日本映画で1980年作の松竹の「震える舌」という作品は知っている方は少ないかと思いますが、破傷風という病気の恐ろしさをホラーっぽく、ゾーッとする感じに描いています。
でも、これはリアルに描いているだけで誇張しすぎではありません。
恐ろしい病気です。痙攣中も意識はしっかりしているので地獄の苦しみです。
破傷風は、誰でもかかりうる病気で、傷口から感染します。
初期症状は、口が開かない、首筋が突っ張る、飲食物を飲み込みにくいなどです。
やがて全身けいれん、後ろ向きに体がそる後弓反張などが起こり、呼吸困難を伴って生命にかかわるようになります。
1950年ころは年間数千人いた破傷風患者が、現在では年間50~100人程度にまで減りました。しかし、現在でも患者の約10%は死亡します。子どものころに三種混合ワクチン(ジフテリア、百日ぜき、破傷風)を受けていても、その効果が持続するのは二十代くらいまでです。実際、患者は中年以降の人が多くなります。土と接触するスポーツ愛好者は、とくに予防を心がけることが大切です。
と言うことで、自分は予防接種してあるし免疫があって大丈夫と思っていましたが、とんでもないです。
過去の病気ではありません。
皆さん、人ごとではありませんので、是非予防接種をお勧めします。
特に中年の方々は!
自分は抗体は、もうないと思います。ということで私は予防接種をすることにしました。
「震える舌」を観たら、皆さんも予防接種 絶対するでしょう。。!(◎_◎;)
中国で鳥インフルエンザの感染者が相次いでいるが、
世界的大流行(パンデミック)を起こす可能性があると、東京大学医科学研究所の河岡義裕教授(ウイルス学)らが今日、英科学誌ネイチャー電子版に発表する。
鳥インフルエンザは通常、人から人へは感染しにくいが、フェレットにH7N9を感染させる実験の結果、体内でウイルスが変化して、フェレット同士で空気感染するようになったという。
また、一部のH7N9型ウイルスは、抗インフルエンザ薬のタミフルやリレンザは効きにくく、症状は軽くできるがウイルスの増殖までは抑えられないこともマウスの実験で分かったそうだ。
また、日本人500人分の血清を分析した結果、この鳥インフルエンザの抗体を持つ人はいない事も確認された。
我々医療人は近いうちにくるであろうと予想していた、この事態がついにきたという感じだ。
覚悟を持ってあたっていかねばならない!
以前、新型インフルエンザが大流行した時や東日本大震災時の福島県内での医療人としての対応と同じ気持ちであたっていきたい。
上の上部の画像は福島第1原発第1原子炉が3月12日午後3時36分に爆発した瞬間の画像
上の下部の画像は福島第1原発第3原子炉が3月14日午前11時1分に爆発した瞬間の画像
第1原子炉と第3原子炉の爆発画像を比較すると同じ「水素爆発」だとは到底思えません。第3原子炉の爆発は強さも規模も比較にならないほど強烈な爆発です。
1号機の時には水素爆発で発生した水蒸気を示す白煙がたちこめています。四方に拡散するような爆発です。
3号機の爆発は白煙以外に、赤い火柱が上がっており水素爆発以外に違う爆発も誘発されているようです。灰褐色の煙が上空高く上って、煙の中に厚みのある大きな塊がいくつも飛び散っている。とにかく爆発のベクトルが上へ向かっている。
まるで原子爆弾の爆発時のきのこ雲のようです。
3号機にたまった水蒸気の量が1号機よりも多かったので爆発の規模が大きくなったとも考えられるが、かなりの高温で燃焼を伴う別の破壊的な異変が起きていた可能性がある。
建物内のプールに保管されていた使用済みMOX燃料(ウランとプロトニウムの混合核燃料)が冷却装置の停止で高温化してメルトダウンして再臨界が始まり、ついには「核爆発」を起こしていた可能性が大きいです。
日本の有識者、専門家と言われる方々は、マスコミも含めて福島原発の爆発について ほとんど解説なしです。
単なる第1原子炉、第3原子炉の水素爆発で結論づけて終了です。
海外の専門家の解説です。You Tubeから引用しました。
出来ればご覧なって下さい!
こちらです。
先日、TBSテレビの報道特集で、湾岸戦争後の出産異常が多くなっている現状を放送していました。
通常数%にすぎない先天性異常の出産率がイラクでは 14.4%と異常に多い。日本では2.3%
実際の奇形児の映像も多数紹介していました。
目を背けたくなるものも多数…
ひとつ目だったり、体外に心臓が飛び出てたり、極端に頭が膨れていたり…
両腕なし、等々……
そもそもこれは、湾岸戦争でアメリカ軍が使用した劣化ウラン弾等によるものであると言っていい。
「アメリカの戦争拡大と日本の有事法制に反対する署名事務局
アメリカ政府・軍や、原子力擁護の学者達は、口を揃えて
劣化ウラン弾による被害の実態と人体影響について 2003年2月
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はじめに
米ブッシュ政権は、対イラク戦争に向けた最終準備を着々と進めています。アメリカは、90年代以降の戦争で必ず劣化ウランを使用してきました。1991年の湾岸戦争、1995年のボスニア軍事介入、1999年の旧ユーゴ空爆、2001年の対アフガニスタン戦争。イラクに対する戦争でも必ず使用するに違いありません。戦車砲弾だけでなく、誘導爆弾や巡航ミサイルにも劣化ウランが使われているという重大な疑惑も浮上しています。
報じられているように、アメリカの対イラク攻撃は、最初の1日で300~400発の巡航ミサイルを打ち込むなど、高密度の集中した空爆を加え、極短期間でイラクを徹底的に破壊・崩壊させるというものです。当然、貫通爆弾も大量に集中的に投下されることになるでしょう。もし疑惑の通り、貫通爆弾が劣化ウラン製であれば、対イラク戦争でまきちらされる劣化ウランの量は、前回とは比較にならないほど膨大なものになります。さらに重要なのは、湾岸戦争の場合、南部の砂漠地帯が主戦場でしたが、今回は首都バグダットとその周辺が主戦場になると予想されることです。貫通爆弾は、バクダットを中心に地下施設を破壊するために使用されます。また、戦車部隊を中心とした陸上部隊もバグダット近郊まで押し寄せ、劣化ウラン弾を使うでしょう。直接の死傷者数・被害が増大するだけではありません。人口が密集している都市部に劣化ウランがばらまかれることになるのです。たとえ同じ量の劣化ウランでも、その被害の大きさは前回の比ではないでしょう。
劣化ウラン弾は、45億年の半減期を持つ放射性物質であり、環境中にまきちらされれば、その影響は極めて広範囲に及び、長期間持続します。また、劣化ウランのような放射能が、ひとたび環境中に拡散させられれば、汚染の除去も環境の回復も不可能であり、その被害は不可逆的なものとなります。劣化ウランは、アルファ放射線と呼ばれる強い放射線を出し、体内に蓄積されることで、癌・白血病、先天性の奇形・異常、そしてその他、全身にわたる様々な疾病・障害を引き起こします。特に癌・白血病や先天性の奇形・異常といった惨たらしい被害に襲われているのは、何の罪もない子供達です。劣化ウラン弾は、その被害の持続性、不可逆性、無差別性からして、明らかな非人道兵器であり、その使用は戦争犯罪に他なりません。
