心の花束

つれづれなるままに心の中に花束を持ちたい

変だけど・・・

2012-04-29 | 日記
知人が足を滑らせ首の後ろを傷め、歩けなくなってしまった。
彼は永年にわたり韓国ドラマを録画して楽しませてくれた人である。
意識はしっかりしているようだが体が動かないので、付き添いの娘さんからお見舞いは辞退してと言われている。

手紙だけのお見舞いを続けているが何か気持ちを伝え意欲を持ってもらいたい。

教会の帰り道、神社に寄った。
病気の身代わりになってくれるお札というものが無いか・・・。

クリスチャンにとって信じがたい行動ではあるが、このお守りが彼に希望を与えてくれるとしたら・・。
幾つか回ったら見つかりました。
その神社には「なんじゃもんじゃ」の花が満開でした。
この写真と共に送った。






神さまはきっと赦して下さる・・・そう自分に言い聞かせつつ送った。
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読書

2012-04-29 | 日記
長いこと読書離れしていたが、最近やっと生活のリズムも整いだし、手当たり次第に読んでいる。
「悪人」吉田修一著 「楽園」宮部みゆき著 「闇の貴族」新堂冬樹著。
この「闇の貴族」のカバーには「気の弱い人は読まない方がよい」と書かれている。
そんなこと書かれたら読みたくなるのが私で・・・・。

内容は想像を絶するシーンもあるが彼の言いたいことが伝わってくる。
「正義とは何か」「悪とは何か」
一切れのパンの為に殺人を犯した貧乏人は死刑で、思想の名のもとに数十万の罪なき国民を殺す裕福な権力者は英雄になると・・・・。
また、自国の欲の為?10年に1度は何所かで戦争が無いと利権にあずかれない?人がいる。
普通に生きている人たちはその一部の人の為に利用されていると・・・。

裏社会には、とても想像つかないことが起きているのだろうけど、俄かには信じがたいことばかり。
熾烈な環境の中に身を置くこともなくのんびり過ごしてきて人生だけれど、息子たちの世界を垣間見ると人を陥れるってことは無いにしても激しい競争の中に身をさらされていると思えば何かしら胸が痛む。
最終章でのどんでん返しには何か歯切れが悪い。
著者は「もっと裏社会の事実を知っているがここまで」といった感じで終わらせているような。



コメント (2)
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