アンカラ爆発事件から
今日で、ちょうど1週間。
先週の、土曜日。
午前10時4分に
アンカラで
爆弾事件は、起こったのです。
今日は。
爆発現場に
被害者の親族などが
集まって
追悼集会が
開かれました。
病院の
集中治療室などで
治療を受けていた
重症患者などが亡くなり
事件の死亡者数は
今日現在で、102人になりました。
相変わらず。
報道規制が
かかっている
らしいのですが。
何か。
新聞とかでは
全然平気で
記事が出ているので。
とりあえず。
引用してみよう~と
思いまして。
犯人も、
特定されました。
予想通り
「ドクマジュラル・グループ」内の
ユヌス・エムレ・アラギョズと
オメル・デニズ・ドゥンダル。
ユヌス・エムレ・アラギョズは
7月に
シャンリウルファ県の
スルチ市で
30人以上の
死者を出した
自爆攻撃犯
アプトゥラフマン・アラギョズの
兄、に当たる人物
というのも
特定されました。
以下は
ヒューリエット紙より。
**********
「旅行者のように、散策」
3日前に、通報があった…氏名もわかっている…写真もある…。
自家用車で、アンテップから来て
アンカラで、朝食を取った、という…。
アンカラを血に染めた、自爆犯のうち、ユヌス・エムレ・アラギョズは
防犯カメラの映像と、DNA鑑定により、オメル・デニズ・ドゥンダルは
防犯カメラの映像から、割り出された。スルチ市の、自爆犯の兄にあたる、ユヌス・エムレ・アラギョズは、4ヶ月もの間、捜索中だった。
10月10日。平和集会前に、99人もの死者を出した自爆攻撃後、アンカラ最高検察庁と
諜報・テロ対策部門の警察との、共同捜査により、二人の自爆犯の身元が明らかになった。
爆発の瞬間、及び、それ以前に関する捜査により、ともに、アディヤマン県民で、ISISと関連があったと推測される、ユヌス・エムレ・アラギョズと、オメル・デニズ・ドゥンダルの姿が、防犯カメラの映像から、割り出された。
映像分析によると、アラギョズとドゥンダルは、自家用車で、ガジアンテップから、アンカラへ来て、ギョルバシュ市で、車から降りたのが、確認された。道路脇のタクシー乗り場から、タクシーに乗った、自爆犯たちは、集会の行われる場所から、約10分ほど離れた場所にある、バルガットの、喫茶店に入った。自爆犯たちは、ここで、朝食を取りながら、集会の開始時間を待った。
「タクシーで、駅へ向かう」
自爆犯たちは、その後、再びタクシーに乗り、駅前広場へと向った。二人は、集会のために、現場に集まった群衆にまぎれて、爆発地点まで、行き着いた。別々の場所で、集会のために、民衆が集まって来るのを、見計らっていた二人は、しばらく待機してから、自爆行動に出た。
ISISに関連がある、とされる、アディヤマン県の「ドクマジュラル」グループの、構成員である、アラギョズとドゥンダルは、スルチ市の自爆犯、シェイヒ・アプトゥラフマン・アラギョズや、ディヤルバクルのHDP党集会に、爆弾を仕掛けた、オルハン・ギョンデルのように、ガジアンテップで、地下に潜っている、「隠れ構成員」とともに、攻撃の計画を立てた、と推測される。スルチ市の自爆犯の兄である、ユヌス・エムレ・アラギョズと、もう一人の自爆犯、オメル・デニズ・ドゥンダルは、ともに、存在の知られた、諜報機関が追跡中の人物で、4ヶ月前から、捜索中であった。スルチ市の自爆攻撃後、警察の諜報部門が作製し、7月中に、81県のすべての公安関係機関に送付した、「自爆攻撃の可能性のある、16人の人物リスト」に入っていた、アラギョズとドゥンダルは、写真や、個人情報など、詳細はすべて、リストに、明記されていた。
