寅の子文庫の、とらのこ日記

本が読みたいけど本が読めない備忘録

現場帰りに富士山を見て。

2006年04月21日 23時09分51秒 | 生活手帳

17:20~由比町国道一号線バイパス上り線を時速80キロで走る。
東海道本線、国一バイパス、東名高速が交差する東海道の要所。



17:30~国一バイパス富士川架橋は長さ1500mの直線。
昨日の寒冷前線通過でいつになく水量豊富。先に見えるは東海道新幹線富士川架橋。



17:45~国一バイパスを富士市から沼津市へ入る。
富士山の手前、愛鷹山麓に広がる茶畑~愛鷹茶ももうすぐ八十八夜。


深田久弥、は【日本百名山】の中で富士山を『偉大なる通俗』と呼んだ。
この万人に愛され続ける山を毎日、飽きず見ている。
あの忌ましきB29でさえこの山を目印に飛来した。

鹿児島へ旅をしたときバスの運転手さんが、
神奈川に居る息子に会いに二度、寝台特急に乗ったがいずれも、
雲に隠れて実物を拝んだことがないとさかんにこぼしていた。

先年、富士山を世界遺産にと署名を求められたが断ったことがあった。
今となっては人手を頼まなければ富士の自然環境は維持できないが、
長い年月の果てに崩れて愛鷹山塊のようになればそれでまたよいと思う。

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