トルコ南東部の大地震 ５日目

おこんばんわ。
今日も、ちらちらと

雪がチラついていた
カッパ地方。

地震発生から
４日目。

近所に、被災者のために
家にある品物の

寄付をお願いしてる
場所がある、と
友達から聞いて。

昼頃から、
と～ちゃんと二人。

まず、家にある
寄付できる物を、かき集めてｗ

例えば、
歯磨き粉、歯ブラシ、シャンプー、せっけん、バスタオル、スリッパ、
ハンドクリーム、洋服、靴…

とにかく。
思いつくもの、全部

ビニール袋に
詰め込んでｗ

安売りの時とかに
まとめ買いしといたもんｗ

ただし。
下着だけは、

新品が
なかったので（爆）

近所のスーパーから
下着だけ、別に買って

えっちら、おっちら
届けてまいりやした。

それから、なんと。
長男が。

AFADという
災害の時などの、
救援団体があるんですが。

そこの募集に
応募して。

現地のボランティアへと
行っちまいやした（汗）

もちろん。
良いことであるのは

重々、承知なんですが。
親としては

やっぱり、
少々、心配ですだ。

と。
ここまで書いて

昨日は、いろいろ
忙しかったので

ここで、寝落ち
いたしやした。

本日。
地震発生から、５日目。

現在、
死者数、１８０００人以上。
負傷者数、７５０００人以上。

地震発生から
１００時間以上が

経過した、
今日、でも。

まだまだ、瓦礫の下から
生存者が、救出されています。

すごいね。
本当に、人間の生命力は
すごい。

もっと、早く
救助の手が、間に合っていれば

もっと、たくさんの人が
助かっていたのに。
残念でしょうない、けども。

それは、
今言っても、しょうがないこと。

みんなが、それぞれの
立場で

できることを
全力で、やらなければ、と
思いやす。

生存者が
救助されるたびに

大きな拍手が
起こって

救出された被災者は
救急車へ、と
運ばれるのだけど。

猫と一緒に
救出される人。

インコと一緒に
救出される人。

手に貯金箱を
握りしめて
救出される子供。

救出隊の、
「何日も、瓦礫の下で、喉が渇いてるだろう？お水をあげようか？」
という質問に

「まだ、助かったばかりで、お医者に診てもらっていないから、
お医者に診てもらってから、飲む」
と答えた、５歳の子供。

いろんなドラマが
生まれます。

いろんな人が
全力で

一人でも
多くの人を助けるべく

夜も寝ないで
活動しています。

その一方で。
救援物資を運んできた

トラックを襲って
救援物資を奪う

泥棒グループが
出現した、という
ニュースがでてきやした。

混乱に紛れて
親と生き別れになった
子供などの

誘拐のニュースが
でてきやした。

または。
現場から報道をする

反政府系の
チャンネルのレポーターに

暴力をふるったり、とか。
信じられないアホ、の
ニュースも聞きます。

残念ながら。
人間の皮をかぶった

人間じゃない、
くそったれは

どこの国にも
いるんだろうけど。

こういう、極限状態では
特に、顕著になるね。

小中高校は、全国で
今月２０日まで

全部、休校が
決まりやした。

大学も。
現在、期限不確定の
休校状態。

まだまだ、出口の見えない
カオスは続きます。

日本の救援隊の
ニュースも

時々、
聞くのですが。

トルコでは、
救出活動に

犬は
使わないんだよね。

なので。
日本の救援隊の
連れてきた

捜索犬は
大きな注目を
集めておりやす。

以前の地震では
あまり、聞かなかったのだけど。

今回の捜索活動では。
サーマル・カメラ、という言葉を
良く聞きます。

要するに。
気絶してたりして

声を出すことが
できない人でも。

このカメラで
建物の外から
撮影すると

建物内部の、
生存者の体温を感知して

生存者のいる場所が
赤く映るそうで。

この機械も、
捜索活動に

大きく貢献
してるそうな。

最後に、紹介する
このビデオ

５人家族が
瓦礫の下に、

一緒に
埋まってしまったのだけど。

母親が、ビデオで
多分、自分たちは
助からないだろうから。

どうか、あとで
このスマホを見つけた人は

誰誰に、これだけの
借金があるので

どうぞ、それを
○○に預けてあるお金から
支払ってください。

今まで、お世話になった人たちに
お礼を言います。

残ったお金は
寄付してください。

と。
泣きながら、
訴えてまして。

自分らが
生死の境にいながら

他の人を
気遣っている
その態度に

多くの人が　
驚きと感動を、覚えました。

幸いなことに
この一家は

無事に、全員
救出されたそうです。



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