いつも私のブログを見て頂いてありがとうございます。勝手ながらブログの投稿サイトを現在のgooブログからアメーバブログに変えてみることにしました。これからもエアガンのカスタムを中心に色々書いていきたいと思いますので良かった見に来て下さい。
リンク先 :「ハネっちのミリブロ?」https://ameblo.jp/torikawainnnko/theme-10108601873.html
いつも私のブログを見て頂いてありがとうございます。勝手ながらブログの投稿サイトを現在のgooブログからアメーバブログに変えてみることにしました。これからもエアガンのカスタムを中心に色々書いていきたいと思いますので良かった見に来て下さい。
リンク先 :「ハネっちのミリブロ?」https://ameblo.jp/torikawainnnko/theme-10108601873.html
マルイの固定スライドガスガン SOCOM(ソーコム) MK23をベースにしたカスタムガンのご紹介です。
フィクスドスライドハンドガンの最右翼、ド定番と言えばこのマルイSOCOM MK23です。サイレンサーの装着を前提としたデザインはいかにも特殊部隊が好みそうな仕様で固定スライドガスガンらしい高性能がそこには凝縮されているのです。
左:マガジン温度28℃時 右:同36℃時
と思っていたのですが、ノーマルのパワーはこんなもの(0.54~0.58J)でした。ネット上では90m/s(0.81J)越えしているとか言われていますが(たぶん盛った話なんでしょうけど)、少なくとも最近のロッドではガスブローバック並みに抑えられています。あとよく言われるようなトリガープルの重さは感じません(こっちはココロノヤマイ的な話なんじゃないかと・・・)。
そんな訳で早速カスタム施工に入ります。まずは私のカスタムでは定番のバルブ&ガスルート加工、弱いハンマースプリングでもガス流量が確保できるので、トリガープルはそのままでも十分なパワーを確保することができます。
左:マガジン温度28℃時 右:同36℃時
施工後のデータはこんな感じでノーマル比134~139%のパワーアップとなりました。0.2g弾の弾速に換算すると85.4~90.0m/sですから公称値?と同程度かやや高いくらいです。やっぱりMK23ぐらいのサイズならこのぐらいは出ないと物足りませんよね。
左:ショートサイレンサー 右:標準サイレンサー(S2S)
あともう一点のカスタムポイントはサイレンサーです。標準サイレンサーの性能に文句はありませんがちょっと長すぎるような気もするので、アダプターを介して市販の少し短いタイプと交換してみました(アヒル1羽分ぐらいのショート化です)。
左:サイレンサーなし 右:ショートサイレンサー装着時
消音効果はノーマルサイレンサーと同程度、銃口から直角に50cm程離れた状態での計測ではサイレンサー無しの102㏈を90㏈まで減音することができました。発射音も ”バシュ” が ”ボスッ” にちゃんと変わります。
バレルとサイトの高さが近いハンドガンではサイレンサーを使うとサイトが被って見えなくなってしまうのですがMK23はちゃんと使えます。この辺はサイレンサーの装着を前提としたデザインの強みといったところで、お好みで色々なサイレンサーも装着できます(14mm正ネジ規格)
短くなったことで凄みが増した(ゴツくなった)気がするのは私だけでしょうか。ノーマルのトリガープルや発射音はそのままにパワーと機動性がUP、いかにも特殊部隊のソーコムが使いそうな強襲用ハンドガンができ上がりました(笑)
水平射飛距離 55m~(0.25~0.28g弾)
最大到達距離 75m~(0.25~0.28g弾)
以上、マルイ SOCOM MK23 パワーカスタムのレビューをお伝えしました。
マルシンの固定スライドガスガン Mod.PPK をベースにしたカスタムガンのご紹介です。
PPKと言えば中型オートマチックピストルの代名詞、モーゼルHCSはもちろんマカロフにSIG P230 などもPPKを参考にして作られたと言われています。エアガン(エアソフトガン)では古くはマルシンのエアコッキングに始まりマルゼンのフィクスド&ブローバックガスガン、最近でもマルイの銀弾シリーズにラインナップされて中々に人気はあるモデルなのですが、構造的な制約から(小さいと性能が出しにくいので)どれもスケール感がデタラメ、実銃PPKのサイズ感を正しく再現しているは意外にもこのマルシンの固定スライドガスガンだけだったりします。
