とらたまくろむうこと的生活

4匹の猫たちのぐうたら生活
時々チャイ(フレブル)

”勇敢”じゃなかったコト

2011年08月06日 | 猫(とらたまくろむうこと)
エアコンを買い替えたので
この前の日曜日に取り付けに来てもらいました。

朝 連絡があって12時から1時半の間に行きますとのこと


チョーびびりのむうと

クロ、コトを

鍵のかかる部屋に隔離しておこうと思っていましたが


10時半に電話があり

「ちょっと早いけどもう階下に来ています。今から行ってもいいですか?」って・・・


ええぇ~~~
もう少し先だと思っていたので
ねこ隔離の準備が出来てないし~



急いで 
逃げ回るむうを捕まえて部屋に閉じ込めたまではよかったのですが


クロとコトが
荷物を持って入ってきた男の人2人を見て大パニック

スパイダーマンのように壁を駆け回ったあげくに


風呂場の(カラの)浴槽に飛びこんでブルブルガクガク

震えていたのでドアを閉めておいたのですが


みんなが帰ってから引っ張り出すと
コトはあたりの臭いをくんくんくんくんと嗅ぎまわってチェック開始

床が汚れないよう敷いていた毛布の臭いや
知らない人の臭いが残っていたのでしょう


「何か新しいものが来たな!」くんくん


くんくんくん

そこは臭わなくてもいいでしょうに・・・

ああ!ホースを付ける時にその辺も触ってるよね




そわそわと


落ち着かない様子だったとはいえ

その夜は
まあまあ普通に過ごしてはいたのですが


”事件?”は

次の日の朝 起きたのです



朝5時前から
ガタガタ どたばた ガラガラ~(物が落ちる音)


どすん バタン がさごそ

普段はボーイソプラノの 小さな可愛い声でしか鳴かないコトが

「にゃお~ん」「にゃお~ん」

「あお~ん」と鳴いて大騒ぎしている音で
目が覚めました


朝寝坊の私も 起きざるをえませんでした

コトが興奮して普段と全く様子が違います


シッポをバタッ!バタッ!バタッ!と振って
鼻も耳も熱くなってます

抱っこしてなだめようにも 高いところに登ろうとしたり
狭い所に潜ろうとしたり。。。

いったいどうなってしまったのか

手のつけようがなくて困ってしまい

病院が開くのを待って 獣医さんに相談しようかと悩んでいましたが。。。




「そうだ!昨日の恐怖を思い出して興奮しているのかも・・・」と
   思い至りました



一晩寝たあとなので
昨日のことと結びつかなかったのです。


寝てから
パニックになった時の夢を見たのか
恐怖心が頭の中をぐるぐる回って忘れられなかったのか・・・



私はもう少し寝ないと
睡眠不足では仕事中つらいので
しばらく付き合っていたものの
コトをなだめてまた寝てしまいました


すると、今度起きた時には静かになっていたのですが
家中どこを探してもコトだけいないのです


流し台の扉が開いていると思ったら
引き出しの後ろ側から入り込んで寝ているのを発見



エサを見せても出てこようとせず
私が仕事に出る時間になったので仕方なく
気になりながらも 小さなお皿に水を入れて
保冷剤を置いて出勤しました。

すると
帰ってきた時(夜9時前)も そのままだったんです

一日中飲まず食わずだったはず

帰りに特別にマグロのお刺身を買ってきて
引き出しの中に置いてやったら 食べて

その後 やっと自主的に出てきました


チョーびびりの
「幻のオオサカイエネコ」のむうちゃんでさえ
2時間カーテンの陰で震えていても

引っ張り出されてからは普通に戻るのに

コトは
次の日まで引きずるなんて・・・

PTSD 心的外傷ストレス障害なんでしょうか?

次の日の早朝 

昨日のことがフラッシュバックして大騒ぎしたと思われます

この間「勇敢なコト」と言ったばかりなのに 撤回~



むうに続き 
コトも天然記念物?「幻のオオサカイエネコ」に認定
     困ったものです



だって。。。怖かってんもん


籠の鳥にしているので
知らない人を見たら怖がってパニックになるのでしょうが

大阪市内は危険すぎて
外に出す訳にはいきませんのでねぇ


一日目ほどではないけど
今も毎朝5時ごろからにゃおにゃお言って興奮する症状が続いています



ちなみに
たまこ姉さんは平気の平左

全くの平常心でした

生まれつきの性格かなぁ~