ひつじ飼いのキノコ岩との日常

家庭の事情から、トルコ国内のすったもんだまでw

プライド月間だったけど…。

2021年06月30日 05時55分13秒 | 事件・事故・宗教・政治
みなさん。
おこんばんわ~。

今日も今日とて。
ベランダで

バーボン、すすりながら
ブログ書いてる

ひつじ飼いで
ごぜ~ますw

ただし。
ビールと違って

氷取りに行ったり
酒のおかわりを
注ぎに

いちいち。
キッチンへと

行かんといかん
って~のが。

めんどくさい
ところ。

でも。
飲みたいので

よっこらしょ。
っと。

キッチンまで行って
帰ってきたら。

ワシが座っておった
イスの上に

しっかり、お猫様が
鎮座しておったという…。

ベランダ用の
簡易イス、なんで。

プラスチック製なんよ。
なので。

お座布団がないと
少々、お尻が寒いw

お猫様は。
プラ椅子に

直接、お座りになるのは
あまり、お気に召さずw

わしが、せっかく
暖めた座布団椅子を

すわ!この隙に!と
のっとったわけ、だよな~。

こいつ。
いつも思うが、
ちゃっかりしてる(爆)

さて。
6月は、ご存知。

LGBTQの
プライド月間、でござんすが。

この、性の問題に
ついて。

イスラム教ってのは。
もっとも、厳しい状況の

一つだろう、と
思うんすけど。

それにも負けず。
イスタンブールで。

先日、LGBTQの
パレード…は、

警察の介入があって
かなり、難しいので

集会、が
行われる予定だったんだよね。

ところが、どっこい。
この会場周辺に

始まる前から
警察が突入してきて

あたり中の
人を蹴散らし

少しでも
異論を唱える奴は
すべて、連行。

近隣住民が
窓から顔を出して

子供が寝られないから
静かにしてくれ!と
怒鳴ったからって。

その、怒鳴ったおっさんまで
連行されていく、という。

もう、どさくさ紛れに
何が何だか

ワケわからん状態の
警察の暴走騒ぎ、が
あったんす。

しかも、しかも。
その場で、

取材をしていた
APFのカメラマンを

いきなり、捕まえ
カメラを、叩き落し

上から、何人もの
警官が

乗っかって
おさえつけ

1人は、クビを
ヒザで圧迫し

カメラマンの
「息ができない!」という叫びに

周辺の民衆が
抗議し

やっと、カメラマンを
解放する、という

暴挙に
でたんすよ。

最近。
警察の、記者に対する暴挙は

まったく
完全に、度を越え始めました。

トルコには、すでに
報道の自由さえも

残っていないような
状態でござんす。

当然、カメラマンは
訴えたわけ、ですが。

その罪状は、ただ単に
カメラマンのカメラを壊した

器物損壊、として
扱われるそうで。

そんなバカなことがあるか!
報道の自由はどこだ!

記者の首を
おさえつけて

危うく
殺すとこだっただろう!と

記者連盟が
抗議をだし。

昨日だったかな?
それに対する抗議のために

アンカラ知事の
建物前に、集合したんだけど。

ここでも、警察の
妨害にあって

記者たちは、ビルから
1キロも離れた

公園まで
追い払われたっていうね…。

そりゃあね。
LGBTQは、賛否両論。

賛成しようが、反対しようが
個人の自由だけど。

彼らの生きる権利や
嗜好にまで

他人が介入するのは
やっぱり、おかしいと
思うのだ。

あんたに、無理に
同調しろ、と
言ってるわけ、じゃなくて。

選択の自由を
その、権利を
主張してるわけ、だから。

他人の嗜好を
他人がど~のこ~の、言うのは

やっぱり、
おかしいと思うわけ、で。

ましてや、彼らだって
この国の国民。

堂々と、生きる権利を
与えられて、しかるべき、と

あっしは
思うのです。

が。
イスラム教は、

この件に関しては
特に厳しい宗教。

そして、
エルドアン大統領は

こういう人達が
だいっ嫌い。

この、強硬な弾圧には
こういう後押し、も
あったりするわけっす。

そして。
人が、考えたり
思ったりする自由を奪う。

何を見て、何を聞くのか。
何を選ぶのか。
選択の自由を、奪う。

報道に対する弾圧、というのは。
そういうことだと
思うのです。

人の、一番
根本的な自由を
奪う。

とんでもない話、と
あっしは、思う。

テレビで、ある
専門家が言ってた。

この国は、今。
国民全部を

エルドアン大統領の
コピーにしようと
してるんですよ、って。

恐ろしい~。
総国民、全部、同じ思考のコピー…。

みんな違って、みんな、いい。
この考え方。

本当に
重要と思う。

って。
思ってたら。

ある雑誌で、
こんな写真を見つけた。

先日の、NATOの
会議で

各国の首脳と、その婦人達が
集まったわけ、ですが。

ルクセンブルグの首相は
ゲイであることを
公表してて

当然。
彼が出席する会議には

パートナーとして
彼の伴侶、の男性が
出席するんですよ。

で。
この写真。

これ実は
去年の写真なんで

トランプ婦人も
写ってるけどw

エルドアン大統領婦人の
顔が固まってるのが
なんとも、気の毒w

もちろん、今年も
同じような

アングルの
写真w

ここまで、マイノリティーを
弾圧する国の

大統領夫人が。
ルクセンブルグの伴侶の男性と

同じ写真で
記念撮影してる…。

これは~。
はからずも、
なんとも、痛烈な皮肉。

この写真、見て。
思わず、あっしは
噴きだしたっす。

一緒に撮影なんか
しません、とは。

さすがに、国際舞台では
言えなかったと、みえる。

そんなに嫌いなら。
撮影を棄権すれば、
いいのにね~。

みんなが、
お互いを認めつつ。

みんな違って、みんな、いい。
と。

ココロから、言える
そういう世界が、理想ですなあ。



本日もお付き合いいただいて
ありがとうございます。

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