アメリカはすでに劣化ウランによる被害に苦しんでいるイラクの人々と子ども達の上に、再びより大規模に劣化ウランをまきちらし、さらなる苦しみを与えようとしています。私たちは、アメリカの対イラク戦争と日本の参戦に断固反対します。最悪の非人道兵器=劣化ウラン兵器の使用は断じて許せません。
この資料は、劣化ウラン弾による被害の実態と、劣化ウランの人体影響について、簡単にまとめたものです。アメリカの対イラク戦争を押しとどめることが差し迫った課題となっている中、湾岸戦争=劣化ウラン戦争による被害の実態と劣化ウランの危険性を明らかにし、アメリカの戦争犯罪を再度問い直すことは重要な意味を持つと考えます。
[�鵯]劣化ウラン・劣化ウラン弾とは何か
�劣化ウランとは、原発で使う核燃料を製造(濃縮)する過程で出てくるゴミ
天然ウラン(ウラン235:0.7%)を濃縮して核燃料(ウラン235:3~5%)は作られますが、その過程で大量の低濃度ウランが発生します。一般に核燃料1kgを製造するために、0.2~0.3%という天然ウランよりもウラン235の含有率が低いウランが5~10kg生み出されると言われています。これがいわゆる劣化ウランです。この劣化ウランには全く使い途がありません。つまり核のゴミに他ならないのです。
�劣化ウランの放射能は、原発で使う核燃料とほぼ同じ
ウランは、言うまでもなく放射性物質です。しかし劣化ウランというと何か、放射能が少なく、あまり害のないウランであるかのように思われています。
劣化ウランは、英語の"Depleted Uranium"の日本語訳です。"depleted"とは"激減された""枯渇された"あるいは"空っぽにされた"という意味です。"激減された""空っぽにされた"ウランとは、すなわち濃縮によって、「有用な(核分裂する)」ウラン235が少し取り出されてしまったという意味に過ぎず、日本語の「劣化」とは、ウラン235の純度が悪いという程の意味です。
ウラン238も当然放射能を持っており(単位質量当たりのU238の放射能はU235の約17%)、単位質量あたりの劣化ウラン(ウラン238:99.8%+ウラン235:0.2%)の放射能は、核燃料(ウラン238:97%+ウラン235:3%)に対して、約88%にしか下がりません。放射能という点ではほとんど核燃料と一緒なのです。日本の法律でも、劣化ウランは核燃料物質に分類されています。放射能という点では、原発で燃やす核燃料を環境中にまき散らしているといっても良いかも知れません。
�劣化ウラン弾とは、その「核のゴミ」から作った兵器
劣化ウランは、原発の燃料としては使えないのですが、鉛より1.7倍も大きい、非常に大きい密度を持ち、また非常に堅いため、放射能による被害を考えなければ、戦車や装甲車両の装甲を打ち抜くための砲弾(装弾筒付有翼徹甲弾(APFSDS)という特殊な砲弾)の材料としては最適な物質です。1991年の湾岸戦争では、劣化ウランは戦車砲弾や航空機の機銃弾として使用されていましたが、1997年以降アメリカは、貫通爆弾や巡航ミサイルなど、さまざまな兵器に劣化ウランを大量に使うようになっていると言われています。
�劣化ウランを兵器に使うのは、その安さと廃棄物処分の一石二鳥が狙い
実は劣化ウランと同じような比重を持ち、戦車砲弾に使うのに最適な金属としてはタングステンがあります。劣化ウランと違って放射能を出さないのですから、このタングステンの方が良いように思います。実際、日本やドイツでは劣化ウランではなくタングステンが使われています。しかし、アメリカは劣化ウランを使っています。その理由は単純です。
タングステンは原材料費と加工費が高くつき、これに対して劣化ウランは「ただ」同然に安い値段で手に入るからなのです。濃縮業務のトップリーダーであり最大手であるアメリカでは、過去50年間にすでに50万�という膨大な量の劣化ウランが作り出されて、廃棄物として貯まり続けており、非常に安い値段で材料を入手することができます。また、劣化ウランという核廃棄物を他の国にばらまくことで処分もできてしまうという一石二鳥の効果があるのです。
この安さと廃棄物処分というメリットの前には、放射能による被害がどれほど出ようが知ったことではないというのが、アメリカ政府と軍の考えなのです。
[�鵺]米軍帰還兵とその家族を苦しめている湾岸戦争症候群
湾岸戦争に従軍した兵士の間で、癌・白血病、免疫不全をはじめ、全身にわたる様々な疾患が多発しており、総称して湾岸戦争症候群と呼ばれています。
�湾岸線帰還兵の半数近くが何らかの症状を訴えている。
全米湾岸戦争リソース・センター(NGWRC)の調査では、戦争後退役し、復員軍人局の給付の有資格者となっている50万4,047人の内、52%に当たる26万3,000人以上もの帰還兵が、体調の異変を訴え、政府・復員軍人局に医療を要求しています。また、37%に当たる18万5,780人が、病気や障害にる就労等の不能に対する補償を要求しています。帰還兵のおよそ半数近くが、何らかの健康被害を訴え、すでに9600人以上の帰還兵が死亡しています。(2002 Gulf War Statistics - NGWRC)
�帰還兵が訴えている症状は、多岐にわたる-症状の多様性が湾岸戦争症候群の特徴
湾岸戦争症候群に罹っている帰還兵650人を対象とした調査によれば、彼らが訴えている慢性的な症状は、脱毛や頭痛、関節痛、胃痛、下痢から記憶障害、睡眠障害等々、多岐にわたります(右図)。症状の多様性が、劣化ウラン被害=湾岸症候群の一つの特徴です。
�帰還兵の子供達の間でも先天的障害が発生
苦しんでいるのは帰還兵本人ばかりではありません。帰還兵の子供達の間でも、先天的障害など深刻極まりない被害が発生しています。
�30万人以上の兵士が劣化ウランに被曝した。
1999年1月、米国防総省は湾岸戦争に参加した兵員約70万人のうち、陸上戦による汚染地域へ投入された陸軍兵士・海兵隊員の総数が43万6千人にものぼることを初めて明らかにしました。「軍事用毒物プロジェクト」は、独立した二つの聞き取り調査の結果から、およそ4分の3の兵士が劣化ウランに被曝したと見積もっています。その試算に基づけば、30万人以上の兵士が劣化ウランに被曝した可能性があることになります。劣化ウランへの広範囲・大規模な被曝が、帰還兵の半数近くという異常なまでの数の健康被害を生みだしたことは疑いがありません。
アメリカ政府・軍は「劣化ウランによる被曝量はわずかで影響が出るはずはない」とし、全帰還兵を対象とした全面的な疫学的調査と実態調査をサボタージュしています。実態調査もせず、なぜ因果関係がないなどと言えるのでしょうか。