「3日前に、氏名の通報」
アンカラの爆弾事件の3日前に、集会に対して、自爆攻撃、もしくは、爆弾攻撃の可能性がある、という通報や、攻撃は、アラギョズやドゥンダルも含まれている「16人リスト」の中の人間が、起す可能性が高い、という通報が、寄せられた。
この情報により、アンカラの複数の場所で、オペレーションが展開されたにも関わらず、攻撃犯は、発見されなかった。これにより、事件に関する通報、写真や詳細な個人情報が、あったにもかかわらず、なぜ攻撃を未然に防げなかったのか、という議論が起こるとともに、この点で、
捜査に落ち度があった、とされるアンカラ警察諜報安全部門長が、任務を解任された。
アラギョズとドゥンダルに関する捜査で、ガジアンテップから、犯人達を運んできた、自家用車の持ち主、運転手や道案内人など、3容疑者が逮捕された。
アンカラで、これら容疑者と関係がある、とされる、2人の容疑者、及び、ISISと関連があるとされる、別の3容疑者、あわせて、8名が逮捕された。
「国立司法情報システムにも、記録が」
警察が追跡していた、アラギョズとドゥンダルは、UYAP(国立司法情報システム)や、GBT(
一般情報調査システム)も、追跡中であったことが、わかった。犯人達は、自爆攻撃可能性人物、として、捜索中であった。シリアの、ISIS関連施設で、爆弾に関する教育を受けた、と推測される二人は、テロリストの可能性のある人物、として捜索されていた頃に、アディヤマン県に住む、家族と会った後、4ヶ月間、消息を絶っていたことも、確認された。
*************
本文を読む方は、こちらから。(ただし、トルコ語)
→→→http://www.hurriyet.com.tr/gundem/30323655.asp
現在、公表されている
情報は、ここまで。
こっから先は、相変わらず
秘密扱い、になってます。
警察がボンクラなのか。
犯人が、手ごわいのか。
いずれにしても
100名以上の
人命の奪われた
大事件。
一刻も早い解明を
望む、とともに
リストにある、他の人物も
何とかしてもらわないと
ガジアンテップで、
地下に潜ってるから、って
そのままに
されたら
いつどこで、また
こういう事件を起すか、と思うと
おっかなくて
夜もおちおち、
寝られない、
ってもんです。
他の新聞の
報道によると
防犯カメラに
映っていた
自爆犯たちの
行動が
きわめて自然で
挙動不審さ、がないことから
犯人達は、麻薬などの
作用により
平静を保っていたのではないか、と
分析されてました。
何でも。
DNA鑑定に使うことができたのは
犯人の頭蓋骨の一部と
顔の皮膚の一部だけ
だったそうで。
ドゥンダル容疑者に
到っては
鑑定に使えるほどの
大きさ、の身体部分が
残って
いなかったのでしょう…。
それほどまでに
木っ端微塵になるのが
わかっていながら
いくら、組織のため、
とはいえ
そこまで、平静を保つのは
常人には、無理なことですよね。
そんな最後を
迎えた若者達が
哀れでなりません。
それとともに。
私利私欲のために
宗教の名、の元に
無知な若者達を騙す
「宗教指導者」と言われる
この悪人共は、
本当に
許しがたい!!!
ゆがんだ現代の体制が
悪いのか。
騙される若者が
悪いのか。
日本人だって
対岸の火事、じゃないですよ。
1月に、
二人の日本人が
ISISに断首された事件は
まだまだ、記憶に新しいし
こないだも
ネパールだっけ?
ISIS関連を名乗る
組織が
日本人男性を
殺害しましたよね?
