今朝は江戸川を走る予定で,7ヶ月振りにレーシングジャージに着替え、レーパンの上にトレッキングパンツを履いて出発。
やはりレーパンは風の抵抗が少なくて気持ちが良い、レーパンのパットは尻に当たるプレートのピンのショックを多少和らげてくれるようだ。
しかし、走り出すと、昨日のリハビリの筋肉痛で上手くペダルを回せない。
乗る時も股関節が痛くて開かず、寝かしたまま跨いでから乗る状態。
これでは関宿チャレンジは無理、近場のポタリングに変更。
今までやったことのないリハビリメニューだったので、ダメージが大きかったようだ。
早めに帰宅して、昼飯は怪我してからいろいろと家内には大変な思いをさせて来たので、ランチのプレゼントを約束していたので、少々遠方の都幾川の古民家は洒落た蕎麦屋さんランチの『ほ』さんへ向かう事に。
ルートは懐かしい大東坂を通過し、鳩山からは、怪我する前よく走ったトレーニングコースの亀井小周回コースを走りながら、明覚駅を通過し、『ほ』さんに到着。
今日も沢山のロードバイクが走っていた。
あ~自転車乗りたい!
そして、楽しみにしていた『ほ』さんは本日臨時休業でした
残念。
では、いろいろ考えて、饂飩というのもなんなんで、『ほ』さん同様、古民家は同じく都幾川の古民家カフェ枇杏(びあん)さんに予定変更。
幹線道路から奥まったところにあるので、発見しずらいですが、自転車乗りのランチ処で、ちゃんと自転車ラックが用意されています。
築180年の古民家のレストランです。
店内は柱の間から薄日が入り、なかなか良い感じです。
オーダーしたのは限定15食の人気のランチ。
まずは南瓜のサラダに煮物などの小鉢2品
メインはつくねの餡かけ
味噌汁に香の物も付きます。
デザートはかぼちゃプリンをオーダーしました。
もちろん珈琲などの飲み物も。
上品な料理と雰囲気につい長居したくなる店ですが、自転車の時にいつもこうゆう洒落たランチを食べている訳じゃないんだけど、家内からは誤解されたみたい。^^;
その後は、弓立山のハングライダーを見物して、横松郷の落車現場を家内に案内しお祓いするつもりでしたが、これは社会生活が普通にできるようになってからの方が良いとの家内の意見を尊重して延期しました。
ならば、平日さんのブログで紹介されていた越生は上谷(かみやつ)の大クスを観にいくことにしました。
一度、観ておきたいと思っていました。
自転車乗りには良いトレーニングになる山深い坂を越えて行くと目的の上谷に到着。
越生の梅林方面からは、最後が厳しい坂が続きますが、逆から登ると、さらに10%以上の連続で、かなり厳しいヒルクライムになります。
復活したら、一度は登ってみたいコースです。(本当か・・・笑)
逆からのコースは白石よりキツイのは保障します。
さて大クスは民家の裏庭のようなところの斜面に迫力ある楠木があります。
樹齢1000年以上、埼玉県最大の巨木で、県の天然記念物に指定されているそうです。
老木とは思えない勢いのある枝ぶりで圧倒されます。
全国巨木ランキングとやらは16位との事。
こんなランキングなんかはどうでも良いのですが、勢いのある枝や大きな幹周りから力があふれ出ているような、生命力の凄さを感じます。
観て良かったと思いました。
この雰囲気、スケールは写真では上手く表現できない。
じっと見つめていると、生命の物凄い力を感じます。
今日は、この楠木から力をもらいました。
明日から、また頑張りましょう。
激坂好きは自転車でね。^^;