[�鶚]イラクの人々、子供達を苦しめている劣化ウランによる深刻な放射能被害
米軍帰還兵の被害にも増して、その何倍も何十倍も深刻なのは、イラクにおける被害です。なぜなら、帰還兵の場合、被曝量が大きいとはいえ、被弾したイラクの戦車、装甲車輌への接触といった一時的なものであった一方、イラクは国土に320�もの劣化ウランをまきちらされたからです。
�戦場に近いイラク南部のバスラを中心とした諸都市では、癌・白血病が3倍~7倍に増加
a)イラクの癌登録データは、戦争後、イラク南部での白血病発生率が1.5倍~3.8倍に増加していることを示しています(右図)。
b)1998年のブリティシュ・メディカル・ジャーナルの記事は、国連癌統計に基づいてイラク南部における癌発生率が1989年から1994年にかけて7倍に増加したとしています。
c)さらに最近の報告では、1999年以降、癌・白血病がさらに急激な勢いで増大していると言われています。2002年12月1日、広島で開催された「イラクの医師を囲む集い」に講演者として招かれたバグダット大学医学部のジョルマクリー医師は、最新のデータを用いてそのことを明らかにしました。特に白血病の増加が特徴的で、バスラでの小児白血病(悪性)の発生数は、1994年~1998年は24~25人ですが、1999年は30人、2000年は60人、2001年は70人となっており、増加傾向が顕著に見られます。また、バスラでの15歳以下の子供における悪性腫瘍の発生率は、1994年~1998年は10万人当たり7人前後で推移していましたが、1999年~2001年には11人~13人と急激に増加しています。その中でも5歳未満の乳幼児の白血病発生率の増加がはっきりとしていて、2001年度における15歳以下の子供の白血病の発生数70のうち41が5歳未満で
した。
�増加する癌・白血病=すでに1万人以上の人々が劣化ウランによって癌にされた
イラク保健省は、政府統計として1991年の4,341件から1997年の6,158件というイラク全体での癌の年間登録件数の上昇を明らかにしています。この数字は、人口増加と比例した癌発生の自然増分を考慮に入れても、年間1000人以上の人々が過剰に癌に罹っていることを示しています。この数字は最低限の見積もりです。なぜなら、戦争と"制裁"によって破壊されたイラクの医療システムの下で、すべての癌患者が捕捉されているとはとても考えることはできないからです。政府統計にかからずに死んでいく癌患者の数も多いであろうことは容易に想像できます。1年当たり最低でも1000人程度の過剰な癌患者が発生しているということはほぼ間違いなく言えるのではないかと思われます。イラク全体で湾岸戦争後、1991年から2002年まででおよそ1万人以上の癌患者の過剰発生があったと評価しても決して言い過ぎではないでしょう。
�先天的障害=劣化ウラン弾は、何の罪もない子供達に回復不可能な被害を与えている
被害は癌・白血病だけではありません。湾岸戦争後に産まれた子供達の間で、眼、耳、鼻、舌および性器の変形、あるいは、欠損といった先天的障害が頻繁に現れています。極めて深刻な事態です。
a)1999年9月のAPの記事は、「公式統計によれば、イラク南部では、欠損を持った新生児の数が3倍に増加した」とし、2000年3月のガーディアンはある研究者の報告として、1989年と1997年の間にバスラにおける中絶の件数が3倍に増加したことを伝えています。
b)その他、さまざまな報道や現地ルポルタージュが、子供達の間で発生しているこの深刻な事態を伝えており、多くの医師達の証言が存在します。
・バグダットのサダム市民病院の遺伝クリニックの遺伝学者セルマ・アル-タハ博士-「戦後、私たちは2つのことに気が付きました。、第一には、奇形と遺伝疾病の数が増加していること、さらに、戦前には見なかったような新しい症例が出てきたことです....新しい奇形の多くは四肢欠損[アザラシ状奇形]です。これらの症例は、妊娠中の女性がサリドマイドを摂取した結果として50年代初期に報告されたものでした。しかし、その時以来私たちはこのような症例には出くわしていなかったのです」。
・バスラ産科小児科病院の医師-90年には37例(新生児の3%)だった先天性の奇形・異常が、2001年には254例(新生児の22%)にまで跳ね上がっている。
�癌・白血病や先天的障害は被害全体の氷山の一角にすぎない。
癌と遺伝的影響は被害全体の氷山の一角に過ぎません。水面下には、湾岸帰還兵が示しているような、様々な姿を取った慢性的な疾病の広大な裾野が広がっているに違いないのです。その全体を捉えるようにしないと劣化ウランの被害全体を把握することはできないでしょう。
しかし、劣化ウランによる影響だけを純粋に取り出して、これについてのみ評価するなどということは原理的に不可能です。なぜなら、劣化ウランによる健康被害は、直接の戦争による破壊と、戦後の"制裁"による荒廃と不可分に結びついた形で立ち現れているはずだからです。断続的に続く攻撃、そして制裁=兵糧攻めが、市民の生活を破壊し、衛生状態の極度の悪化と、医薬品と医療器具の決定的不足を生み出しています。医師達は「生き延びれるかもしれなかった子供の癌患者でさえ、命を救うことができる重要な薬がないために死んでいる」という悲痛な声をあげています。
劣化ウランによる汚染は、このようなイラクの悲惨な現状を、拡大、増幅する役割を果たしているに違いありません。劣化ウランによる免疫不全は、感染症とその死亡の増大要因として働き、軽微なものも含めて様々な先天的疾患は出生後の乳幼児死亡率を引き上げていると考えられます。
�ユニセフによれば50万人以上の子供達が戦争と"制裁"によって殺された-劣化ウランもその原因の一つ
1999年にユニセフは、全人口の約85%を対象とした調査の結果として、乳幼児死亡率の顕著な増加を明らかにしました。1000人当たりの乳児死亡率(1歳未満)は、1980年代を通じて低下し、1984年から89年までは47人でしたが、1994~99年には108人へと増加、5歳未満の幼児死亡率も56人から131人へと増加しました。いずれも2倍以上の増加です。ユニセフの理事であるキャロル・ベラミは、1980年代の乳幼児死亡率の低下が1990年代も続いていたであろうことを考え併せると、1991年から98年までの8年間に死亡した全ての乳幼児のうち、約50万人が「制裁」のために死亡したのだとコメントし、「人道的な緊急性」を指摘しました。50万人という数字は1998年までのものです。戦争後、現在まででは、さらに多く、おそらく70万人以上の子供達が、直接には戦争と"制裁"によって、そして少なからず劣化ウランの被害によって殺されていることになるでしょう。
[�鶤]アメリカ政府と軍は、湾岸戦争前から劣化ウランの危険性を知り尽くしていた
