どーも鳥川イン子です。兄に言わせると、このてっぽーは”カワイイ”んだそーす(^^; *小さな画像をクリックすると大きく見られます🐸
どこがや~って感じもしますが、今回からはそんな「G&G ARMAMENTのM4 FIRE HAWK(ファイヤーホーク)」をベースにしたカスタム電動ガンのお話しをしていきたいと思います。という訳で最初は実銃のお話を・・
このてっぽーよーく見るとどっかで見たことありませんか?そーなんです、あのゴルゴ13も使ってる長さ1mぐらいあるM16をぶった切って半分ぐらいにした短縮バージョンなんです。
そんなに短くしてどーするんだ~って感じもしますが、実銃の世界でもこの手のカスタマイズや製品には根強い需要があるみたいで、今回のFIRE HAWKのような極端に銃身を切り詰めたM16は近年の中東で働く”PMC”に重宝されています。
このPMCってのは「private military company」の頭文字をとったもので日本語では「民間軍事会社」って訳されます、まー平たく言えば”傭兵”の派遣会社みたいなものです。
映画「エクスペンダブルズ」ではシルベスター・スタローン率いるPMCがカッコ良く描かれていますが、実際は軍隊の下請け的な仕事をしていたりするんで、軍隊でもやりたがらないよーなアブナイ仕事を押し付けられたり・・下請けってどこでも大変みたいです(^^;
そんなPMCの仕事の一つが要人警護です。要人っていうと、どっかの大統領とか首相なんかを想像しちゃいますが、このFIRE HAWKを使って警護するのはそんなえら~い人じゃありません。そーゆー世界的な要人はだいたい自分の警護チームが専属でいたりするもんです。
警護の対象者は1~2人でそれを守るPMC社員も同じぐらいの人数、平たく言うと一般商社の営業みたいな人が中東で仕事する際などに同行する、”ガイド兼用心棒”みたいなお仕事の時なんかにこのFIRE HAWKのような銃は活躍するのです。
お金ないんで移動はフツーの乗用車1台、防弾装甲なんかないんで狙われるとひとたまりもありません( ̄▽ ̄;)
そんな時にゴルゴみたいに鋭い目つきでスゴイM16なんか持ってたりすると「あいつなんか生意気や~」とか思われて意味もなくトラックの荷台からRPKを乱射されかねませんし、道に迷って地元の人に聞こうとしても「よそもんが銃持って近づいてくる~」ってだけでカラシニコフと銃撃戦になるかも(-ω-)/
つまりFIRE HAWKはニコニコしながら「わたし武器なんか持ってませんよ~」って感じで、むやみに敵を刺激してはいけないよーな状況での警護を想定されて作られた銃なのです。
だからって弱っちーわけじゃないですよ~(`・ω・´)、ひとたび銃撃戦になれば車内からでも遠慮なく応戦できるコンパクトさに加えて、敵の防弾チョッキも難なく貫通するパワー、ちっこくてもFIRE HAWKは立派なアサルトライフル(突撃銃)なのです。
ヤバくなったら敵を皆殺し(-"-)、それができなくても無線で呼んだ仲間が到着するまでぐらいは、お客さん(要人)を守って籠城を決め込める、そんな頼もしい味方が実銃FIRE HAWKなのです(`・ω・´)
そんなコンセプトの銃が電動ガンになったらどーなるのか~、次回は兄のカスタム編です。お楽しみに~( ^)o(^ )
お付き合い頂きありがとうございました。