一番長くリーグ内で対戦している組み合わせのうえに、かつての日本リーグのチームから移籍してバスケットを続けている選手がもっとも多い。本当に一番好きな対戦カード。ここまで全勝、絶好調の豊田通商。のびのび対戦してほしいと願っていました。写真は後半第3Qに望むビッグブルー。
ビッグブルー東京 ●78-93○ 豊田通商ファイティングイーグルス
(1勝6敗) 27-16 (7勝)
(37)10-37(53)
(57)20-28(81)
(78)21-12(93)
----------------------------------------------
78-93
■スターター
《ビッグブルー》#1長岡、#4柳、#23亀井、#24押野、#34松藤
《豊田通商 》#1宮崎、#3矢野、#10岩田、#13ベイリー、#25モーガン
【第1Q】豊田通商(以下通商)#1宮崎の速攻で始まったこのゲーム。すぐに#23亀井がリバウンドから得点2-2とする。通商はオフェンスで確実に得点し2-6に、ビッグブルーは一歩出遅れるが、開始3分#1長岡が連続の3ポイントで8-6と勢いをつけると#4柳も3ポイントを決め11-6とする。さらに#23亀井からのパスで#4柳が2本目の3ポイントを決め14点目を決める。開始6分、通商は#25モーガンの連取などで14-14と同点に。ビッグブルーのDFは崩れず通商の動きを止め、#23亀井#13平野の得点に続き、#24のハーフラインから離れるブザービータとなる3ポイントを決めて27-16の11得点差で第2Qへ。
【第2Q】通商#9宮ノ腰のきれいな3ポイントが決まり、続いて#11松藤(光)が決め27-21に。ビッグブルーは#9佐藤がリバウンドから#11岩本へ、3ポイントが決まり30-21とする。しかしその後ファールが続き得点が止まる間に通商#9宮ノ腰#11松藤(光)に得点され開始3分までに30-29と1ポイントに追い上げられる。交代で入った#7マティケの得点で32-29とするが、その後もファールが続き、残り5分24秒に逆転される。ここで#1長岡が3ポイントを決めるが、勢いは通商に、残り2分で35-50と15点差まで離される。#9宮ノ腰#25モーガンを中心に第2Qに37得点を上げた通商に37-53とされ、前半を16点差で折り返す。
【第3Q】
いつもよりミーティングが長いビッグブルー。後半をどのように闘うのか。
#9宮ノ腰の3ポイントで再開。24秒ぎりぎりに#23亀井が決め39-56に。得点差はあるがDFで通商を抑えつつ#4柳#23亀井#34松藤が得点を決め46-60とする。再びファールが重なり個々の累積も多くなり苦しい展開の中、#13平野が積極的に攻め#8末松も3ポイントを決め、第2Qの10得点からやや挽回したが57-81の24点差で最終Qへ
【第4Q】
#23亀井の得点のあと#4柳がフリースローを2本決める。状況は通商がやや優勢のまま65-92となった残り5分、ビッグブルーはタイムアウトを要求。ビッグブルーはDFに集中し、シュートチャンスとフリースローでジワジワと得点を重ねる。終盤#15園の得点で5点を加え、29点差まで離れていた得点を15点差まで追い上げてはいたが、78-93でゲームを終えた。
●第1Qは楽しんでいましたね。そういうところを見ると本当にうれしい。実際、第2Qが五分だったら「勝機」は十分あったことが得点からわかります。何が主因なのかな・・と振り返ると#9宮ノ腰さんと#25モーガンを抑えられなかったことが大きかったかな?