アメリカ政府と軍は、表向きは、劣化ウランの人体と環境への影響については否定しています。しかしこれは全くの嘘です。その実政府と軍は、兵器としての殺傷能力とそれが引き起こす被害について、綿密に検証を重ね、冷静かつ具体的に評価していたのです。米欧の帰還兵支援団体や、反核団体は、粘り強い取り組みの末、米政府の嘘を裏付けるいくつかの軍報告書の存在を暴き出しました。
�SAIC報告書は湾岸戦争の半年前に劣化ウランの人体影響について警告していた
アメリカ軍の兵器弾薬化学司令部のためにSAIC(Science Applications International Corporation)がまとめた『運動エネルギー弾頭の環境と人体に関する考察』と題された報告書は、従来のタングステン合金製の弾芯と比較した、劣化ウラン弾の軍事的優位性について論じています。その上で同報告書は、劣化ウラン弾の人体影響について、「低摂取量の長期影響は癌を引き起こし、高摂取量の短期影響は死をもたらす」と警告し、「戦場の兵士に対するエアロゾルとなった劣化ウランの被曝は、放射線と化学的な影響の可能性の点で重要になるであろう」と述べています。この報告書が出たのは1990年7月、つまり「砂漠の嵐」作戦が開始される約半年も前のことです。
�BRL報告書も湾岸戦争の1年以上前に劣化ウランの危険性を評価していた
さらにアメリカ軍弾道学研究所(Ballistic Research Laboratory)は、その研究報告の中で「劣化ウラン弾に撃たれた装申車輌の内部、あるいは近傍(およそ50メートル未満)に存在する人員は、劣化ウランの著しい内部被曝を受けるだろう」と述べています。また、標的となった車輌の風下で測定されたウラン粒子の平均79%が、呼吸によって吸入されやすいサイズ(直径10マイクロメーター未満)であり、もし吸入されれば肺の中に永久に捉えられたままとなるであろうとしています。この研究は、湾岸戦争の1年以上前、1989年に行われたものです。アメリカ政府と軍が、すでに戦争前から劣化ウランの危険性について知っていたことは明らかです。
�英国原子力公社は、ばらまかれた劣化ウランは700万人を死亡させる能力を持つと評価
またアメリカだけでなく同盟国であるイギリス政府も劣化ウランの危険性をよく知っていました。英インディペンデント紙が明らかにした、英国原子力公社(UKAEA)の秘密文書(英国銃砲会社への手紙)は「[湾岸戦争で使われた]戦車砲弾だけで、劣化ウランの総量は50,000ポンド[約22.5�]を超えるだろう....戦車砲弾に含まれる劣化ウランを吸入した場合、最新のICRPのリスクファクターで....計算すると、これは50万人を死亡させる能力を持つことになる」と述べています。(実際の使用量320�では700万人の死亡となります。また、UKAEAの定めた摂取限度(約2mg/年)に基づけば1600億人分の摂取限度量となります。)
�アメリカ政府と軍は、劣化ウランの危険性を知りながら、何らの防護措置も警告も行わなかった
政府・軍当局は、劣化ウランの危険性を知りながら、これを大量使用し、現地住民・兵士を大量に被曝させました。さらに、自国の兵士にすら何の防護策も講じないばかりか、警告さえ行わなかったのです。そのため、ほとんどの米兵士は、劣化ウラン弾の危険性はおろか、その存在すら認識せず、何の防護措置もなしに劣化ウランの粉塵にまみれたイラクの戦車に接触したのです。確信犯的な犯罪行為という他ありません。
[�鶩]劣化ウランはどのようにして環境を汚染し、人々を被曝させるか
�劣化ウランのエアロゾル(浮遊する微粒子)は何十キロメートルも拡散する
湾岸戦争では総量約320�の劣化ウランが、5~6千発の戦車砲弾、95万発の機銃砲弾として使用されました。劣化ウラン弾は、優れた装甲貫徹能力だけでなく、激しい燃焼性を持つ徹甲焼夷弾です。ターゲットとなった戦車、あるいは装甲車輌に当たると瞬時に燃焼し、車輌内の兵員を殺傷し、車輌を炎上させます。そして、弾芯の金属ウランは燃焼の結果、二酸化ウランや八酸化三ウランなどの酸化物の微粒子(エアロゾル)となります。これらの微粒子は大気中に浮遊し、風に乗って広く拡散します。現地調査等から、最低でも40km、あるいはもっと遠距離まで劣化ウランのエアロゾルが到達すると指摘されています。そしてゆっくりと土壌へと降下した劣化ウランの微粒子は、土壌を汚染し、水を汚染し、食物連鎖を通じて食料を汚染します。また、風が吹けば土壌中の劣化ウランは粉塵として再度大気中に巻き上げられます。イラクの人々、戦闘区域周辺の住民は、微粒子となった劣化ウランを呼気を通して吸入し続け、汚染された水や、食物を摂取し続けなければならないのです。しかもウランの半減期は45億年です。太陽も燃え尽きてしまうような遠い未来でも、まきちらされた劣化ウランの半分は残り続けるのです。
�劣化ウランのエアロゾル(浮遊する微粒子)は呼吸と共に吸入され肺に長期間残留する
エアロゾル化した劣化ウランは非常に危険です。なぜなら、それはマイクロメーター(1mmの千分の1)単位の小さな微粒子であり、呼吸を通して容易に肺に取り込まれるからです。劣化ウランが体内に入り込む経路は、呼気からの吸入、経口摂取、傷口から血流への侵入の3つがありますが、その最大のものは、呼吸を通しての肺への吸入だと考えられています。肺に入った劣化ウランの微粒子は、まず肺組織に付着します。エアロゾル化した劣化ウランは、そのほとんどが不溶性の酸化ウランの形態を取っていますので、血液に非常に溶け難く、そのため長期間残留します。残留した劣化ウランはアルファ線と呼ばれる放射線で周囲の肺の細胞を損傷し続けます。
陸軍兵器研究開発技術センター(ARDEC)報告書は、吸入に適したサイズのほとんど(52%から83%)は肺の血流中に溶けず、肺に残留するとしています。また、衝突時の燃焼による熱で焼結され、セラミック形態となった劣化ウランの特別の危険性も指摘されています。NRPB(英国放射線防護庁)のマウスを使った実験によると、セラミック形態のウラン酸化物は、通常の酸化ウランよりも2倍長く、肺に残留することが分かっています。
�血流に乗って劣化ウランは全身の臓器・組織を汚染する
これまで、ウラニウムは比較的早く、尿または糞便に排出され、一時的な被曝後も速やかに体内のウラニウム濃度は下がるとされてきました。しかし、帰還兵の追跡調査の結果、体内に劣化ウランの破片が残されたままの帰還兵はもちろんのこと、戦争時に被曝しただけの帰還兵からも、被曝から7年が経過した後でも、通常よりも高い濃度で尿中、あるいは精液からウラニウムが検出されるのです。 おそらく、肺に残留した劣化ウランの微粒子が、徐々に血流に入りこみ続けることで、慢性的な体内組織の汚染を引き起こしているものと考えられます。