ただこの個体にはちょっとした問題がありました。前のオーナーが可変HOPのイモネジでパッキンを突き破っているようです。この製品に限らずHOPの調整は弾道を確認しながら少しずつ行うのが基本で、アホみたいにグリグリ回していると壊れてしまうのでご注意下さい。
左:ガスタンク温度28℃ 右:同36℃時
破れたHOPパッキンを外して一先ずバレルをセロテープで塞いでからノーマルのスペックを測ってみました。ガスタンクの温度が28℃の時に0.39J(0.2g弾の弾速で62.5m/s)はこのサイズから考えると標準的なものですが、温度を上げてると0.19Jと大幅にパワーダウンしてしまうのはセロテープが剥がれたからではなく、マルシンPPKの持つ弱点なので改良の必要があります。
という訳で最初に壊れていたHOPを補修します。破れたパッキンはどうしようもありませんので固定HOPに仕様を変更しました。可変HOPのように弾の重さに合わせた調整はできませんが弾道はこちらの方が安定します。これなら回し過ぎて壊す心配もありません(汗)
高温時のパワー低下はハンマーの打撃力が弱すぎるのが原因です。とは言え小型モデルは構造上の制約から単純にハンマースプリングを強化してしまうのとトリガープルが硬くなりすでるので、今回は特性の異なるスプリングに交換してをテンションの上限はそのままに掛ける時間を長くすることで打撃力を強化してみました。
旧レプリカ時代の製品のようにガスタンクが空の時はトリガーを少し引いてガスを充填する必要がありますがノーマルに対してトリガープルは変わらず、シアー調整も行っていますのでそこまで重くは感じないかと思います。
ガスルートとバルブへの加工も一工夫しています。他モデルのようにガス流量MAX仕様ではなく、弱いハンマーの打撃力でも必要なバルブ開度を確保できるような程々な設定にしました。
このPPKはガス漏れしていない個体でしたが一応漏れそうな箇所は予防処置を行っています。マルシンは新品でも時々ガス漏れしてしまう品質管理がアバウトなメーカーなのですが、それをクリアすればマルイ製品とは一味違う商品ラインナップに魅力を感じてしまう不思議なメーカーです(少なくとも私はそう思ってます)。
このシリーズの醍醐味と言えばサイレンサーが装着できることですが、残念ながらこのPPKには付属していませんでした。純正サイレンサーは入手困難ですのでアダプターを介してM4逆ネジ規格のサイレンサーが取り付けれるように加工してみました。好みのサイレンサーが付けれるのでこちらの方が何かと便利です。
左:ガスタンク温度28℃ 右:同36℃時
カスタム施工後のスペックはご覧のとおりです。トリガープルの重さは変えずにノーマル比167~420%のパワーアップができるのは、このモデルを私が散々いじくり回しているからなのかもしれません。
メインウェポンが弾切れでサブウエポンも不調、そんな超アンラッキーな状況でもこのマルシンPPKパワーカスタムが最後の切り札になるでしょう。ベテラン(おじさん)ゲーマーを仕留める時は最後まで決して油断してはいけないのです(笑)
水平射飛距離55m~
最大飛距離75m~
0.25~0.28g弾推奨
以上、マルシン Mod.PPK +サイレンサー パワーカスタムのレビューをお伝えしました。
S2Sの固定スライドガスガン MK23 をベースにしたカスタムガンのご紹介です。
「ジェネリック医薬品」とは特許が切れた薬を他メーカーが真似て作ったコピー医薬品のことですが、マルイ SOCOM MK.23をコピーしたこのS2S製のMK.23も「ジェネリック・ソーコム」なんて呼ばれているようです。が、いくら製法が同じでもオリジナルと ”同じ性能” だとは限らないのが実際のようです。
整備のされていない中古品というのは新品のようなものでも要注意、なぜなら今まで使わなかったのには何か理由があるからです。今回のベースガンも出品者の人は何も言ってませんでしたが弾が出ません。たまに出ても2発まとめて発射されるような状態で、まあだから「ほぼ未使用」なんでしょうね(汗)
あとガス漏れもありました。常温では漏れないのですがマガジンを温めると微かに漏れる音が聞こえてきます。実はこれマルイ製でも見たことがあるのですがパクったS2S製でも同じことが起きるようです。「ソーコムのマガジンには高圧になると作動する安全弁がある」なんてありがたがっている人もいますが、普通に使ってる分で漏れるのはただのガス漏れなので修理が必要かもしれませんよ(パッキンのサイズを少し大きなものに変更ました)。