宮ノ腰さんの3ポイントは重い、さすがです。なんとなく個人の技術で勝っていた昔のブロンコスを思い出したけど、このチームは役割が生きていることが違うと感じます。
柳さんも長岡さんも少しづつ上向きになり、押野さんは9アシスト。亀井さんは苦しい状況で得点に絡む活躍、園さんの2ブロックショットは技ありでしたね。DFは崩されることもありましたが、立て直していたので集中は途切れていないと思います。このゲーム、柳さんのDFへの強い意欲が感じられ、2ゲーム前ぐらいに負傷かと心配だったけれど、この日の運動量に本当に安心しました。こうしてみると亀井さんが15点、それだけではないのですが亀井さんをMIPに選びたいと思います。
ビッグブルー東京 ●78-93○ 豊田通商ファイティングイーグルス
(1勝6敗) 27-16 (7勝)
(37)10-37(53)
(57)20-28(81)
(78)21-12(93)
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78-93
■スターター
《ビッグブルー》#1長岡、#4柳、#23亀井、#24押野、#34松藤
《豊田通商 》#1宮崎、#3矢野、#10岩田、#13ベイリー、#25モーガン
【第1Q】豊田通商(以下通商)#1宮崎の速攻で始まったこのゲーム。すぐに#23亀井がリバウンドから得点2-2とする。通商はオフェンスで確実に得点し2-6に、ビッグブルーは一歩出遅れるが、開始3分#1長岡が連続の3ポイントで8-6と勢いをつけると#4柳も3ポイントを決め11-6とする。さらに#23亀井からのパスで#4柳が2本目の3ポイントを決め14点目を決める。開始6分、通商は#25モーガンの連取などで14-14と同点に。ビッグブルーのDFは崩れず通商の動きを止め、#23亀井#13平野の得点に続き、#24のハーフラインから離れるブザービータとなる3ポイントを決めて27-16の11得点差で第2Qへ。
【第2Q】通商#9宮ノ腰のきれいな3ポイントが決まり、続いて#11松藤(光)が決め27-21に。ビッグブルーは#9佐藤がリバウンドから#11岩本へ、3ポイントが決まり30-21とする。しかしその後ファールが続き得点が止まる間に通商#9宮ノ腰#11松藤(光)に得点され開始3分までに30-29と1ポイントに追い上げられる。交代で入った#7マティケの得点で32-29とするが、その後もファールが続き、残り5分24秒に逆転される。ここで#1長岡が3ポイントを決めるが、勢いは通商に、残り2分で35-50と15点差まで離される。#9宮ノ腰#25モーガンを中心に第2Qに37得点を上げた通商に37-53とされ、前半を16点差で折り返す。
【第3Q】
いつもよりミーティングが長いビッグブルー。後半をどのように闘うのか。
#9宮ノ腰の3ポイントで再開。24秒ぎりぎりに#23亀井が決め39-56に。得点差はあるがDFで通商を抑えつつ#4柳#23亀井#34松藤が得点を決め46-60とする。再びファールが重なり個々の累積も多くなり苦しい展開の中、#13平野が積極的に攻め#8末松も3ポイントを決め、第2Qの10得点からやや挽回したが57-81の24点差で最終Qへ
【第4Q】
#23亀井の得点のあと#4柳がフリースローを2本決める。状況は通商がやや優勢のまま65-92となった残り5分、ビッグブルーはタイムアウトを要求。ビッグブルーはDFに集中し、シュートチャンスとフリースローでジワジワと得点を重ねる。終盤#15園の得点で5点を加え、29点差まで離れていた得点を15点差まで追い上げてはいたが、78-93でゲームを終えた。
●第1Qは楽しんでいましたね。そういうところを見ると本当にうれしい。実際、第2Qが五分だったら「勝機」は十分あったことが得点からわかります。何が主因なのかな・・と振り返ると#9宮ノ腰さんと#25モーガンを抑えられなかったことが大きかったかな?
宮ノ腰さんの3ポイントは重い、さすがです。なんとなく個人の技術で勝っていた昔のブロンコスを思い出したけど、このチームは役割が生きていることが違うと感じます。
柳さんも長岡さんも少しづつ上向きになり、押野さんは9アシスト。亀井さんは苦しい状況で得点に絡む活躍、園さんの2ブロックショットは技ありでしたね。DFは崩されることもありましたが、立て直していたので集中は途切れていないと思います。このゲーム、柳さんのDFへの強い意欲が感じられ、2ゲーム前ぐらいに負傷かと心配だったけれど、この日の運動量に本当に安心しました。こうしてみると亀井さんが15点、それだけではないのですが亀井さんをMIPに選びたいと思います。