従来からの知見ではウランはもっぱら腎臓および骨に蓄積し、化学的毒性による腎障害のみが問題であるとされてきました。しかし、最近の動物実験の結果、身体のあらゆる組織、睾丸や胎盤、リンパ節、脳髄にまでウランが蓄積され、免疫の低下を引き起こしたり、脳活動に影響を与えたりする可能性があることが分かってきました。また、胎盤を通して胎児にも蓄積し、骨変形等の奇形を引き起こすことが明らかにされています。
[�鶲]アルファ放射能としての劣化ウランの特別の危険性
�劣化ウランはアルファ線を出す放射能-アルファ粒子はエネルギーが高く、たった1個でも突然変異を確実に引き起こす
劣化ウランはアルファ線とよばれる放射線を放出します。アルファ線の到達距離は短いのですが、高いエネルギーをもっており、細胞に当たると重大な影響を及ぼします。90年代以降の、細胞レベルでの放射線影響のメカニズムに関する研究の進展は、アルファ線のようなエネルギーの大きな放射線の与える生体影響が、従来考えられていたよりもはるかに大きいものであるという重大な事実を明らかにしつつあります。1992年におこなわれたイギリスの医学者グループによる研究では、たった1個のα粒子を細胞に当てただけでも、ほぼ確実に突然変異が起こるという事実が突き止められました。この研究は、アルファ放射能の内部被曝が引き起こす癌の危険性についての現在の知見の変更を迫るような、重大な意義を持つものです。
�劣化ウランの微粒子は、その周囲の細胞を激しく損傷し、発ガンの危険性を飛躍的に高める
直径5μmの劣化ウランの微粒子が細胞に付着している場合を考えると、この微粒子は1年間に約500回のα線を放射します。アルファ線の到達距離からすると、アルファ線を受けるのは、微粒子の周辺の数十個の細胞であると考えられます。したがって、近傍の細胞はほぼ確実に遺伝子の変異を引き起こすようなα粒子による打撃を、1年間に数回から十数回程度、集中的に受けることになります。激しく遺伝子が破壊された細胞は死滅しますが、生き残った細胞は、前癌細胞へと変化する可能性を非常に高めることになります。ゴフマン博士やタンプリン博士は、ホットパーティクル仮説として、そのような前癌細胞の密集した発生が発癌の可能性を、全身平均的な直線的線量関係をはるかに越えて高める危険性を警告しています。何千、何万という微粒子を体内に取り込んだ時、劣化ウランが放射能としても極めて大きな危険性を持つことは明らかです。
�50ミリグラムの劣化ウランを吸入すれば、100%の確率で致死的な肺癌が引き起こされる
ゴフマン博士は、もっとも控えめな試算として、25歳喫煙者に対する同じアルファ放射能であるプルトニウム239の肺癌吸入量(100%の確率で致死的な肺癌が生じる吸入量)は、0.255マイクログラムであるとしています。劣化ウランは、プルトニウムに比べて半減期がはるかに長いため単位重量当たりの放射能は弱く、またアルファ線のエネルギーも若干低いので、その点を考慮に入れて補正を行うと、少なくとも約50ミリグラムの劣化ウランを吸入すれば、プルトニウムと同じく確実に肺ガンを引き起こすことになります。
�現実の被害から、劣化ウランの危険性を再度明らかにする必要がある
アメリカ政府・軍や、原子力擁護の学者達は、口を揃えて「たとえ被曝しても線量が低すぎて影響が出るはずはない」「こんなに早く白血病が出るはずはない」「ストレスが原因」等々と主張しています。「理論的にありえない」「従来知見で説明できない」というような、現実を否定するための従来の知見の一面化、悪用が彼らの常套手段です。確かに、劣化ウラン弾による環境と人体への影響は、想像を超えた大きさと深さを持っています。多くの点が未解明です。しかしだからこそ、現実と事実に即して、放射線の人体影響、劣化ウランの人体影響に関する知見をより正確にし、精密化し、豊富化していくことが必要なのです。それこそが、真に科学的で責任ある態度でしょう。劣化ウランによる深刻な被害は、ゴフマンをはじめとする良心的で戦闘的な科学者・研究者達が、従来から主張し続けてきたプルトニウムやウランなどのアルファ線放射体の危険性、特に内部被曝の特別の危険性を裏付けることになるでしょう。
福島県相馬の土地から海に向かっての風景
何もない。。
今月3月19日に福島県相馬に行ってきた。
次女が生まれ育った福島県から他県に新たな大学生活を始めるため、福島県をあとにすることになった。
次女の希望で、我々は大震災から あえて津波があった沿岸部には行っていなかったが、行くことにした。
相馬には知り合いもいるし、仕事上で懇意にしていた取引先もあった。
海から相馬の土地に向かって、見渡す限り何もない...
異様な光景。。
海から少し離れて、近づいてみると
建物の土台が2年経った今でも残されている。
相馬の沿岸部で高台でない所で、被害はあったが根こそぎ津波に持っていかれなかった集落があった。
松川浦である。
実は、仕事上の取引先はこの集落にあった。
行ってみると無事であった。 建物は改築したのか?新たになっていたが、商いをしていた。
全部津波に持っていかれてしまったであろうと思っていたので、連絡も出来ずにいた。
良かった!
入り江のようになっていて、大津波が多少緩和された形になったのであろう。
相馬に行く途中、飯舘村の村中を通ってきたが郵便局も、スーパーも無人。警察署も最低限のパトカーが数台大きな駐車場に停まっているだけ。。
放射線量が高く避難地域なのだ。
放射線量は、自動車の中でも 0.9μSv/hであった。
まだまだ復興という言葉を沿岸部は使う雰囲気ではない。
被災中といった感じだ。
デュポン タイペックのソフトウエア よく今テレビに出ている あの放射能防護服です。
医薬品の卸さんが私にくれました。 おそらく医薬品配達時に使用するように揃えたものでしょう。
開けて防護服を出してみると・・
かなりペラペラで、これで放射能を遮蔽できるのか疑問です。 ないよりはましかな?程度
今盛んにメルトダウンのことを報道していますが、水素の発生が何度くらいに達すると起こり、どのような状態で水素爆発が起こるのか?
原発近辺の空気中の放射性物質の成分、水中にある放射性物質の成分を当時調べれば、おおよそ何度くらいになっていたか特定できるはずです。
なぜならば、下記のようにそれぞれの放射能成分の沸点、融点ははっきりわかっているのですから!
そうすれば3000度くらいで炉心熔融するのですから、早い時期にメルトダウンしていたと想像でき、断定できたと思います。
セシウム 沸点 671度 融点 28度
ストロンチウム 沸点 1382度 融点 777度
プルトニウム 沸点 3228度 融点 639度
上記の沸点からも、近辺空気中にプルトニウムやストロンチウム、等が検出されれば、3000度位に達していたことになりますし、炉心熔融していれば当然それぞれの融点からセシウムはもちろんストロンチウムやプルトニウムも水中に溶け出していることが判ります。
メルトダウンについて原発事故の翌日に可能性を認めた原子力保安院が記者発表担当から外されました。 偶然そのような人事になったようなことを政府は言っているが・・ これはどういうことか!