左:マガジン温度28℃時 右:同36℃時
給弾不良とガス漏れが直ったところでノーマルのスペックを計測してみました。マガジン温度28℃時で0.51J(0.2g弾の初速で72.07m/s)、ちなみにフィクスドスライドガスガンのトリガープルをやたらに重いと思っている人もいますが、実際には普通に扱うことができます。このレベルが重いって思うのなら病院にでも行って診てもらった方がいいですよ。ただ重くない分ノーマルで0.8J(0.2g弾 90m/s)出るなんて話もあり得ません。マルイ製も同じレベルですが、まあこの辺もジェネリックなんだと思います。
という訳でカスタム施工のお時間です。S2S MK23のガス放出バルブはマルイ製よりも大型のものが採用されており互換性はありません。バルブケースの広げた穴をマガジン本体のガスルートと完全に一致するように加減すると最大効率でガスがスムーズに流れるようになります。
せっかくパワーを上げるのですから重量弾が使えるようにもしています。0.2g弾がやっとのノーマルに対して更に0.28g弾も余裕で飛ばすことができるのはパワーとHOPの性能が併せて良くないとできないセッティングです。重量弾を使ってもパワーが落ちないのは電動ガンの流速カスタムにも通じる原理、飛距離や被弾時の痛みは0.2g弾と比較にならないレベルです。もちろんHOPを弱めれば軽い弾も発射できます。
ハンマーの有効可動域も拡大しました。ブラブラしているハンマーの遊びを有効活用して加速ストロークを増やすことで、スプリングの重さを変えずに打撃力が稼げるセッティングとなっています。
左:マガジン温度28℃時 右:同36℃時
完成後のスペックはこんな感じです。パワーや飛距離はもう長物電動ガンとそん色ないレベル、トリガープルはノーマルと同レベル(2.5㎏ぐらい)でもしっかりパワーアップに成功しました(ノーマル比140~148%)。
左:サイレンサーなし 右:サイレンサー装着
サイレンサーは特に加工していませんが性能は十分なものが確認できています。サイレンサーなしの発射音が105㏈に対して装着時は93.8㏈は11.2㏈の消音効果です。ちゃんと「ボスッ」って音も聞こえます。
サバゲーでせっかく迂回に成功してもメインウェポンの電動ガンを使うと音バレして反撃されるかもしれない状況、そんな時に威力を発揮するのがこの「S2S MK.23パワーカスタム」です。戦闘中にサイレンサーを装着したフィクスドスライドガスガンの発射音を聞き分けるのはただでさえ困難ですが、それがメインウェポンと同等の性能なら更に心強いというものです。気づかれずに敵を仕留める快感は一度味わうと病みつきになりますよ(笑)
水平射飛距離55m~
最大飛距離75m~
0.25~0.28g弾推奨
以上、S2S SOCOM MK.23 パワーカスタムのレビューをお伝えしました。
レプリカの固定スライドガスガン ブローニングM1910 をベースにしたカスタムガンのご紹介です。
「レプリカ」??、ちょっと聞き慣れないメーカーですがこれマルシンのことです。同社が節税対策で作ったメーカーで初期のM1910もこのブランド名で販売されていました。昔はみんな儲かってたんですね~
左:補修前 右:補修後
M1910は今でも根強い人気があって状態の悪い中古でも新品価格以上で取引されてたりしていますが、今回ベースとした個体はチャンバー部分にあるBB弾を保持する爪が折れてしまってまともに弾が発射できるような状態ではありませんでした。あと当時のマルシンは口径がちょっと大きめの専用弾(6.1mmらしいです)を使っていたので普通の6mmBB弾との相性が悪いのも有名で、この個体に限らず昔の製品をちゃんと動かすには色々な補修や調整が必要となります。
ガス漏れもありました。パッキンが劣化するとガスが漏れたり注入しにくくなるのはガスガンの宿命とも言えますが、その辺のメンテナンスがきちんとできれば古くても使える個体はちゃんと動きます。
左:ガスタンク温度28℃ 右:同36℃時
撃てるようになったのでノーマル時のデータを測ってみます。結果はガスタンクの温度が28℃の時に0.45J(0.2g弾の弾速で67.1m/s)と思ってたより良い数値です。当時の高級モデル(MGCやWAなど)も似たようなものでしたし、現行のガスブローバックハンドガンでもこのくらいの製品は多いんじゃないでしょうか。私はこんなもんじゃ満足しませんが・・・
