ホスピス
2010-05-29 | 日記
友人が「食欲が無い」と病院へ行ったら、大きな病院を紹介されて即入院となりました。
大腸がんが肝臓に転移しており手術も出来ないといわれてます。
ほんの4~5日前の話です。
これからどれくらい苦しみの日が続くのだろう。
人の命は神から賜わったもの。
「死は必ずやってくるのだから、後悔の無いように生きなきゃ」と
互いに励ましあってきた友です。
本人には、「大腸がんだけど手術しないで済みそう」としか伝えておりません。
これから始まる治療が体を傷め、苦しむであろうことを思うと
自らが納得して、お別れが出来るように、ホスピスケアが必要ではないかと思います。
本人も何となく察知しているようなのに、知らない顔をして励ますのは嘘つきのようで辛いです。
治療しても治らないと言いつつの治療ってなんなんでしょう。
ショックは大きいけれど残された時間を大切にしたい・・。
もし、私がその立場だったらどんな気持ちになるのだろう。
元気だった友が・・きっと何かの間違いだろうと・・・心が揺れてます。
嘘も方便だけど難しいですね。
薬の治療が続けて元気になればと願いますが、
人の寿命は決めらたものです。
神様にお任せするしかありません。
本当に冗談であって欲しい・・・。
活発に動き回っています。
もしも自分だったら・・・どうだろう??
告知して欲しいような、自分はウスウス感じていても最後まで誤魔化して欲しいような・・・最後は緩和ケアで、穏やかに残された日々を過ごせるようであればいいですね。
その為に色んな用事を取り入れて
気を紛らわせていますが、今度は時間が足りません。
日頃気が強そうにしていても
いざとなると気弱さがもろに出ます。
今日から治療に入ります。
お若い方であればなおさらですね。