かなり早い段階でメルトダウンは想像できたはずで、パニックを防ぐために政府は事実を隠ぺいしていたと考えざるを得ません。
因みに
チェルノブイリでの メルトダウンした燃料量 194t
福島原発第一~第三まででは 257t チェルノブイリを越えています。 これは最悪に近い事故を起こしているわけです。
これで再臨界を起こしたら、これは最悪です!
この防護服を使わないで済むよう収束することを祈るばかりです。
放射能測定値 郡山市 1.29μSv/h 白河市 0.55μSv/h
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我が家の庭に今年も出てきたタラの芽でしたが、楽しみにしていたのですが今回は天ぷら等で食べるのは見送ることにしました。。
毎年楽しみにしていたのですがね・・ これも放射能 原発事故によるものです。
もうこんなに伸びてきています。
以前も書きましたが、政府発表の避難対象の放射線年間積算量20mSv/hを求める計算も数値そのものも間違っていると思います。
まず求め方は政府の牧野氏の発表によれば8時間外に居てその他は屋内にいる仮定でしかも屋内にいる時は屋外の10分の1で計算するとのこと。
これから暑くなってきて窓を開ける機会も多いし夜も窓を開けて寝る機会も多くなるはずです。
私は知人の放射能測定器で実際測ってみました。
すると屋外の数値は市町村発表の数値と同じでした。
次に屋内について鉄筋コンクリートの屋内の場合は政府発表と同じでほぼ屋外の10分の1の値でした。
木造建築の屋内は条件によってバラつきはあるでしょうが、屋外より約1μSv/h値が低かったです。
政府の屋内の数値は非常に都合のいい数値を参考にしているわけです。
昨日の読売新聞の記事で、西尾正男・国立病院機構北海道がんセンター院長の話によると、「緊急時以外、一般人の自然界以外からの年間許容量は1mSvと考えるべきで、将来のがんなどのリスクを考えると10mSvは放射能線の影響を受けやすい子供にとって絶対安全とは言えない。」とおっしゃっています。
この数値を参考に放射線測定値を計算してみます。
平常時の放射線測定値を0.05μSv/hとすると、自然界以外から受けていい許容量は単純計算で 1000÷365÷24=0.11415525μSv/hになります。 ということは1時間当たり浴びていい放射線量の許容量は合計で 0.16415525ということとなり、約0.16μSv/hを超えた場合は避難対象となる計算です。
私は常々仲間に聞かれると 0.1μSV/h以下になれば・・出来れば0.0幾つの値になれば大手を振って外でお子さんを遊ばせてもいい環境であると言ってきていましたが、それの裏付けもできました。
百歩譲って甘く計算すると、世界の自然放射能年間積算量は平均して 2.4mSVですから それで計算すると 2400÷365÷24=0.2739726μSv/hとなり、それに0.11415525μSv/hを足すと1時間当たり浴びていい放射線量の許容量は合計で 0.38812785μSv/hとなります。 最大でも1時間当たりの受けていい放射線測定値の許容量は 約0.39μSv/hとなります。
やはり安全と言える数値 厳しく言ってしまえば数値にきりがないですが、これからの子供たちの将来のリスクを考えて少し厳しめに計算するのが妥当だと思います。国民の安全安心を守るのが国家政府の一番の仕事なのではないのでしょうか。 一般住民を対象にしかもその中にお子さんが含まれているのですからなおさらです。
厳しく言って、約0.16μSv/h 上限として 約0.39μSv/hが一つの目安となると思います。
このことを頭に入れながら、福島県民は自己判断で生活行動を考えていくべきだと思います。
ちなみに 13日18時現在で 郡山市は 1.43μSv/h 白河市は 0.60μSv/h です。
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毎年楽しみにしていたのですがね・・ これも放射能 原発事故によるものです。
もうこんなに伸びてきています。
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まず求め方は政府の牧野氏の発表によれば8時間外に居てその他は屋内にいる仮定でしかも屋内にいる時は屋外の10分の1で計算するとのこと。
これから暑くなってきて窓を開ける機会も多いし夜も窓を開けて寝る機会も多くなるはずです。
私は知人の放射能測定器で実際測ってみました。
すると屋外の数値は市町村発表の数値と同じでした。
次に屋内について鉄筋コンクリートの屋内の場合は政府発表と同じでほぼ屋外の10分の1の値でした。
木造建築の屋内は条件によってバラつきはあるでしょうが、屋外より約1μSv/h値が低かったです。
政府の屋内の数値は非常に都合のいい数値を参考にしているわけです。
昨日の読売新聞の記事で、西尾正男・国立病院機構北海道がんセンター院長の話によると、「緊急時以外、一般人の自然界以外からの年間許容量は1mSvと考えるべきで、将来のがんなどのリスクを考えると10mSvは放射能線の影響を受けやすい子供にとって絶対安全とは言えない。」とおっしゃっています。
この数値を参考に放射線測定値を計算してみます。
平常時の放射線測定値を0.05μSv/hとすると、自然界以外から受けていい許容量は単純計算で 1000÷365÷24=0.11415525μSv/hになります。 ということは1時間当たり浴びていい放射線量の許容量は合計で 0.16415525ということとなり、約0.16μSv/hを超えた場合は避難対象となる計算です。
私は常々仲間に聞かれると 0.1μSV/h以下になれば・・出来れば0.0幾つの値になれば大手を振って外でお子さんを遊ばせてもいい環境であると言ってきていましたが、それの裏付けもできました。
百歩譲って甘く計算すると、世界の自然放射能年間積算量は平均して 2.4mSVですから それで計算すると 2400÷365÷24=0.2739726μSv/hとなり、それに0.11415525μSv/hを足すと1時間当たり浴びていい放射線量の許容量は合計で 0.38812785μSv/hとなります。 最大でも1時間当たりの受けていい放射線測定値の許容量は 約0.39μSv/hとなります。
やはり安全と言える数値 厳しく言ってしまえば数値にきりがないですが、これからの子供たちの将来のリスクを考えて少し厳しめに計算するのが妥当だと思います。国民の安全安心を守るのが国家政府の一番の仕事なのではないのでしょうか。 一般住民を対象にしかもその中にお子さんが含まれているのですからなおさらです。
厳しく言って、約0.16μSv/h 上限として 約0.39μSv/hが一つの目安となると思います。
このことを頭に入れながら、福島県民は自己判断で生活行動を考えていくべきだと思います。
ちなみに 13日18時現在で 郡山市は 1.43μSv/h 白河市は 0.60μSv/h です。
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急きょ医薬品を卸さんに納品していただきました。
やはり今日の外来は混んだ。小児科なのに混んでいる・・ 郡山市に住んでいて避難してないお子さんがたくさん外来に来た。
個人的には諸事情があるので一概には言えないが、医療人としての立場から言えばお子さんは一時避難して欲しい。特に乳幼児は!
