Hiroyukiらんちゅう日記

らんちゅう飼育日記や
日々の日記も綴っていきます。

土佐錦当歳魚

2011年09月07日 06時03分36秒 | 土佐錦

「土佐錦・当歳魚」

6月3日に産卵、孵化した稚魚たちが当歳魚と呼べる大きさにやっとなりました。

そしてかなり遅れて、丸鉢へ移しました。



 

らんちゅうと違って、さすがにこの大きさで、色変わりしている仔はいません。



 

尾をみて下さい!らんちゅうでは、サシはハネますが土佐錦では、ハネないそうです。

当歳の尾は、泳ぐ時はスボっていても、止まるとパッと開く方が尾が柔らかくて、

2歳~3歳で驚くほど良くなるのだそうです。



 

ですが、尾が綺麗に開いている仔ばかりに、目がとまるのは仕方ありませんね・・・。



 

 
 

これから先、どんな姿を見せてくれるか?は、飼育者の最も楽しみな所でもあります。

今回、当歳魚を入れた丸鉢は、今までのより一回り大きく水量がアップする分、

水温変化と水質変化が安定していて、土佐錦愛好家からも人気を集めているそうです。

土佐錦飼育には、必須アイテムなのです。水槽では、飼えない品種でもある!

そう感じています。なぜなら、過去に水槽飼育で、何匹もの当歳を☆にしたからです。

野外飼育にしてからは、ほとんど落ちる事はありませんでしたから・・・・。

ある方から聞いたのですが、土佐錦は2歳からは、角鉢で皆さん飼育してるけど

丸鉢はダメですか?と尋ねると、角鉢もいいけど、丸鉢の方が運動が抑えられて、

大きくなるし(薄く飼う)尾が長持ちすんだ!と聞きました。

自分も2歳以上でも、丸鉢飼育しています。

屋上には、プラ舟が3つ待機していますが、ここ数年使っていませんね。


 

新丸鉢 名称 「熟練」だそうです。旧丸鉢は、35㍑に対して新丸鉢は45㍑です。

良い体形に仕上がるのだとか。

土佐錦の本場、高知の熱帯魚園にて販売しています。

土佐錦(生体)や、丸鉢の通販も行っていますので、興味のある方は覗いて見て下さい。

          http://wwwb.pikara.ne.jp/okabe/