トルコ南東部の大地震 ２日目

昨日に引き続き
今日も

我が家のテレビからは
一日中

地震の報道が
流れておりやした。

ここ、カッパ地方でも
繁華街方面の、体育館で

現地に輸送する
救援物資を募集してる

って～話を
と～ちゃん、聞いてきて

友達と二人で
そこまで行って

近所のマーケットから
どっさり、

とにかく、目につく物を
軒並み、買って

救援物資センターまで
運んで、寄付してきたそうっす。

少しでも、
誰かの役に立てれば。

携帯にも、
救援機関から

寄付のお知らせが
来るし。

ネット通販サイトでも。
寄付チケットを買って

希望の団体に
寄付できるように
なってるし。

一人一人の
寄付なんて

スズメの涙
だけども。

それでも。少しでも、
誰かの役に、立てますように。

トルコ中が、今
そうやって

被災地への
寄付をしておりやす。

外国からも
救援物資や、お金や

救援隊や、
野戦病院やら。

とにかく。
考えつく、あらゆる救援が
やってきておりやす。

我が日本からも。
７５人の救援隊が

生活必需品の救援物資とともに
やってきたそうで。

ぜひ、頑張って
働いてもらえれば、と
思いやす。

昨日も書いたけど。
あまりの広範囲の被災地域と

多すぎる
被災者数に

トルコの救援隊だけでは
到底、間に合わず。

残念ながら。
昨日のうちに

救助できなかった
被災者の多くが

瓦礫の下で
凍死する、という

悲劇が、各地で
起こっております。

それでも、ぽちぽち
生存者も、救出されてて。

何とか。
一人でも多くの人が

生きて、助け出されることを
祈るばかり…。

しかしね～。
こういう、非常事態には

つきもの、といえば。
つきものだけど。

良心のない奴ってのは
どこにでも、いるもんで。

普段、３リラとか、
５リラのパンを

３０リラで
売りつけようとしたり

壊れたお店の
シャッターの間から
入り込んで

商品を
盗んだり。

更に、アホなのは。
１６歳だかの

子供のグループが。
瓦礫の下敷きになってる人の

携帯に
電話をかけて

「今から、救助が来るぞ！」
とか

適当なこと言って
からかった、とかいう話で。

その動画を、また
ご丁寧に

ネットの
どっかのサイトに
アップしたそうで。

もれなく、警察に
補導されたとかね。

極めつけなのは。
瓦礫の下から、

助け出された
赤ん坊を

親です、と偽って
譲り受けて

そのまま、
誘拐して、いなくなった

て～
ニュースが、流れて。

あまりにも
信じられない！！！

人間、そこまで
良心がなくなるか。

まじ。
信じられないけど。

人身売買組織とか
あるそうで。

信じられない…
あまりにも、信じられない…。

とにかく。
良いニュースも
悪いニュースも。

カオスな状況で
いろんなニュースが、
流れてきやす。

現在、２１時３６分。
死者数、５４３４人
負傷者数、２００００人以上。

まだまだ
瓦礫の下で

救助を待つ人が
たくさん、いるそうで。

死傷者数は
残念ながら

更に、増える
見込みだそうっす。




そして、これは。
今日の一枚、と言われた

フランスの
ジャーナリストの
撮った写真。

瓦礫の下敷きになって
亡くなった、１５歳の娘。

彼女の遺体は、まだ
瓦礫の下から
出されていないのだけど。

父親は、
その脇に座り込んで

じっと、娘の手を
握り続けている。

瓦礫の間から
手だけ、が見える娘。

じっと、それを
握る父親。

そんな、すぐそこに
いる娘さえも
救出できなかった。

一つ、二つ
瓦礫を取り除けば

助け出せたかも
しれない命。

でも。
運命は、時として

無情な線引きを
するもので。

瓦礫の奥の奥の方に
埋まっていた人が、助かって

こんな、すぐそこ、に
いた娘が、亡くなってしまう。

現在、最初の
地震発生から

４０時間以上が
過ぎようと
しておりやす。

生存者が、生きて
助け出せる可能性は

刻一刻と
減っていく…。

現場には、そろそろ
外国の救援隊も

入ってきている
そうで。

ギリシャの救援隊が
赤ん坊を救出して、歓喜した

ってなニュースも
流れておりやす。

どこの誰でもいいから。
一人でも、多く

被災者が
救出されますように！




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