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Everyday a line / 1933







「遊び」
07.7.16-1933

人には好きに描けばいい、などと、
失敗は気にするな、などと言っておきながら
「難しいことを言うな!」と
今までよく怒られなかったなあと思う。

遊具がある公園に駆け込むように
手を動かしてはみたものの、
息を止めた勢いでは肩に力が入ったみたいだ。
紙を公園に例えたとこから無理があった。

しかし真剣に遊ぼうとすることは素晴らしいことで
また性懲りも無く同じ台詞を人に使ってしまうだろう。

そして何年か経ち、記憶からなくなったこの絵を見て、
ちょっと笑う余裕が自分にあればいいかな、とも思う。














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Everyday a line / 1932







「小さな計画とピアノ」
07.7.15-1932

頭にとどめてある
これと言ってメモる必要のない
小さな計画が、ピアノの音色に引きずられ
少し脳が軽くなり、イメージは重くなる。














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Everyday a line / 1931







「ライトグリーン」
07.7.14-1931

もう確かめられない
忘れられた過去のひとつひとつを
自由に使う現在のわたしは、
なんとも贅沢だ。














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Everyday a line / 1930







「具体の経路」
07.7.13-1930

知らず知らずに選び抜いたひとつの路か、
流され辿り着く結果の路か。

ただ時間は確実に流れているようで
そのなかで何かしら意志を働かした残骸が
様々な形となって影を成形し目に届く。

その光景を感情に変換する力を
皆は何と呼ぶだろう。














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