今、起こっていることを
本当に、親身になって
世界中の人が
一人一人
自分の問題、として
考えなきゃいけない時が
来てるのかも
しれません。
人類の未来が
間違った方向に
行ってしまう前に…。
本日もお付き合いいただいて
ありがとうございます。
ぽちっと応援
よろしくお願いします。
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今日で、ちょうど1週間。
先週の、土曜日。
午前10時4分に
アンカラで
爆弾事件は、起こったのです。
今日は。
爆発現場に
被害者の親族などが
集まって
追悼集会が
開かれました。
病院の
集中治療室などで
治療を受けていた
重症患者などが亡くなり
事件の死亡者数は
今日現在で、102人になりました。
相変わらず。
報道規制が
かかっている
らしいのですが。
何か。
新聞とかでは
全然平気で
記事が出ているので。
とりあえず。
引用してみよう~と
思いまして。
犯人も、
特定されました。
予想通り
「ドクマジュラル・グループ」内の
ユヌス・エムレ・アラギョズと
オメル・デニズ・ドゥンダル。
ユヌス・エムレ・アラギョズは
7月に
シャンリウルファ県の
スルチ市で
30人以上の
死者を出した
自爆攻撃犯
アプトゥラフマン・アラギョズの
兄、に当たる人物
というのも
特定されました。
以下は
ヒューリエット紙より。
**********
「旅行者のように、散策」
3日前に、通報があった…氏名もわかっている…写真もある…。
自家用車で、アンテップから来て
アンカラで、朝食を取った、という…。
アンカラを血に染めた、自爆犯のうち、ユヌス・エムレ・アラギョズは
防犯カメラの映像と、DNA鑑定により、オメル・デニズ・ドゥンダルは
防犯カメラの映像から、割り出された。スルチ市の、自爆犯の兄にあたる、ユヌス・エムレ・アラギョズは、4ヶ月もの間、捜索中だった。
10月10日。平和集会前に、99人もの死者を出した自爆攻撃後、アンカラ最高検察庁と
諜報・テロ対策部門の警察との、共同捜査により、二人の自爆犯の身元が明らかになった。
爆発の瞬間、及び、それ以前に関する捜査により、ともに、アディヤマン県民で、ISISと関連があったと推測される、ユヌス・エムレ・アラギョズと、オメル・デニズ・ドゥンダルの姿が、防犯カメラの映像から、割り出された。
映像分析によると、アラギョズとドゥンダルは、自家用車で、ガジアンテップから、アンカラへ来て、ギョルバシュ市で、車から降りたのが、確認された。道路脇のタクシー乗り場から、タクシーに乗った、自爆犯たちは、集会の行われる場所から、約10分ほど離れた場所にある、バルガットの、喫茶店に入った。自爆犯たちは、ここで、朝食を取りながら、集会の開始時間を待った。
「タクシーで、駅へ向かう」
自爆犯たちは、その後、再びタクシーに乗り、駅前広場へと向った。二人は、集会のために、現場に集まった群衆にまぎれて、爆発地点まで、行き着いた。別々の場所で、集会のために、民衆が集まって来るのを、見計らっていた二人は、しばらく待機してから、自爆行動に出た。
ISISに関連がある、とされる、アディヤマン県の「ドクマジュラル」グループの、構成員である、アラギョズとドゥンダルは、スルチ市の自爆犯、シェイヒ・アプトゥラフマン・アラギョズや、ディヤルバクルのHDP党集会に、爆弾を仕掛けた、オルハン・ギョンデルのように、ガジアンテップで、地下に潜っている、「隠れ構成員」とともに、攻撃の計画を立てた、と推測される。スルチ市の自爆犯の兄である、ユヌス・エムレ・アラギョズと、もう一人の自爆犯、オメル・デニズ・ドゥンダルは、ともに、存在の知られた、諜報機関が追跡中の人物で、4ヶ月前から、捜索中であった。スルチ市の自爆攻撃後、警察の諜報部門が作製し、7月中に、81県のすべての公安関係機関に送付した、「自爆攻撃の可能性のある、16人の人物リスト」に入っていた、アラギョズとドゥンダルは、写真や、個人情報など、詳細はすべて、リストに、明記されていた。
