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Everyday a line / 1970







「過ぎ行く」
07.,8.22-1970

地面に僕の影。
太陽は貧弱さを正確に映し出してくれる。
一歩一歩の移り変わり。
心も無く、技も無く、体も無い。
そんな影がため息と共に汚い地面を這って行く。














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Everyday a line / 1969







「ある連続」
07.8.21-1969

長い間から覚めた。
おそらく見た多くの夢を
すっかり忘れて目をひらく。

本当に見たのか、それこそ何十年前の記憶より
微かな霧模様の景色。
しかし実際に体験したかのような
思い出深い感覚を残した景色でもある。
幻想的な絵や写真、映画など作り上げた世界に比べ
真実のファンタジーとは自らが見る夢以外
本当は無いのかもしれない。














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