「土佐錦・当歳魚」
6月3日に産卵、孵化した稚魚たちが当歳魚と呼べる大きさにやっとなりました。
そしてかなり遅れて、丸鉢へ移しました。
らんちゅうと違って、さすがにこの大きさで、色変わりしている仔はいません。
尾をみて下さい!らんちゅうでは、サシはハネますが土佐錦では、ハネないそうです。
当歳の尾は、泳ぐ時はスボっていても、止まるとパッと開く方が尾が柔らかくて、
2歳~3歳で驚くほど良くなるのだそうです。
ですが、尾が綺麗に開いている仔ばかりに、目がとまるのは仕方ありませんね・・・。
これから先、どんな姿を見せてくれるか?は、飼育者の最も楽しみな所でもあります。
今回、当歳魚を入れた丸鉢は、今までのより一回り大きく水量がアップする分、
水温変化と水質変化が安定していて、土佐錦愛好家からも人気を集めているそうです。
土佐錦飼育には、必須アイテムなのです。水槽では、飼えない品種でもある!
そう感じています。なぜなら、過去に水槽飼育で、何匹もの当歳を☆にしたからです。
野外飼育にしてからは、ほとんど落ちる事はありませんでしたから・・・・。
ある方から聞いたのですが、土佐錦は2歳からは、角鉢で皆さん飼育してるけど
丸鉢はダメですか?と尋ねると、角鉢もいいけど、丸鉢の方が運動が抑えられて、
大きくなるし(薄く飼う)尾が長持ちすんだ!と聞きました。
自分も2歳以上でも、丸鉢飼育しています。
屋上には、プラ舟が3つ待機していますが、ここ数年使っていませんね。
新丸鉢 名称 「熟練」だそうです。旧丸鉢は、35㍑に対して新丸鉢は45㍑です。
良い体形に仕上がるのだとか。
土佐錦の本場、高知の熱帯魚園にて販売しています。
土佐錦(生体)や、丸鉢の通販も行っていますので、興味のある方は覗いて見て下さい。
http://wwwb.pikara.ne.jp/okabe/