被爆線量があまり下がらず長期に渡りすぎている。 半月か1ヶ月程度であれば致し方ないが・・
郡山市の放射能について朝のテレビで取り上げていたが、避難の目安の年間積算値20mSvはおかしいと専門家は言っていた。特に子供は放射能に対する感受性も高く、影響は大人の約4倍もあるそうだ。 専門家の中でも公の場で長期にわたっているのため危惧する意見も出てきている。
今日の郡山市の放射線量は12時現在で1.46μSv/h 随分下がってきたが、年間積算値を計算すると 1.46×24×365=12789.6=約12.8mSv/年である。 これを政府は8時間外に居ると仮定して、屋内時を10分の1で計算した年間の放射能積算値だそうだ。枝野氏が発表していた。
ばかかっ!
これから我々は節電のことも考え、暖かくなってきて そのために窓を開けっ放しで昼も夜も寝てからもそのような形で生活を送るようになる。外に24時間近く居るに等しくなる。少なくとも我が家は例年そうだ。 夏もエアコンはないし使わない。
政府の計算式はおかしい。
我々も以前から仲間と話していたが、郡山市と福島市が避難対象になったらこれだけの人口の受け入れ先はなかなかないだろうし補償額も莫大になる。 この辺の計算づくで政府は対応しているとしか考えられない。
政府は国民の健康、命は二の次の対応をしているとしか考えられない。有事の時の放射線年間積算量も事故前から話し合い、何キロ圏までは一時避難するように事前に決定しておくべきなのではないのか! 国民の健康、安全が第一の対応をすべきではないのか!
お子さんが通う学校などは特に政府命令で校庭の土を取る作業をすべきだろう。 市町村決定で対応する事項ではない。今回の件は原発事故による被害なのだから!
「今まで経験がないので・・」ではないぞ! 東電! 政府の政治家! 日本の政治家って・・本当にこの程度だったのか・・・・・・・?
『イマコト』さんのブログにお邪魔して、孫正義氏の動画を拝見し私も全く同意見だったので You Tube から孫氏の話を貼らせて戴きました。どうも有難うございました。
孫正義氏のおっしゃっている事は本当にまともな事だと思います。全く同感です。
このようなまともな事を言える公の人は他に日本にはいないのですかね?
私が今まで思っていた事、また周りの人に話してきた事と孫氏の意見は同じです。 思わず「その通り!」と、言ってしまいました。
今まではどちらかというと原子力発電もいいのではないか。と思っていましたが、この程度の安全管理における原発であればこんな恐ろしい物はないと思う。
原子力安全委員会や原子力設計者や原子力保安員等の関係者のおごりによって作られたものに他ならない。
政府の自己保身的な姿勢 体たらくに対して、昭和40年代の学生運動ではないが、政府に怒り、今こそ物を言っていかねばならない時だと思う。
エネルギー政策の見直しをはじめ、復興における新しい街づくりも真剣に考え、前向きな復興をしていかねば。
福島県知事や市町村長は積極的に政府(お上)にもっと、もっと要望していくべきだ。要望していっていい権利はありますよ福島県人は!
愛する県内をこのような状態にされて、この何十年も もしかしたら住めないかもしれない状態にされて、耐えるだけでなくもっと積極的に意見していくべきだと思います。
自然豊かで素晴らしい福島県に早く戻したい! このままだと泣き寝入りになってしまう・・・
日本のことを本気で思い、命を懸けてやれるリーダーを日本は欲しています。
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この木は生前父親が植えたものである。 この時季、父親も花が咲くのを心待ちにしていた。毎年この花が咲くころには何となく気持ちもウキウキする感じがあったものだが、今年は気持ちが重い。
他ならぬ、原発事故による放射能によるものである事は明白だ。
今後、福島県人は微量であっても認めたくはないが、長期にわたってこの放射線にさらされることになる。
空気中、土壌、海水、特に土壌に関しては半減期の長いセシウムなどは半減期が30年のため長期にわたって土壌に沈着し、影響をしていくであろう。
現在も福島第一原発では約6万μSvの放射線量が計測されている。今だ放射線が大気中に放出されているのである。
私の住んでいる所でも現在0.66μSv/hである。 単純計算してみると年間積算放射線量は、約5.78mSvになる。
郡山市の場合は、1.61μSv/hで、年間積算放射線量は、約14.10mSvとなり、政府が住民が避難する一つの目安としている年間20mSvにも迫る数値までになってしまう。
放射能による被爆量を判断する時に比較の数値として、自然被爆線量がある。
自然被爆線量とは、ご存じのとおり地球上で通常の生活をしているうちに年間に自然に受ける被爆線量の事である。
世界の平均年間放射線量は、約2.4mSvと言われている。 内訳は、宇宙船・大地から約0.86mSv、食物・空気中から約1.54mSvである。
高い国ではブラジルなどは年間約10mSvを超える所もある。
そうすると避難する目安の20mSVは妥当かもしれない。
専門家のなかで、医療被曝と今回の福島原発事故による被爆についてレントゲンやCTの検査時の数値を例にあげて比較する人がいるが、私はそれは違うと思う。
医療被曝はその時一瞬の体外被曝であり、今回のように微量ではあるが継続して放射能を浴び続ける事、さらに内部被爆も含めた状況を考えると、あまりにも条件が違いすぎる。
被爆には体外から放射線を受ける外部被爆と大気中の放射能物質を呼気から吸引または汚染された飲食物を摂る事により体内に取り込む内部被爆がある。
この内部被爆の方が私は怖いと思う。
ちなみにウランの核分裂で生じるセシウム137は体内に入るとβ線とγ線を放射しながら、カリウムと同じように筋肉に蓄積したのち、腎臓を経て体外に排泄される。
体内半減期は約90日である。 体内に個人差はあるが約200日留まり続けることになる。
確かに、『ただちに健康被害が出る』 数値の放射線量ではないが、これだけ長期にわたって微量ながら低線量の放射線量を浴びていく。
大元である福島第一原発の放射能の放出が現在も継続されている。これが原因で我々の居住地の環境放射能測定値の減少がほぼ横ばいになっているとすれば、深刻に受け止めなければならない事象であると私は思う。
今後、私の身をもって果たして 癌になるのか? 今後ブログを通して意見や対策、体験等を記載していきたいと思う。
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我が家の杏の木が花開いた。今日の朝、曇って今にも雨が降りだしそうなどんよりとした空であったが、春を感じる瞬間である。
この木は生前父親が植えたものである。 この時季、父親も花が咲くのを心待ちにしていた。毎年この花が咲くころには何となく気持ちもウキウキする感じがあったものだが、今年は気持ちが重い。
他ならぬ、原発事故による放射能によるものである事は明白だ。
今後、福島県人は微量であっても認めたくはないが、長期にわたってこの放射線にさらされることになる。
空気中、土壌、海水、特に土壌に関しては半減期の長いセシウムなどは半減期が30年のため長期にわたって土壌に沈着し、影響をしていくであろう。
