とらたまくろむうこと的生活

4匹の猫たちのぐうたら生活
時々チャイ(フレブル)

ちび大捕り物の末

2013年07月10日 | 猫(ちびた&外猫)
6月21、22、23と娘夫婦が引越しの手伝いに来てくれ

ケージの組み立てやテレビの設定などをしてくれましたが

その時に「たまくろむうこと」を一足先に新居に連れてきました。

「たまくろむうことは」は移動もらくらく

2日ほど挙動不審でしたが
日に日に慣れて順調に馴染んでくれています。



でも問題はチビ

絶対に抱っこはさせないので不意を襲って捕獲するしかありません。

6/29の不用の家財道具処分の日の前日までに捕まえないと

子どもの頃1年間ほど外暮らしをしていて
うちにご飯を食べに通った末
うちのコになったチビは(昔の写真です↓)


家に入って7年にもなるのですが
住居じゃないところで飼っていたせいか
「たまくろむうこと」に比べて警戒心が強いので
うまくつかまえられるか心配でした

余裕を持って2日前に捕まえようとしましたが
強い雨が降っていたので移動も難儀だし断念


次の日の朝
母に「エサをやり始めて。後ろから私が捕まえるから」
と言ったら

母は「私やったら簡単につかめる」と。

私は「絶対に無理!
   スリスリしてきて頭を撫でさせたとしても
   掴んでカゴに入れることは絶対に無理やから!」と言ってるのに

母はエサを食べに来たチビを不用意につかもうとして逃げられた

「何で勝手なことをするのっ!」
つかめる訳がないのに!
せっかくのチャンスが台無しやん

失敗は許されないのに。。。

警戒心のかたまりになってしまったチビ

仕方がないので夕方もう一度やり直し



もう不意をつくやり方はできないので
狭い部屋(矢印の部分)に追い込んでドアを閉め切り


必死で追いかけ回して捕獲しました


その時、鼻にケガをさせちゃったみたい

ゴメンネ

でも捕獲できて一安心
娘がチャイのお古のカートを置いていってくれたので
徒歩で運びました


徒歩で5~6分のところですが
新居に着くまであお~んあお~んって叫び続けながらも

無事
チビ用に用意しておいたケージの中に入れることができました。


カゴやバッグに入ることに慣れてないので
恐怖と不安とで鳴きっぱなし


こうなることがわかっていたので

娘に教えてもらった<フェリウェイ>という

猫のフェロモンの成分で精神を安定させるというスプレーを
あらかじめ買っておき

運ぶカゴや新居のケージにふりかけておきました。


効き目があるのかないのか

移動中は叫び続け
ケージに入ってからも興奮してハァハァしていましたが

フェリウェイが効いているのか


鳴きつかれたのかうつらうつら寝ています



一日目はご飯を食べるどころではなく
二日目からも大声で叫びうずくまったまま。

可哀想だけど

もし脱走されると
今までのように1階ではないので
大変なことになりますから出す訳にはいきません。





夜に部屋を閉め切ってから扉を開けてやり
私がケージの前に3日間寝てお守をしましたが
いまいち落ち着きませんでした。

エアコンや電気製品は猫を連れて来る前に
工事、運び込みは終えていましたが
NTT、ジェイコム、納期の遅れていた家具の納入など

やっと落ち着いてきたと思ったら
知らない人が入ってくる。。。の繰り返しで


チビは1階にいたので
「たまくろむうこと」よりは
外部の人と接触することが多かったのに
人見知りの性格は治らないものなんですね。

前は広くて
隠れられる場所があったのでよかったのかもしれない。


なので
ケージにひと工夫

箱を入れて布で囲ってみたけど。。。どおぉ?

でも
夜にフリーにしたところ
自分でいいところを見つけました

こっちの方がいいみたい

テレビ台のすき間です


コトも
流し台の引き出しに籠ると安心していたので

こういう性分の(=^・^=)は
狭くて隠れられる場所を作ってやると落ち着くみたい


これでかなり大人しくなりましたが・・・

まだセコムの工事で
知らない人が入ってくる予定があるのが難儀です