ノーマルでもソコソコ優秀なM1910でしたがイジってあげれば更に良くなります。バルブとガスルートへの加工はパワーアップの王道チューンです。
シアー調整も定番の加工で、適正な形に整え直すことでトリガープルの重さやガサガサした感触を改善することができます。
でもハンマースプリングを弱くする時だけは注意が必要、単純に弱めると気温が高くなってガス圧が上がった時(夏場など)にバルブを開けることができなってしまいます。チューニングを行う際は局部的な性能だけではなくトタルバランスを考える必要があるのです。
この世代のモデルにはHOPも入っていませんので新たに追加しました(上下逆に写っています) 固定HOPは気分で弾の重さを変えるような人には不便ですが、可動部分がないので安定した弾道を得ることができます。
左:ガスタンク温度28℃ 右:同36℃時
完成したM1910パワーカスタムのスペックはこんな感じです。ノーマル比139~154%のパワーアップを図りながらトリガープルも2/3程度に抑えることができました。
中型サイズハンドガンながら性能は長物電動ガン並み、このM1910の価値は希少性ではなく実射性能の高さにあります。”古いモナカの銃” だから性能が悪いとは限りません。CO2仕様のガスブローバックモデルとガチ勝負できるM1910なんてたぶん日本中でこの一丁だけだと思いますよ(笑)
水平射飛距離55m~
最大飛距離75m~
0.25~0.28g弾推奨
以上、レプリカ ブローニングM1910 パワーカスタムのレビューをお伝えしました。
今回はミノルタの「MC ZOOM ROKKOR F4.5 80-200mm」の分解掃除です。
ウェスタンアームズの固定スライド(フィクスドスライド)ガスガン コルトゴールドカップナショナルマッチ6inをベースにしたカスタムガンのご紹介です。
長いガバメントで思い出す映画と言えば「ターミネーター」でしょうか? 未来から来た無敵の殺人ロボットも銃砲店を襲ってまでして手に入れていたのですからアレ(AMTハードボラー)の性能ってたぶんイイんでしょうね~
一般にバレルが長いと実射性能が高くなるのは実銃もエアガン(ガスガン)も同じですが、今回のゴールドカップ6inも同シリーズのコマンダーや5インチモデルよりも高めのパワー設定となっています。
画像左:マガジン温度28℃ SA 画像中:同28℃ DA 画像右:同36℃ SA
ノーマル時のスペックも既に長物電動ガン並み(0.2g弾の弾速で82.5m/s)、ダブルアクション時に若干パワーダウンしているようですが、このままHOPをつけるだけでもサバイバルゲームでは十分な戦闘力になるのではないかと思います。
ただちょっと気になるのがトリガーフィーリングの悪さ、重くてガサツな感触はウェスタンアームの高級機種とはとても思えません。そんな訳で最初のチューニングはトリガースプリングの弱化です。感触的にはノーマル比で2/3程度、フリクションも抑えてガサガサした感触もなくしました。
ハンマースプリングを弱くしてしまうとパワーも低下してしまいますので、併せてバルブチューニングも行いました。これでトリガーが軽くなってもパワーは落ちません。ついでに劣化していたパッキンも交換しています。
ハンマーを起こしてから撃つシングルアクション(SA)時に対して低下していたダブルアクション(DA)時のパワー差についても対処しています。シアー調整を行う事でハンマーの起きる角度を増してSA時と同等の打撃力を確保しています。
固定HOPも新たに追加しました。せっかくのハイパワーも軽い0.2g弾では生かしきれませんのでガッツリ重量弾でロングレンジを狙って下さい(0.25~0.28g弾がお勧めです)
経年劣化でボロボロになっていたマガジンの塗装は一旦剥がして再度ブルーイングで仕上げ直しました。またガスが充填しずらくなっていた注入バルブもパッキンを交換しています。
画像左:ノーマル 画像右:変更後
あと銃口を正面から見た時の雰囲気がカッコ悪かったので右のように変えてみました。ちょっとだけインナーバレルは短くなりますが大口径のガバメントっぽくなったような気がするようなしないような・・・この辺は好みです(汗)
画像左:マガジン温度28℃ SA 画像中:同28℃ DA 画像右:同36℃ SA
