さんの脚本も最高です!

これからが、ますます楽しみです(^O^)