「3日前に、氏名の通報」
アンカラの爆弾事件の3日前に、集会に対して、自爆攻撃、もしくは、爆弾攻撃の可能性がある、という通報や、攻撃は、アラギョズやドゥンダルも含まれている「16人リスト」の中の人間が、起す可能性が高い、という通報が、寄せられた。
この情報により、アンカラの複数の場所で、オペレーションが展開されたにも関わらず、攻撃犯は、発見されなかった。これにより、事件に関する通報、写真や詳細な個人情報が、あったにもかかわらず、なぜ攻撃を未然に防げなかったのか、という議論が起こるとともに、この点で、
捜査に落ち度があった、とされるアンカラ警察諜報安全部門長が、任務を解任された。
アラギョズとドゥンダルに関する捜査で、ガジアンテップから、犯人達を運んできた、自家用車の持ち主、運転手や道案内人など、3容疑者が逮捕された。
アンカラで、これら容疑者と関係がある、とされる、2人の容疑者、及び、ISISと関連があるとされる、別の3容疑者、あわせて、8名が逮捕された。
「国立司法情報システムにも、記録が」
警察が追跡していた、アラギョズとドゥンダルは、UYAP(国立司法情報システム)や、GBT(
一般情報調査システム)も、追跡中であったことが、わかった。犯人達は、自爆攻撃可能性人物、として、捜索中であった。シリアの、ISIS関連施設で、爆弾に関する教育を受けた、と推測される二人は、テロリストの可能性のある人物、として捜索されていた頃に、アディヤマン県に住む、家族と会った後、4ヶ月間、消息を絶っていたことも、確認された。
*************
本文を読む方は、こちらから。(ただし、トルコ語)
→→→http://www.hurriyet.com.tr/gundem/30323655.asp
現在、公表されている
情報は、ここまで。
こっから先は、相変わらず
秘密扱い、になってます。
警察がボンクラなのか。
犯人が、手ごわいのか。
いずれにしても
100名以上の
人命の奪われた
大事件。
一刻も早い解明を
望む、とともに
リストにある、他の人物も
何とかしてもらわないと
ガジアンテップで、
地下に潜ってるから、って
そのままに
されたら
いつどこで、また
こういう事件を起すか、と思うと
おっかなくて
夜もおちおち、
寝られない、
ってもんです。
他の新聞の
報道によると
防犯カメラに
映っていた
自爆犯たちの
行動が
きわめて自然で
挙動不審さ、がないことから
犯人達は、麻薬などの
作用により
平静を保っていたのではないか、と
分析されてました。
何でも。
DNA鑑定に使うことができたのは
犯人の頭蓋骨の一部と
顔の皮膚の一部だけ
だったそうで。
ドゥンダル容疑者に
到っては
鑑定に使えるほどの
大きさ、の身体部分が
残って
いなかったのでしょう…。
それほどまでに
木っ端微塵になるのが
わかっていながら
いくら、組織のため、
とはいえ
そこまで、平静を保つのは
常人には、無理なことですよね。
そんな最後を
迎えた若者達が
哀れでなりません。
それとともに。
私利私欲のために
宗教の名、の元に
無知な若者達を騙す
「宗教指導者」と言われる
この悪人共は、
本当に
許しがたい!!!
ゆがんだ現代の体制が
悪いのか。
騙される若者が
悪いのか。
日本人だって
対岸の火事、じゃないですよ。
1月に、
二人の日本人が
ISISに断首された事件は
まだまだ、記憶に新しいし
こないだも
ネパールだっけ?
ISIS関連を名乗る
組織が
日本人男性を
殺害しましたよね?
今、起こっていることを
本当に、親身になって
世界中の人が
一人一人
自分の問題、として
考えなきゃいけない時が
来てるのかも
しれません。
人類の未来が
間違った方向に
行ってしまう前に…。
本日もお付き合いいただいて
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