という訳で完成後のスペックはこんな感じです。パワーはノーマル比120~140%、ハンマースプリングを弱めたりバレルを短くしても実射性能はむしろ上がっています。打撃力アップで無理やりバルブをこじ開けるようなチューニングじゃこんな事はできません。
ガスガントップレベルのハイパワーに重量弾対応のHOP、ガスハンドガン最強のスペックを誇るWA コルトゴールドカップナショナルマッチ 6in パワーカスタム、これがあったらターミネーターの仕事もずっと楽になるんじゃないでしょうか(笑)
水平射飛距離55m~
最大飛距離75m~
0.25~0.28g弾推奨
WA コルトゴールドカップナショナルマッチ 6in パワーカスタムのレビューをお伝えしました。
今回はちょっとだけ体を張った実験です。
私が思うにサバイバルゲームをやってる人って真面目な人が多いんじゃないかと思います。だってヒットの判定は自己申告、撃たれた人は自ら敗北を認めるのですからお互いに誠実でなければゲームは成立しません。
ただ中には撃たれても黙っているクソヤローな人もいる訳で、そんなゾンビ(ヒットされても黙ってる人:サバゲ―用語)対策のためにも被弾感覚の強い=当たると ”痛い” エアガン(エアソフトガン)が必要になってくるのです。
「でもパワーの上限は決まってるだろ」って? 大丈夫、同じパワーでも 痛いのはちゃんとあるんです。
それは 私のカスタムしたこの電動ガン↑ です(アヒルは気にしないで下さい)。0.25~0.28g弾の特性に合わせたセッティングは0.2g弾を使う一般的な電動ガンにはない痛みをもたらします。
実験は0.2g弾、0.25g弾。0.28g弾を使ってそれぞれ約40m離れた場所から被験者(私です)の背中をセミオートで10発ぐらい撃ちます。尚、 痛さの度合いはすべて 主観になりますので予めご了承下さい(汗)
では0.2g弾から始めます。HOP適正時のパワーは0.78J(初速88.74/m)、一般的なスタンダード電動ガンやちょっとしたチューニングガンを想定したレベルです。弾はS&T 0.2gバイオBB弾を使用しました。
被験者の感想「ぜんぜん余裕~♪」
0.8J程度と言えば次世代電動ガンクラスのパワーですが0.2g弾を使うと当たった感覚は殆どありません。痛くないので「黙っていようかな」なんて考えてしまう人が出てくるのも納得で、この程度の性能しか出せないのに後でクレームを入れる人も大人げない気がします。
次は0.25g弾です。HOP適正時のパワーは0.84J、0.2g弾よりもより強いHOPを掛ける0.25g弾でパワーが出るのは重量弾に合わせた流速カスタムの特性、次世代電動ガンよりもワンランク上の性能です。0.25gマルイ製バイオ弾を使用しました。
被験者の感想「おっと」
被弾感覚は明確になりました。これでゾンビかましてくるヤツは故意にそうしているのでしょう。服に当たる音もしっかりと聞こえ臨場感のあるサバゲ―が楽しめそう・・・つまり痛さにはまだ余裕があります。
最後は0.28g弾です。HOPの強度をさらに強めたので0.25g弾時よりもややパワーダウンしていますが弾道はフラット、ボルトアクションのVSR-10 シリーズと並ぶ性能です。
被験者の感想「やめて~(涙)」
パワーは0.2g弾の時と殆ど変わらない(0.79J)のに痛みは0.25g弾よりも断然上、じっとしていられずに悶える様子を見た射手(妹のイン子)も面白がって撃つのを止めてくれません。結局20発ぐらい撃たれたところで実験は終了しました。
まとめ
弾速計で測る数値は必ずしも被弾時の痛みを示している訳ではありません。でもそれを低く抑えることができるのが重量弾、空気抵抗で失われる運動エネルギーを低く抑えることができるのです。そしてその重い弾に強いHOPを掛けて尚且つパワーの低下を最小限に抑えるのが "流速カスタムで、つまりはこのカスタムの魔法のような特性=” 当たると痛いセッティング" という訳です。
いくらパワーを上げてもそれが軽い0.2g弾でしか発揮できないのであれば無意味、「俺のは初速○○m出てる」なんて意味不明な言葉(弾速の単位はm/sです)を発している人には分からないかもしれませんが0.28g弾ってあたると痛いんですよ(笑)
*ベースガン:S&T M4A1 施工メニュー「パワーカスタム流速」
水平射飛距離60m ~
有効射程距離65m~
最大到達距離85m~