現在も福島第一原発では約6万μSvの放射線量が計測されている。今だ放射線が大気中に放出されているのである。
私の住んでいる所でも現在0.66μSv/hである。 単純計算してみると年間積算放射線量は、約5.78mSvになる。
郡山市の場合は、1.61μSv/hで、年間積算放射線量は、約14.10mSvとなり、政府が住民が避難する一つの目安としている年間20mSvにも迫る数値までになってしまう。
放射能による被爆量を判断する時に比較の数値として、自然被爆線量がある。
自然被爆線量とは、ご存じのとおり地球上で通常の生活をしているうちに年間に自然に受ける被爆線量の事である。
世界の平均年間放射線量は、約2.4mSvと言われている。 内訳は、宇宙船・大地から約0.86mSv、食物・空気中から約1.54mSvである。
高い国ではブラジルなどは年間約10mSvを超える所もある。
そうすると避難する目安の20mSvは妥当かもしれない。
専門家のなかで、医療被曝と今回の福島原発事故による被爆についてレントゲンやCTの検査時の数値を例にあげて比較する人がいるが、私はそれは違うと思う。
医療被曝はその時一瞬の体外被曝であり、今回のように微量ではあるが継続して放射能を浴び続ける事、さらに内部被爆も含めた状況を考えると、あまりにも条件が違いすぎる。
被爆には体外から放射線を受ける外部被爆と大気中の放射能物質を呼気から吸引または汚染された飲食物を摂る事により体内に取り込む内部被爆がある。
この内部被爆の方が私は怖いと思う。
ちなみにウランの核分裂で生じるセシウム137は体内に入るとβ線とγ線を放射しながら、カリウムと同じように筋肉に蓄積したのち、腎臓を経て体外に排泄される。
体内半減期は約90日である。 体内に個人差はあるが約200日留まり続けることになる。
確かに、『ただちに健康被害が出る』 数値の放射線量ではないが、これだけ長期にわたって微量ながら低線量の放射線量を浴びていく。
大元である福島第一原発の放射能の放出が現在も継続されている。これが原因で我々の居住地の環境放射能測定値の減少がほぼ横ばいになっているとすれば、深刻に受け止めなければならない事象であると私は思う。
今後、私の身をもって果たして 癌になるのか? 今後ブログを通して意見や対策、体験等を記載していきたいと思う。
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昨晩の夕食 写真を撮っている間に 次女にしょうが焼きを先に食べられてしまった・・
昨日は、本当に久々のゴルフ練習に
愛犬 マロンの久しぶりのお散歩と充実していたので・・
軽く昨晩は飲んでしまった。
充実していなくても飲んだりして・・
6万μSv/h以上もいまだに福島第一原発では、
放射能が放出されているようである。
東電の発表ではあと6ヶ月~9ヶ月位以上かかるとのこと
長い、ながすぎる・・・
放出している放射能を大型の防護ドームか何かで
まず、ある程度遮蔽して放出を閉じ込めてからゆっくりやって欲しいものだ。
まったく、作業している方には感謝であるが、
トップで指示している者は、もっとしっかりしろ!と、言いたい。
偉そうに発表しているだけで、中身は今一つだ!
いくら微量でも長期にわたれば、半減期の長いセシウムなどは
蓄積していくだけだ。
今後、福島県の環境をはやく元に戻すためにも
放射能の封じ込めを早急にして欲しい。
H.23.4.17.夕食
しょうが焼き
生野菜サラダ
ハッシュドビーフ
冷奴
モロキュウ
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今日は、春らしいぽかぽか陽気です。
トイプー マロンも早朝、庭をダッシュしてきました。
今は、お昼寝タイム。
先程、余震で例のごとく携帯の緊急地震速報のアラーム音が鳴ると
マロンはいつも抱っこされるので、
起きて 「抱っこでしょ」って感じでこちらに来ました。
わんこも慣れてきてしまっているよう。
以前は、怯えてる感じだったのに・・
それにしてもこの携帯のアラーム音は、何回聞いても慣れません。。
福島県の放射線量は相変わらず横ばいです。
私の住んでいる所は、0.6台だったのが、今日は 0.76μSv/hと、むしろ微増です。
いい加減にしてほしいです!
正直言ってここまで1か月しても放射線量レベルが、下がらないとは思いませんでした。
積算放射線量が心配です。
いくら微量でも、通常の18倍の放射線量が続いているわけですから・・
今も、大気に放出されている放射能を何とかしてもらいたい。
春のウキウキ気分も半減してしまいます。
今回の原子力事故の国際評価レベル7は、妥当です。
事故後の終息期間が、見えておらず放射能を今だ放出中。
妥当というより、注目され、あるいは批判され、
計画的に効率よく、早急に作業して頂きたい。
国際的な注目や批判を大いに受けて一刻も早く、終息してもらわねば。
原子力の専門家は、当初電源が復旧すれば・・ というような
比較的楽観的な意見を言っていた方がほとんどだったよな・・
自然豊かな福島県を
放射能を早く封じ込め、「フクシマ」 から 「福島」 に戻して欲しいものだ!
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左にいるのは、大きな余震時 カバンをぶら下げて窓際にいた次女(高2生)
昨日、福島県でも震度6弱の地震があった。
私の所は、震度5強でしたが、
やはり仕事中で、揺れ始めの感じは大震災の揺れに少し似ていた感じだった。
大震災の時は、それから激しく揺れていった。
地震そのものも揺れましたが、私や社員は皆、
むしろ福島第一原発の津波は大丈夫か?そちらの方が心配でした。
帰宅時、東北自動車道は不通になり国道4号線は例のごとく渋滞。
私が帰宅できたのは午後10時でした。
あとから、かみさんに聞いたのですが、
地震当時、家には娘の次女1人で
かみさんが帰ってきたときは、トイプーのマロンを抱いて
自分のカバンに緊急用のため自分で考えついた物を即座に入れて、
そのカバンを肩からぶら下げて、いつでも逃げられるように
不安そうに窓際にたたずんでいたそうです。
カバンの中身
もしも家の下敷きになって閉じ込められても、2~3日大丈夫なように (むすめ 談)
私が大震災直後に買ったお茶2本、せんべい、携帯充電器、アイポットと充電器、財布、
先日宇都宮で買った愛犬マロンのおやつ 等々 を詰めていました。。
不安だったのでしょうが、笑える ヤツ(次女)
昨晩テレビの タケシのテレビタックルを車の移動中見ていたら
福島県会津の旅館の女将が出演していました。
そのなかで、「がんばれ日本! がんばれ福島!」 と皆 言うが、
風評被害で、旅館はキャンセルだらけでガラガラです。と、涙ながらに話していた。
「このような状況で頑張るって、どうやってがんばればいいのか・・」 とも言っていました。
普段は、明るく、元気そうなお女将さんだけに余計辛かったです。
H.23.4.12.朝食
わら納豆
鮭焼き
たらこ
梅のり佃煮
ポテトサラダ
あおさ味噌汁
十六穀米ご飯
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